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#ちょいBLかも?
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※ 口調迷子
※ 病欠 有
~ 宮舘side ~
最近 、体調を崩すことが多くなった
体のダルさは勿論 、常に息苦しさや食事が喉 を通らなくなった
最初は疲労や風邪だと思っていたが 、
流石におかしいと思い病院に行くことにした
宮 : 「 … えっ 、癌 … ですか 、? 」
医師 : 「 はい 、かなり進行してます 、」
宮 : 「 … ッ 、治療法とかって 、」
医師 : 「 手術や放射線がありますが 、
ここまで進行していると難しいかも
しれません … 」
宮 : 「 … ッ 他には 、ないんですか 、? 」
医師 : 「 後は抗がん剤での治療となります 」
医師 : 「 ですが 、抗がん剤での治療となりま
すと 副作用は覚悟しといてください 」
宮 : 「 副作用 、ッ ? 」
医師 : 「 個人差がありますけど 、よくあるの
が 髪が抜けたり吐き気等ですかね 」
宮 : 「 ッ それって完全に治るんですか 、 ? 」
医師 : 「 抗がん剤はあくまで進行を遅めたり
癌を小さくするものなので 、 」
医師 : 「 完全に治るとは断言できないです 」
宮 : 「 そう 、ですか … ッ 」
医師 : 「 後は “治療を受けない “と言う選択肢
もありますが … 」
医師 : 「 その場合は副作用が軽い薬を処方
します 」
宮 : 「 … 治療しない場合 俺の寿命って … 」
医師 : 「 長くても半年でしょう 」
宮 : 「 半年 … ですか 、」
医師 : 「 治療を受ければ最悪でも寿命を
伸ばすことができますけど … 」
医師 : 「 どうしますか ? 」
宮 : 「 俺は … 」
医師 : 「 分かりました 、覚悟はしといて
くださいね 」
宮 : 「 はい 」
医師 : 「 準備してくるので少しここで待って
いてください 」
宮 : 「 分かりました 」
俺は ” 治療を受けない “ 方を選んだ
医師 : 「 こちらが処方する薬です 」
医師 : 「 残りの人生 悔いのないように生きて
くださいね 」
宮 : 「 ありがとうございます 」
外は薄暗く 、もうすぐ春だと言うのに肌寒い
宮 : 「 こんな薄着で来るんじゃなかった … 」
目 : 「 あれ ? 舘さん 、? 」
宮 : 「 、目黒 ! なんでこんな所に … 」
目 : 「 今日 ドラマの撮影あったんで 、
その帰りっすね 」
目 : 「 舘さんこそ … そんな薄着でなんで
こんな所に 、」
宮 : 「 俺はこの辺にちょっと用事があって 」
目 : 「 … 寒くないんですか ? 笑 」
宮 : 「 寒くなさそうに見える ? 」
目 : 「 いや 全然 笑 」
目 : 「 … あー 、俺 近くに車停めてるんで
良かったら家まで送りますよ 」
宮 : 「 え 、いいの ? 」
目 : 「 はい 、流石にそんな格好の人
放っておけないですよ 笑 」
宮 : 「 … じゃぁ 、お言葉に甘えさせて
もらおうかな 」
あっ 、言い忘れてたけど俺と目黒は付き合ってる
だから 、今 物凄くドキドキしてます …
目 : 「 最近 、俺 花言葉にハマってるんですよ
ね 」
宮 : 「 花言葉 、? 」
目 : 「 はい 、例えば薔薇の花言葉だったら
“愛” や “美” が意味としてありますね 」
宮 : 「 へ~ … 詳しいね 」
宮 : 「 じゃぁ 、目黒は花言葉も含めて
好きな花ないの ? 」
目 : 「 好きな花 … たくさんあるんですけど
俺は”胡蝶蘭《コチョウラン》”が特に好きですね 」
宮 : 「 胡蝶蘭 、? 」
宮 : 「 どういう花言葉なの ? 」
目 : 「 それは秘密です 笑 」
目 : 「 ほら 家着きましたから 自分で調べてみてください 」
宮 : 「 え ~ 、それくらい教えてくれたっていいじゃん ! 」
目 : 「 … “ あなたを愛してます ” 」
宮 : 「 、 へ ッ !? /// 」
目 : 「 ふふ 、それじゃ おやすみなさい 」
宮 : 「 ぉ ッ、おやすみなさい … // 」
その時の俺の顔は外の気温なんか気にならないくらい熱かった
~ 次の日 ~
宮 : 「 、 頭痛 っ … 」
処方された薬の副作用か 、朝から頭痛が酷い
でも 、今日は新曲の振り入れがあるから休む訳にはいかない
宮 : 「 バレないようにしないとな … 」
俺は規定の量の薬を口に放り込み 、出掛ける準備をした
俺が着いた頃には既に数人の先客が居た
まだ時間にも余裕があるから 、メンバー同士で楽しく雑談をしていたが
宮 : 「 、っ ズキッ 」
俺の頭痛はさっきよりも悪化していた
渡 : 「 なんかお前顔色悪くね ? 」 ( こそっ
宮 : 「 っ 、そう ? 」
渡 : 「 今日は帰った方がいいんじゃねぇの 」
宮 : 「 いや 、大丈夫だよ … ただの偏頭痛だから 、」
岩 : 「 もうそろそろ始めるよー! 」
宮 : 「 本当に大丈夫だから 、気にしないで 」
渡 : 「 ….. 」
俺には誤魔化すことしか出来なかった
~ 数十分後 ~
岩 : 「 一旦ここで休憩 ~! 」
宮 : 「 っ 、はぁ ッ … はぁ ッ”… 」
深 : 「 舘さんがそんなに息上がってるの珍しいね 」
深 : 「 大丈夫 ? 」
宮 : 「 大丈夫だよ …ッ 、昨日ちゃんと寝れなかったからかも … ッ 」
深 : 「 ほんとに ? … まぁ 、無理はしないでね 」
癌のせいか 、少し動いただけで息が上がってしまう
それに少し目眩もしてきた
宮 : 「 ごめん … ちょっと俺 、1回抜けるね 」
宮 : 「 ッ” はぁ “、頭痛 っ”” … 」
俺は少し離れた廊下で座り込んでしまった
立とうと思っても上手く力が入らない
宮 : 「 薬 、ッ”… 」
頭痛や目眩のせいで 、今 手元に何錠あるか分からない
けど 、俺はそれどころじゃなかった
今 手元にある錠剤を口に放り込もうとした時
? : 「 それ 、そんなに飲んだらダメなんじゃないんですか? 」
宮 : 「 ッ 目 、黒 … ? 」
宮 : 「 、なんで … ッ 」
目 : 「 翔太くんからある程度の事は聞きました 」
宮 : 「 、翔太から ッ … ? 」
目 : 「 とりあえず 規定の量飲んで落ち着いて」
目: 「 … 大丈夫っすか ? 」
宮 : 「 … うん 、ごめんね 心配かけて 」
目 : 「 じゃぁ 、 俺の質問に正直に答えてくれたら許します 」
目 : 「 … 舘さん 、俺らに隠し事してるでしょ」
宮 : 「 … してない 」
目 : 「 嘘禁止っすよ 」
宮 : 「 してる … 」
目 : 「 よし 、じゃぁ 隠してる事教えてください 」
宮 : 「 … 他のメンバーに言わないでね 」
目 : 「 分かりました 」
宮 : 「 俺 、癌らしいんだよね 」
宮 : 「 しかも結構深刻な 」
目 : 「 、え ッ !? 」
宮 : 「 治療を受けても治るか分からないらしい 」
宮 : 「 まぁ 、俺は治療を受けない選択を選んだんだけどね 、 」
目 : 「 でも 、それじゃ … 」
宮 : 「 … うん 、でも 俺 最期までみんなと一緒に居たいからさ 」
目 : 「 ッ なんですぐに相談してくれなかったんですか 、ッ! 」
宮 : 「 … 皆には悲しい顔して欲しくないん
だ 」
目 : 「 ッ 、なんで … そんなに一人で抱え込むんですか ? 」
宮 : 「 … ごめん 、この事言っちゃうとみんな仕事に集中できなくなるでしょ ? 」
宮 : 「 だから 、お願い … この事は秘密にしててほしい 」
目 : 「 … 分かりました 、」
目 : 「 でも 、また無理したら言いますから 」
宮 : 「 うぐっ … 、分かった 」
宮 : 「 じゃぁ 、そろそろあっち戻ろ ?」
目 : 「 … 無理しないでくださいね 」
宮 : 「 分かってるよ 笑 」
それからの時間の流れはあっという間だった
毎日が楽しくて 、でも それに伴って体調も崩しやすくなったけど 、
目黒が上手くサポートしてくれて …
あぁ 、もっと生きていたいな …
過ごしていく度 、その想いが増していった
そんな充実していた日々に終止符を打つように
俺は自宅で倒れた
宮 : 「 、ん ッ… 」( 起
宮 : 「 ここは 、 」
目 : 「 舘さん 、! よかった … 」
目 : 「 体調は大丈夫ですか ? 痛いところとか … 」
そっか 、目黒が救急車呼んでくれたんだ
宮 : 「 心配かけてごめん 、でも もう大丈夫だから 」 (微笑
嘘 、本当はもう残された時間が少ない事なんて自分がよく分かってる
目 : 「 舘さんの家に行ったら倒れてるとか心臓に悪いんでやめてください 」
でも 、これ以上目黒には心配かけたくない
宮 : 「 ごめん 笑 、これからは気をつけるね 」
目 : 「 … 泣きたかったら泣いてもいいんですよ 」
宮 : 「 、えっ 」
目 : 「 俺が全部受け止めるんで 」
宮 : 「 … ふふっ 笑 それ涙目の人に言われても 、笑 」
目 : 「 しょーないじゃないですか 、ッ
心配したんですから … 」
宮 : 「 そんな目黒くんにはこれをあげる 」(渡
目 : 「 これは … 赤薔薇 、? 」
宮 : 「 そう 、前のお返し 」
目 : 「 前のお返しって …….
あっ 、そういうことか …// 」
宮 : 「 目黒 、最期までそばに居てね 」
目 : 「 当たり前です 」
𝑒𝑛𝑑 ―
赤薔薇の花言葉
「 あなたを愛してます 」
後半適当になっちゃってごめんなさい💦