それから俺は狐面をするように厳しく言われた。
命だけは助けてやる。ただし、人前に出るのなら狐面をつけろ、狐面をつけたならば言葉を発するな。
俺はその言いつけに縛られることとなった。
hmt)…………
kznk)ハメツ〜まだ生きてたんやw俺ならとっくに自分で命絶ってるわww
hmt)ぁ………っ、か……カズネコ姉さ、
kznk)うるせぇよ!!!喋んな穢らわしいなぁ!!!痣物如きが口聞いてんなよなぁ”!!
俺の頭は床に叩きつけられた。
hmt)っ、、!!!
kznk)あのね、ハメツ?俺シナミ様との子を身篭ったんよな…くふふっ、お祝いしてくれるよなぁ?
kznk)あんたなんで生きてんの?w
hmt)…………
若様からも姉さんからも邪険にされ、姉さんに全部奪われた。
若様のことも……俺の尊厳も……
続く
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