テラーノベル
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第2話書いてきます。
「あ、莉犬!おはようございます!」
「るぅちゃん、おはよう!行こっか!」
「今日も暑いねぇ〜」
「本当ですよ、、、なんで夏休みなのに生徒会があるんですか!おかしいです、」
「あははwwwでも家で暇してるよりはいいでしょwww」
「そりゃそうですけど、、、」
「今日こそはころちゃんたち遅刻せずにくるかな?」
俺たちがいる生徒会は4人で他に宮山さとみ 蒼猿ころん がいる。
「いや、ぜっっっっったいに遅刻です。」
「信用ないなあいつらwww」
「あのバカップルはいつまで経っても遅刻に決まってます。」
そうあの2人は付き合っているのだ。
「ねぇ、るぅちゃん。」
「、、、るぅちゃんって好きな人いるの?」
俺は思い切って聞いてみた、今なら聞けるような気がした。
「どうしたんですか?急に、、、」
「いや、さところの話聞いてちょっと気になって、、、」
「、、、いますよ。」
「莉犬もいますか?、、好きな人。」
「いるよ。」
「どんな人なんですか?」
「優しくて、頼りになって、かっこよくて、可愛くて、周りのことをちゃんとみてる。」
「とっても良い人なんですね。」
「うん、、、るぅちゃんは?どんな人?」
「、、、可愛くて、テキパキしてて、でも時々危なかしくて目が離せない人です。」
「、、、るぅちゃんはさ、」
「ん?どうしました?」
「男同士の恋って嫌じゃない?」
「どうして?」
「実はさ、、俺の好きな人、男の子なんだよね。気持ち悪くないかな、、、」
「そんなことないですよ!」
「へ?」
「性別なんて関係ないです、だって好きなんですもん。好きの気持ちは止められません!それにさところも同性ですよ?僕は否定なんてしません!」
「!、、、そっかニコッ」
「実はね、僕の好きな人も男の人なんです。」
「そうなの?」
「はい!ほんっっとに可愛いんです♡」
「よっぽど好きなんだね。」
「はい!お互い頑張りましょうね!」
「うん、」
俺は彼の言葉を聞いて、安心を感じたが同時に心の痛みを感じた。俺なんか可愛くないし、頼りにもならない。こんな人のこと、るぅちゃんは好きなわけない、でも少しだけ期待してしまった。いや、期待したい。
その後も何気ない会話をしながら学校へ向かった。
next♡100
コメント
2件
続き待ってます(*´▽`*) ブクマ失礼しますm(_ _)m
莉犬くん!期待しちゃお((