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mon vrai visage

6 - 第3話

♥

50

2023年06月11日

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鈴side


<ふふ、素敵な回答だね。>


なぜ、”素敵な回答”なのだろうか。

あまり、論理的な回答ではなかったのに。

やはり彼女は、人間なのだろうか?


<質問は、これで終わり。ゲームは、これから。楽しみだわ。>


鈴「やっと終わった…。」


鈴は、出口へと足を進めた。




…連絡用パッドから連絡がきた。

その相手は、一ノ瀬だ。

鈴は、通話ボタンを押した。


鈴「先生…?」


一「何か情報は、掴めたかな?」


鈴「いえ、半年前のメッセージ履歴だけです。」


一「それは、重要なヒントじゃないか。」


鈴「?」


意味が分からない。たかがメッセージ履歴だ。

それがどんな答えになるのだろうか?

内容も分からないなら、何のヒントにもならない。


一「どうした?まだ、分からないのかな?」


……先生は、元々こんな性格なのだろうか。

前はイライラするような性格じゃなかった気がする。

「では、教えてあげよう。」と、煽り気味に言ってきて、再会した時、一発殴ってれば良かったかなとも思った。


一「明日、アメリカの大統領が会食の料理で、毒.殺される。」


何とも、物騒な話だ。

しかし、それが私と何の関係があるのだろうか。

私のこの考えは、先生の次の言葉で完全に消えた。


一「犯人は、”人殺.し”のお前だ。」


鈴「!………………フッ」


鈴は、もう用はない、と言うふうに通話を切った。

………なるほど。

鈴は、ただただ自分の状況が、おかしくて仕方なかった。

最悪な状況で笑っているなど、ヤバい奴だと思ったかもしれないが、これが彼女の”普通”だ。

…人生は楽しむものだ。例え最悪な状況であっても。


鈴「私が簡単に、利用されると思ってるの?


… 覚悟して待っててね?」



その言葉を最後に、鈴は足を進めた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


多分、短いですよね!?

すいません!

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

4

ユーザー

文章上手くない!?

ユーザー

おお、ミステリアス…(*˙꒫˙* )

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