テラーノベル
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おその★
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みんなは
彼のことを太陽みたいだと言う
でも俺は
そう思わない
彼は
夜空のよう
月のような、星のような、その全て
命を燃やして輝き続ける
美しくも儚い
ミステリアスな人
見ているだけではもう満足できそうにない
この腕に抱きたい
俺だけのものにしたいんだ
きらきら輝く星のような瞳で俺を見て
月光のような美しい微笑みを俺に向けて
俺だけに…
彼の、いつもピンク色の指先
その手にそっと触れると
驚いたのか、大きな瞳を更に大きくして
俺を見る
ばちんと音がしそうなくらい視線が合った
「俺さ、佐久間くんのことが好きなんだよね」
格好つけるような言葉は出てこなかった
ただ、この胸でずっと膨らみ続けた想いが
そのままの形で溢れ出しただけ
声に出して形にすると
少しだけ
苦しかったこの胸が
楽になった
彼は何と言うだろう
馬鹿にするなと怒るだろうか
ごめんねと悲しそうな顔をするだろうか
ポジティブな考えは浮かばないまま
3G回線の思考で彼を見つめ続ける
俺は
解っているようで解ってなかったんだ
彼は
俺の思考とは全く違う宇宙人的なそれだって
彼が何と口にしたか
それは…
「えっ、じゃあ、付き合ってみる?」
コメント
1件
うわ、第2話読んだよ!「太陽みたい」じゃなくて「夜空みたい」って表現、めっちゃ刺さったわ…。それで告白シーン、緊張がこっちにも伝わってきてドキドキした。しかも相手が「じゃあ付き合ってみる?」ってサラッと返す感じ、予想斜め上で最高だった!続き気になるー🔥