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#日本
やる気行方不明(仮)
851
廃棄米
2,033
注意
・日本愛され
・旧国あり
・大日本帝国→☀
・政治的意図は一切ございません
・戦争賛美は一切ございません
・今回かなり多いです。時間があるときを推奨します。
それでも良い方はどうぞ
――翌日。
午前6時。
まだ始業時間には早い。
普通なら、会社にはほとんど人がいない時間帯。
しかし。
🇯🇵「……おはようございます」
ガチャ。
日本はすでに出社していた。
🇯🇵「……今日は昨日より早く終わらせないと」
鞄を机の横に置き、パソコンを起動する。
そして――
🇯🇵「……よし」
仕事開始。
――その十分後。
ガチャ。
🇩🇪「……おはよう」
🇯🇵「ドイツさん、おはようございます」
🇩🇪「早いな」
🇯🇵「ドイツさんもですよ」
🇩🇪「私はいつも通りだ」
🇯🇵「僕もです」
二人が顔を見合わせる。
🇯🇵/🇩🇪「「……」」
🇩🇪「我々は少しおかしいのではないか?」
🇯🇵「今さらですか?」
🇩🇪「……そうだな」
二人は何事もなかったかのようにパソコンへ向き直った。
――そして午前8時。
🇺🇸「Good morning!!」
バンッ!!
🇯🇵「おはようございます」
🇩🇪「……おはよう」
🇺🇸「……」
アメリカが二人を見る。
🇺🇸「お前ら」
🇯🇵「はい?」
🇺🇸「始業何時だっけ?」
🇯🇵「九時です」
🇺🇸「今何時?」
🇯🇵「八時です」
🇺🇸「じゃあ何で仕事してんの!?」
🇩🇪「仕事があるからだ」
🇺🇸「それは九時からやれ!!」
🇯🇵「でも早く終わりますよ」
🇺🇸「その理屈で昨日何時までいたんだよ!」
🇯🇵「……」
🇩🇪「……」
🇺🇸「答えろ」
🇯🇵「……二十三時」
🇩🇪「……二十二時」
🇺🇸「帰れ!!」
🇯🇵「まだ出社したばかりですよ?」
🇺🇸「だからだよ!!」
午前8時半。
続々と他の国たちも出社してくる。
🇨🇳「おはようアル――」
🇨🇳「……」
🇫🇷「Bonjour――」
🇫🇷「……」
🇮🇹「おはようなんね!」
🇮🇹「……」
三人が同時に日本とドイツを見る。
🇨🇳「また朝から仕事してるアル」
🇫🇷「昨日、ちゃんと寝たの?」
🇯🇵「はい」
🇫🇷「何時間?」
🇯🇵「……」
🇨🇳「日本?」
🇯🇵「……五時間くらい」
🇫🇷「五時間?」
🇯🇵「はい」
🇮🇹「少ないんね!!」
🇩🇪「私は六時間だ」
🇺🇸「お前ら昨日よりマシじゃん!」
🇨🇳「基準がおかしいアル」
すると。
ガチャ。
会社の扉が開く。
全員が振り返る。
☀「……おはよう」
🇯🇵「……」
日本が固まった。
🇯🇵「……兄さん?」
☀「おはよう、日本」
🇯🇵「なぜ会社に……?」
☀「お前の様子を見に来た」
🇯🇵「昨日も来ましたよね?」
☀「今日は弁当を持ってきた」
🇯🇵「……」
大日本帝国が鞄を開ける。
☀「朝食は食べたか?」
🇯🇵「食べました」
☀「何を?」
🇯🇵「パンを」
☀「……パンだけか?」
🇯🇵「はい」
☀「……」
日帝の笑顔が消える。
☀「日本」
🇯🇵「はい」
☀「これは何だと思う?」
🇯🇵「……お弁当?」
☀「そうだ」
☀「今日から昼食はこれを食べろ」
🇯🇵「いや、そこまでしなくても――」
☀「食べろ」
🇯🇵「……はい」
🇺🇸「怖っ」
🇨🇳「兄の圧がすごいアル」
🇫🇷「でも愛情だね」
🇮🇹「お弁当おいしそうなんね!」
☀「お前たちの分もある」
🇮🇹「やったー!」
🇨🇳「私も食べたいアル!」
🇫🇷「僕も」
🇺🇸「俺も!」
☀「日本の分だ」
🇺🇸「ケチ!!」
昼休み。
日本が弁当を開ける。
🇯🇵「……」
🇨🇳「豪華アル」
🇫🇷「すごいね」
🇮🇹「おいしそうなんね!」
🇺🇸「俺にも一口!」
🇯🇵「駄目です」
🇺🇸「即答!?」
🇯🇵「兄さんが僕のために作ってくれたので」
☀「そうだ」
🇺🇸「兄貴強すぎるだろ……」
韓国が少し離れたところから弁当を見る。
🇰🇷「……」
🇯🇵「韓国さんも食べます?」
🇰🇷「え?」
🇯🇵「多いので」
☀「……」
🇰🇷「……いいの?」
🇯🇵「はい」
韓国が一瞬だけ日帝を見る。
☀「……」
🇰🇷「……いただきます」
☀「うむ」
🇺🇸「何で許可出してんだよ」
🇨🇳「そこは許すアルか」
☀「日本が自分から分けると言ったからな」
🇺🇸「甘っ!!」
🇫🇷「これは強敵だね」
午後。
日本が仕事へ戻ろうとする。
🇯🇵「では、午後の仕事を――」
☀「待て」
🇯🇵「?」
☀「昼食後は休憩だ」
🇯🇵「五分だけでいいです」
☀「三十分」
🇯🇵「十分」
☀「三十分」
🇯🇵「十五分」
☀「三十分」
🇯🇵「……二十分」
☀「三十分」
🇯🇵「……分かりました」
🇺🇸「交渉成立した!?」
🇩🇪「……兄の勝ちだな」
🇯🇵「ドイツさんは黙っていてください」
🇩🇪「私はこれから仕事を――」
☀「ドイツ」
🇩🇪「……何だ」
☀「お前も休め」
🇩🇪「私は――」
☀「休め」
🇩🇪「……はい」
🇺🇸「すげぇ……」
🇨🇳「完全に保護者アル」
🇬🇧「いや、あれは保護者というより監督官でしょう」
🇫🇷「日本とドイツ、完全に管理されてるね」
午後三時。
日本が時計を見る。
🇯🇵「……そろそろ仕事を終わらせないと」
🇩🇪「同感だ」
二人が同時に書類へ手を伸ばす。
しかし。
☀「駄目だ」
🇯🇵「……」
🇩🇪「……」
🇯🇵「兄さん」
☀「何だ」
🇯🇵「僕たち、仕事しないと明日大変なんですが」
☀「明日やれ」
🇯🇵「明日の僕たちが困ります」
🇩🇪「正論だ」
☀「今日の二人が倒れたら、明日の仕事すらできん」
🇯🇵「……」
🇩🇪「……」
🇯🇵「それは……そうですね」
🇩🇪「……確かに」
🇺🇸「論破されてんじゃん」
🇨🇳「兄強いアル」
午後五時。
定時。
🇬🇧「では、私は帰ります」
🇫🇷「僕も えーブリカスと一緒に帰りたくないんだけど〜」
🇬🇧「なんですフラカス 私はブリカスではなくグレートブリテンです!!」
🇮🇹「日本、一緒に帰るんね!」
🇯🇵「はい?」
🇺🇸「俺も!」
🇨🇳「私もアル!」
🇰🇷「……俺も」
🇯🇵「……皆さん?」
全員が日本の周りに集まる。
🇯🇵「なぜ全員で?」
🇺🇸「お前が残業しないように監視する」
🇨🇳「私もアル」
🇫🇷「僕もね」
🇮🇹「みんなで帰るんね!」
🇬🇧「貴方達は過保護すぎますよ」
🇰🇷「……でも、日本一人だと仕事しそうだし」
🇯🇵「……」
図星だった。
🇯🇵「……帰ります」
🇺🇸「よし!!」
🇨🇳「勝ったアル!」
🇫🇷「今日は定時退社だね」
🇮🇹「ばんざーいなんね!」
🇩🇪「……私も帰るか」
☀「当然だ」
🇩🇪「……」
会社の入口。
日本が鞄を持つ。
☀「日本」
🇯🇵「はい?」
☀「今日は家まで送る」
🇯🇵「大丈夫ですよ」
☀「駄目だ」
🇯🇵「でも兄さんの家と方向が――」
☀「泊まる」
🇯🇵「……はい?」
🇺🇸「え?」
🇨🇳「何?」
🇫🇷「……泊まる?」
🇰🇷「……」
☀「今日からしばらく、日本の家に泊まる」
🇯🇵「待ってください」
☀「何だ?」
🇯🇵「僕、一人暮らししてるんですが」
☀「知っている」
🇯🇵「兄さんの家は別ですよね?」
☀「知っている」
🇯🇵「じゃあ、なぜ?」
☀「お前の生活が心配だからだ」
🇯🇵「……」
🇺🇸「お前それ断れる?」
🇯🇵「……」
🇯🇵「無理そうです」
🇩🇪「諦めろ、日本」
🇯🇵「ドイツさんまで……」
その夜。
日本の家。
🇯🇵「……兄さん」
☀「何だ?」
🇯🇵「本当に泊まるんですか?」
☀「ああ」
🇯🇵「布団、一組しかないですよ」
☀「俺は床でいい」
🇯🇵「駄目です」
☀「では二人で――」
🇯🇵「それも駄目です」
☀「……冗談だ」
🇯🇵「兄さん……」
☀「安心しろ」
☀「お前を一人にはしない」
🇯🇵「……」
日本が少しだけ笑う。
🇯🇵「……ありがとうございます」
☀「礼などいらん」
☀「兄だからな」
――翌朝。
日本のスマホ。
通知。
🇺🇸『起きたか!?』
🇨🇳『朝食食べたアルか!?』
🇫🇷『今日はお茶しようね』
🇮🇹『日本ー!会社で待ってるんね!』
🇰🇷『……おはよう』
🇩🇪『今日も定時で帰れ』
🇯🇵「…………」
☀「どうした?」
🇯🇵「……皆さんから連絡が」
☀「ほう」
🇯🇵「僕、そんなに心配されてるんでしょうか」
☀「……」
☀「当たり前だろう」
🇯🇵「……そうですか」
日本がスマホを見ながら、少し笑った。
しかし。
その頃、会社では――
🇺🇸「今日こそ日本を定時で帰すぞ!!」
🇨🇳「当然アル!」
🇫🇷「今日は僕が日本をお茶に誘うよ」
🇮🇹「僕は遊びに誘うんね!」
🇰🇷「……俺は仕事が終わったら声かける」
🇬🇧「貴方達、仕事をしなさい」
🇩🇪「……」
🇬🇧「……」
🇮🇹「……」
🇺🇸「なあ」
🇨🇳「何アル?」
🇺🇸「こいつ……」
アメリカが大日本帝国を見る。
☀「……」
🇺🇸「本当に会社に住み着く気じゃね?」
☀「何か問題でも?」
🇺🇸「大問題だよ!!」
🇬🇧「そもそも、日帝さんあなたはこの会社の社員なのですか?」
☀「違う」
🇬🇧「ではなぜここにいる?」
☀「もちろん弟がいるからだ」
🇬🇧「……」
🇬🇧「非常に分かりやすい答えですね……」
🇨🇳「つまり日本が会社にいる限り、兄さんもいるアル?」
☀「そういうことだ」
🇺🇸「じゃあ日本が残業したら?」
☀「俺も残る」
🇺🇸「日本が休日出勤したら?」
☀「俺も来る」
🇺🇸「日本が有給取ったら?」
☀「一緒に休む」
🇫🇷「……」
🇫🇷「徹底してるね」
🇰🇷「……」
韓国が小さく呟く。
🇰🇷「……日本、大変そう」
🇮🇹「でも兄さんがいるから安心なんね!」
🇩🇪「……」
ドイツだけが何かを考えている。
🇩🇪「……待て」
☀「何だ?」
🇩🇪「日本が休日出勤する場合、お前も来るのか?」
☀「当然だ」
🇩🇪「……」
🇩🇪「ならば、休日出勤を阻止する人間が増えたということか」
☀「そうなるな」
🇩🇪「……」
ドイツが日本の机を見る。
大量の書類。
🇩🇪「……悪くない」
🇯🇵「ドイツさん?」
🇩🇪「いや、何でもない」
そして。
午前九時。
始業時間。
日本が会社へやってくる。
🇯🇵「おはようございます」
全員「おはよう!」
🇯🇵「……?」
日本が周囲を見回す。
🇯🇵「……皆さん、今日は早いですね」
🇺🇸「お前を監視するためだ」
🇯🇵「……はい?」
🇨🇳「今日から日本が残業しないように見張るアル」
🇫🇷「もちろん僕も協力するよ」
🇮🇹「日本が仕事しすぎないようにするんね!」
🇰🇷「……俺も」
🇬🇧「私は普通に仕事をするだけです」
🇯🇵「……」
日本が困ったように笑う。
🇯🇵「皆さん、僕を何だと思ってるんですか?」
🇩🇪「社畜」
🇯🇵「ドイツさん」
🇩🇪「事実だろう」
🇯🇵「あなたもですよ」
🇩🇪「ウッ……」
🇺🇸「自分で言われて傷ついてんじゃねぇよ」
午前十時。
日本が書類を一枚取り出す。
🇯🇵「……これを確認して――」
☀「日本」
🇯🇵「はい」
☀「休憩」
🇯🇵「まだ十時ですよ?」
☀「だから何だ」
🇯🇵「仕事が――」
☀「休憩」
🇯🇵「……」
日本が渋々ペンを置く。
🇯🇵「……分かりました」
🇺🇸「すげぇ」
🇨🇳「日本がペンを置いたアル……!」
🇫🇷「歴史的瞬間だね」
🇮🇹「写真撮るんね!」
🇯🇵「撮らないでください!!」
🇰🇷「……かわいい」
🇯🇵「韓国さん?」
🇰🇷「何でもない」
十分後。
日本が時計を見る。
🇯🇵「……そろそろ」
☀「まだだ」
🇯🇵「えっ」
☀「あと二十分」
🇯🇵「長いです」
☀「お前には必要だ」
🇯🇵「……」
🇩🇪「日本」
🇯🇵「はい?」
🇩🇪「諦めろ」
🇯🇵「ドイツさんは?」
🇩🇪「私はもう諦めた」
🇯🇵「早い……」
🇺🇸「二人とも兄貴に完全敗北してんじゃん」
昼休み。
日本が弁当を開く。
🇯🇵「……」
今日も豪華。
しかも昨日より量が多い。
🇯🇵「兄さん」
☀「何だ?」
🇯🇵「昨日より増えてません?」
☀「気のせいだ」
🇯🇵「気のせいじゃないです」
🇨🇳「品数が増えてるアル」
🇫🇷「昨日はなかった煮物があるね」
🇮🇹「デザートまであるんね!」
🇺🇸「兄貴、日本を太らせようとしてね?」
☀「健康にするだけだ」
🇺🇸「同じじゃねぇか!」
🇯🇵「……いただきます」
日本が食べ始める。
☀「……」
日帝がじっと見ている。
🇯🇵「……兄さん?」
☀「何だ?」
🇯🇵「見られていると食べづらいです」
☀「ちゃんと食べているか確認している」
🇯🇵「見なくても食べますよ」
☀「本当か?」
🇯🇵「本当です」
☀「……」
日帝が少し離れる。
しかし。
三秒後。
☀「……」
また見る。
🇯🇵「兄さん」
☀「何だ」
🇯🇵「見てますよね?」
☀「見ていない」
🇯🇵「見てます」
🇺🇸「兄貴、完全に親じゃん」
🇬🇧「否定できんな」
午後。
日本が仕事を再開する。
カタカタカタ……
🇩🇪「……」
カタカタカタ……
🇯🇵「……」
二人のキーボード音だけが響く。
そして。
カタカタカタカタカタ――
🇺🇸「お前ら仕事速すぎだろ!」
🇯🇵「そうですか?」
🇩🇪「普通だ」
🇺🇸「普通じゃねぇよ!」
🇨🇳「二人とも仕事になると目が怖いアル」
🇫🇷「さっきまで眠そうだったのにね」
🇮🇹「仕事スイッチなんね!」
🇰🇷「……」
韓国が日本を見る。
🇰🇷「日本」
🇯🇵「はい?」
🇰🇷「休憩」
🇯🇵「あと少しで終わるので」
🇰🇷「……」
🇰🇷「それ昨日も言ってた」
🇯🇵「……」
🇰🇷「一昨日も」
🇯🇵「……」
🇰🇷「その前も」
🇯🇵「……」
🇯🇵「……すみません」
🇰🇷「謝らなくていいけど」
🇰🇷「ちゃんと休んで」
🇯🇵「……はい」
そのやり取りを見ていた日帝。
☀「……」
☀「韓国」
🇰🇷「ん?」
☀「任せた」
🇰🇷「……え?」
☀「日本が休憩を拒否したら止めてくれ」
🇰🇷「……分かった」
🇺🇸「何で韓国に任せるんだよ 日帝Chan!!」
☀「日本の言うことを聞かせられそうだからだ」
🇰🇷「……俺?」
🇯🇵「兄さん、僕はそんなに聞き分け悪くないですよ」
☀「昨日、帰宅を拒否しただろう」
🇯🇵「それは……仕事が残っていたので」
☀「今日も同じことをするつもりか?」
🇯🇵「……」
🇯🇵「……しません」
☀「よろしい」
🇺🇸「素直になった!?」
🇨🇳「日帝兄さんの教育効果すごいアル……」
🇫🇷「これはもう会社公認の保護者だね」
🇬🇧「だからこの人は社員ではないでしょう」
☀「社員ではないが、日本の兄だ」
🇬🇧「それは先ほど聞きました」
🇮🇹「でも、日本がちゃんと休めるならいいんね!」
🇯🇵「……皆さん」
全員が日本を見る。
🇯🇵「そんなに僕のことを心配してくれていたんですね」
🇺🇸「そりゃそうだろ」
🇨🇳「日本が倒れたら死人が出るアル」
🇬🇧「そうですよ 特にうちの馬鹿息子とか……」
🇫🇷「一人で抱え込むの禁止だからね」
🇮🇹「一緒に遊ぶんね!」
🇰🇷「……無理しないでほしいだけ」
🇩🇪「……仕事仲間だからな」
日本が小さく笑う。
🇯🇵「……ありがとうございます」
☀「……」
日帝も少しだけ笑った。
☀「ならば、今日は定時で帰るぞ」
🇯🇵「はい」
🇺🇸「よし!」
🇨🇳「今日も勝ったアル!」
🇫🇷「じゃあ帰りにお茶でも――」
🇮🇹「ioは日本とご飯食べたいんね!」
🇰🇷「……俺も」
🇩🇪「私は帰って寝る」
🇺🇸「お前も寝ろよ、日本!」
🇯🇵「分かってますよ」
☀「……本当に分かっているのか?」
🇯🇵「分かってますって」
☀「……」
🇯🇵「兄さん?」
☀「では、今日の帰宅後の予定を確認する」
🇯🇵「え?」
☀「夕食を食べる。風呂に入る。明日の仕事の準備は三十分まで。そして――」
🇯🇵「待ってください」
🇺🇸「始まったぞ」
🇨🇳「家庭内スケジュール管理アル」
🇫🇷「徹底してるね……」
🇮🇹「日本、頑張るんね!」
🇯🇵「僕、もう子供じゃないんですが!?」
☀「知っている」
🇯🇵「じゃあ――」
☀「だが、弟であることに変わりはない」
🇯🇵「……」
日本は少し黙ってから、苦笑する。
🇯🇵「……分かりました」
🇺🇸「結局負けた!!」
🇩🇪「……兄には勝てん」
🇰🇷「……うん」
🇬🇧「この会社、大丈夫なんでしょうか……」
その日の夕方。
日本は無事に定時で退社した。
そして――
大日本帝国は、翌日も会社に来た。
その翌日も。
さらにその翌日も。
🇺🇸「……なあ」
🇨🇳「何アル?」
🇺🇸「あの兄貴、本当に会社に住み着いたんじゃね?」
☀「何か問題でも?」
🇺🇸「大問題だよ!!」
――第4話・完。
間が空いてしまいすみません。
ちょっと合法的に休むために
NEXT♡×50で第5話を出します。
それでは
コメント
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**美月ゆめか🌸の感想** あああもう第4話も尊すぎて倒れるかと思った!!😭💕 兄さんが完全に“保護者”になってて、まさかの“泊まる”発言には声出して笑っちゃったよ!ww 仕事しすぎる弟を全力で止める兄と、それを見守る国々の連帯感がもう…好き!!!! 韓国さんが「ちゃんと休んで」って言うシーン、めちゃくちゃじーんときたよ…。 ドイツさんまで「諦めろ」って言ってるの、なんかもう可愛くて仕方ないんだけど!!笑 次回も絶対読むよ!!NEXT♡溜めとくね!!🌸✨