テラーノベル
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自分の手でそろそろとブラのストラップを肩から下ろすと、それだけで羞恥が湧き上がってくる。
「……やっぱり、できなっ……」
込み上げる恥ずかしさに、思わず涙目になる。
彼が、羞恥でいっぱいな私の腰をぐっと引き寄せ、キスで唇を塞いだ。
「なぁ舞、こんなに可愛いおまえ以外のことを、誰が好きになれるっていうんだよ」
耳元に吹き込まれた囁きとともに、背中からホックが外され、浮き上がったブラの下から、手が差し入れられると、胸の膨らみが鷲掴まれた。
「あっ……ん」
「……愛してる、舞。
おまえだけだ……」
片手で胸を揉みしだきながら、先端に唇を寄せてちゅっと吸い付く。
「私だって、あなただけだもの……」
抗えない熱情に、広くたくましい彼の背に腕を回して、ぎゅっとしがみつく。
「……嫉妬なんかして、ごめんね……」
涙をぬぐって、小さく口にすると、
「……俺の方こそ、もう二度と嫉妬なんかさせねぇから」
揺るぎのない想いが返された。
裸の肌が触れて重なり合うと、彼の熱に包まれて、身体が芯から甘く、とろとろととろけていってしまいそうだった……。
#さとみくん
みく
12
璃音
50
はるあ
4,013
コメント
1件
うわ……もう、このシーン、心臓に悪いです(笑)。舞ちゃんの“やっぱりできなっ”のところ、すごくリアルで、恥ずかしさが手に取るように伝わってきました。そこからの彼の“こんなに可愛いおまえ以外”の台詞、ズルいですよ、あれは。嫉妬してたことへの謝罪と、それを受け止める愛の言葉の掛け合いが、もう胸にグッと来ました。ハワイの海のイメージも相まって、すごく甘くて、でも切なくて。素敵なエピソードをありがとうございます、蒼乃さん!