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青桃 irxs nmmn
青桃「許されない?¿」
桃→青→桃 視点
俺はメンバー 、相方に 許されない思いを抱いてしまった 。
でも 、もしもそれを零してしまえば 、…バレてしまえば 相方も 、メンバーも 、リスナーも離れていくのではないか 。
「ないこ?どうしたん、最近元気ないやろ」
「まろ… 。んー 、大丈夫だよっ!」
わざと元気に振る舞う 。
心配されたり 、勘づかれたりしないように …
「ほんまに? しんどいんやったら頼ってな」
「…うん、…」
まろ、ごめんね。
この事に関しては 、自分一人で片付けないと行けないんだ 。
「ないこ〜 、今から家行くな」
「え?」
「今日は 、はよ終わったし …」
「え、でも俺仕事…」
「今日ぐらいええやんか 、」
それに甘えて頷いてしまったが 、家はやばい 。
焦っている間に家に着いてしまった 。
「ないこ?なんでこんなに俺のグッズばっかなん?w」
「…えっと、 …」
答えも聞かないまま 、俺は続けた 。
「もしかしてやけど 、最近元気なかった理由って 、俺なん?」
「そうだよ 、俺は… 、」
良かった 、 もうあんなに真っ青な顔は させない 。
それを誓うように 、また ないこの言葉を途切れさせるように 何度も口付けを交わす 。
そのうちにないこの手は俺の首に回り 、俺もないこの腰を固定するように手を回した 。
まるで 、逃がさない…とでも言いたげに。
予想外の口付けに 、始めは戸惑っていたが 、
それが 告白の答えかと思えば 、俺は首に手を回した 。
やっと唇を離したかと思うと 、
「好きだよ、ないこ…こっち見て、♡♡ 」
甘い言葉を囁かれる 。
恥ずかしくて逸らしていた目を真っ直ぐに見つめると 、今度はまろが 照れたようにする 。
「ね、ないこって…彼氏とか彼女 。できたことあるん?」
「俺は…ないよ 、初めて」
「俺も、ないこの初めて 、貰ってもええ?」
「うん!」
「ぁ゛ぇッ…?//♡♡」
「かわええ、大好きやで」
「んッ゛ぉ゛/♡ 」
気持ちいい 、溺れちゃいたい …そんな気持ちがぐるぐると頭を回る 。
好き、とかそんな軽いものじゃない …
執着心 、嫉妬心 、色々なハジメテの感情が出るのが恋 。
優しくて 、少しの変化にも気づいて 、…とか沢山の女子ウケを持っているのが彼氏だなんて 、俺の自慢でしかないな 。
優越感に浸りながら 、もう一度
「好きだよ 、おはようのちゅーしよ?」
こう言った俺がどうなったのかは…、
君次第かもね?
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