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私はトイレの花子さんと言われる怪異。
みんなから怖がられ、なのにもう使われていないトイレでずっと過ごしてる
昔はみんながここに来て3回ノックして花子さん遊びましょって来てくれてた
この学校の歴史も意外と長くて今年で100年だ
そんな日にとある子が来てくれたの
時代も変わったのを気付かせてくれるのか、3回ノックしたら、その子は
「花子さん花子さん、おいでになられますか?」
って、なんて丁寧な言い方なんだろうって思いながら私は久しぶりに出てあげたの
「は〜ぁ〜い」
そしたらその男の子は驚いて逃げていったわ
まぁそうよね
でも、せっかく来てくれたのに逃がしてしまったことを後悔したの。
せっかくならその子について行こうと思ってその子の後をおったわ
その時は気づかなかったけど私、あの子の事、好きになっちゃってたんだって
恥ずかしくて恥ずかしくて、思い出したくないけど、私も昔好きな子がいたしね
まぁ、私もその子ももう死んじゃってるけど
話を戻すと、これは私がその子に憑いて行く話