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Mrs. GREEN APPLE×〇〇
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omr side
柔らかい朝日がカーテンの隙間から差し込む部屋。静かな寝室に、微かな寝息と、ふわりと揺れるシーツの音が重なる。
「……ん、〇〇……起きてるの?」
背後から優しく抱きしめてくる腕。まだ寝起きの声で、すこし低く、掠れた甘い声が耳元を撫でる。
「もうちょっとだけこうしてて?……他のやつらより先に、俺が一番に触れてたい」
首筋に唇が触れる。ちゅ、と音がして、次はうなじ。そのあと鎖骨。ぴったりと身体を沿わせながら、まるで独り占めするように彼のぬくもりが重なる。
「今日は俺が起こす番だって、言ったよね……? 〇〇の朝、一番に独占したくてさ。誰にも渡したくないの。……俺だけ見てて」
〇〇の指に彼の指が絡みつく。重ねるように、握り締めてくる。ベッドの中、柔らかいシーツと体温に包まれて、彼の執着と甘さが混じった視線が絡む。
「ねぇ、起きないで。このままずっと、俺の腕の中にいなよ」
唇が頬に、瞼に、唇に……何度も何度も触れてくる。
「誰にも見せたくない朝の〇〇、全部……俺だけのもんだから」
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wki side
キッチンから香ばしいトーストの香りと、カップに注がれるコーヒーの音。
リビングのソファからまだ起きてこない二人の気配を感じながら、滉斗は〇〇のエプロンの腰紐を、ゆっくりと後ろから結んだ。
「……元貴と長く寝てたでしょ?ずるくない?」
低く落とした声、でもその中にじわりと滲む独占欲。ふいに後ろから身体を引き寄せられ、背中に彼の体温がぴたりと重なる。
「〇〇の寝起き顔、俺にも見せてほしかったな。……今日、一番に“おはよう”って言いたかったのに」
頬に少しふくれた唇が触れる。くすぐったくて、でもどこか切実で。
「わかってる?俺も、ちゃんと〇〇を好きで、朝からずっと考えてて……ずっと触れたかったの」
彼の指がそっと手の甲に触れ、重ねられる。
「……ねぇ、朝ごはんは俺の隣で食べて。今日の一杯目のコーヒーも、俺が淹れたやつ飲んで?それくらいのわがまま、許してよ」
くるりと体を回されて、正面から見つめられる。
いつも穏やかな目が、どこか強く、真っ直ぐに〇〇を見つめている。
「……〇〇は、俺の“朝”でいて。誰のでもなく、俺だけの」
唇がそっと、額に触れた。コーヒーの香りと彼の体温が、ゆっくりと染み込んでいく。
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fjsw side
洗面所の鏡の前、歯ブラシをくわえたままぼんやりと立っていた〇〇の後ろに、ふわりとした足音が近づく。
「……おはよう、〇〇ちゃん」
背後から優しく回された腕。涼架の腕がそっと腰に触れて、体温が静かに寄り添ってくる。
鏡の中で、寝起きの涼しげな目がじっとこちらを見つめていた。
「今朝も、かわいいね。……もっと早く起きて、その顔、俺が一番に見たかったな」
囁く声は息混じりで、でもどこか甘く低くて――ほんの少し、寂しげ。
「滉斗も元貴もさ、朝からずるいくらいにベタベタして……正直、ちょっと拗ねてる」
ぎゅ、と抱きしめる力が強くなる。濡れた髪が首筋に触れ、ひやりとした感触が肌に伝う。
「……こうして、〇〇の背中に腕回して、鏡越しに見つめるの……一番好きなんだ。俺だけが見てるみたいで」
指先がそっと頬に触れ、顎を持ち上げるようにして、鏡越しに目を合わせる。
「ちゃんと、今日も“好き”って伝えるよ。……俺の〇〇ちゃん、おはよう。世界で一番、朝が似合う人」
唇が首筋に優しく触れた。まるで言葉の代わりに、想いを刻み込むように。
「これからみんなと過ごす時間も、全部俺が見てるからね。ちゃんと、俺だけの人だって……忘れないで」
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