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ぷりっつ編
(過去から始まります)
「母さんやめてよ!」
「うわぁぁぁん」
「悪いのはコイツでしょ?ぷりは悪くないわ」
「嫌がってるじゃん!」
「い”だぁぁい」
うるさい
俺は一瞬そう思ってしまった
「そらが何したんだよ」
「うざいのよ」
「うわぁぁぁぁん」
「さっきからうるっさいわね」
母さんはそう言って弟のお腹をナイフで刺した
「おに、ちゃん、すけ、」
弟はそう言い残して倒れた
そらの手はみるみる冷たくなっていき、息もしていなかった
「うそ、うそでしょ、うそだっていってよ!」
俺はすぐ悟った、弟が4んだって
俺は後悔し続けた
救えなかった、俺が庇ってればって
母さんは満足気な顔でそらの服を洗濯し、体も洗い、ナイフは処理して、そらに新しい服を着せ、毒を飲ませて、料理に入れた
母さんは 「誰にも言うんじゃないよ」 と言い、警察に連絡した
そしてそのまま家を出て行った
俺は養護施設に引き取られた
俺は施設で検査をした時に聴覚過敏だと診断された
養護施設で触覚過敏を持っている”ちぐさ”という少年に出会った
ちぐは表には出さないけど、以外と涙もろい
俺はいつもちぐを抱き締めて慰めている
その子が初めて親友と呼べる存在になった
ちぐは慣れた人には甘々で、俺にも好きと言ってくれる
いつのまにか俺は泣いている人がいると駆け寄るようになっていた
きっとそらと重なったからだろう