私たちは未だ冬の厳しい寒さが残っているものの、僅かに春の気配を感じさせる高原へと足を運んでいた。
無論、ここが異変の起きている魔泉になっているからである。
とはいえほとんど影響もなく、強い魔物が少し増えた程度であると聞いているのでそれほど警戒はしていない。
「あの人、本当に付いてきましたね」
コウカが私たちの後方を歩く人物を後目で確認してそんなことを口にした。
あの人、とは“転生者”ことリーヴ・イエローテイルさんである。
彼女は相変わらずドレスにハイヒールというこんな場所には似つかわしくない恰好をしている。
さらに彼女の後ろからは彼女の追っかけ冒険者たちも付いて来ているのだから、私たちが妙な集団みたいになってしまっている。
高原から帰ってくる冒険者とすれ違う度に毎回、変な目で見られるから恥ずかしくてたまらない。
「へぇ、じゃあリーヴってたくさん美味しいものも知っているんだね!」
「ええ、お魚料理に限りますけれど。戻ったあとにあたくし直々に作って差し上げてもよろしくてよ」
「ほんと!? ボク、魚ってあんまり食べたことないから楽しみだなぁ」
もうダンゴが籠絡されてるし。
「魚料理……興味があるわね」
ヒバナの好奇心にも火が付いたらしい。
彼女はリーヴさんから話を聞こうとしているのか、ダンゴとリーヴさんが話しているところへ挟まりに行った。
どうしてこうなったかというと、私が彼女の話を聞き流していたとはいえ最後まで聞いてしまったからだ。
満足するまで話した彼女は、「ところで、明日のご予定は?」と私に聞いてきた。
別のことを考えていた私が唐突な質問に馬鹿正直に答えてしまった結果、彼女は付いてくると言ったのだ。
その理由についても彼女は語ってくれた。
それは私が彼女の話を最後までちゃんと聞いてくれた唯一の同性だったからだという。
聞き流していましたなんて言えないし、断ることができずに同行を許してしまった。
別に彼女が嫌いというわけではない。
変な人だとは思うが、私を助けてくれたことからも決して悪い人などではないのだから。
ただ魔素鎮めができることをあまり広めるわけには行かないことと、彼女が付いてくるということは高確率でそのファンたちも追いかけて来るから嫌だったのだ。
さっきも言ったけど恥ずかしいのである。今は静かにしてくれているが、リーヴさんが戦い出したら大騒ぎするに決まっている。
でも根が小心者の私では、同行を拒否することも彼らを置いてこいとも言えない。
「ユウヒさん、そちらではなく、こちらでしてよ」
「あ、ごめんなさい」
どうにかして魔泉の中心に向かいたいが、それをリーヴさんに馬鹿正直に言うわけにはいかなかったので、私は適当に強そうな魔物を討伐する依頼を受けていた。
こうすれば、自然と魔泉の中心に向かうことができる。
あとは気付かれないようにこっそりと魔素鎮めを終わらせておけばいい。
色々と考えながら歩いていると、眠っていたノドカに反応があった。
「んぅ~……小さい~……魔物さん~……18~」
索敵魔法に引っ掛かったのだろう。こっちに魔物が18匹向かってきているという報せだった。
多分、それほど警戒する必要もない魔物だとは思うが念のために近くにいたコウカとアンヤには準備をしておいてもらう。
「その娘の力、とっても便利ですわね。あたくしにも1人欲しいくらいでしてよ」
他の冒険者からするとノドカの魔法はすごく便利な物に映るのだろう。
実際すごく便利な物だし、この魔法のおかげで私たちは安心して魔物の生息地を歩けるのだ。
「あなた方だけが戦う必要はありませんことよ。少しはウォームアップになるとよいのですが」
そう言うと彼女は懐から取り出した鉄扇で口元を覆い隠した。
私としても彼女の実力は気になるところだ。
二つ名が付くほどのAランク冒険者がどれほどの力を有しているのかを知ることは1つの指標となるだろう。
そうして私たちの側方から現れたのはただのコボルドの群れだった。
「あらまぁ……コボルドですの」
少し残念そうにしながらも彼女は鉄扇を畳んだ。
コウカも己の霊器であるグランツを取り出し、コボルドたちと向き合う。
一応、アンヤとダンゴは近くで構えて待機してくれているが、他のみんなは自分が出るほどの敵ではないと傍観に徹するつもりらしい。
そして、コウカとリーヴさんはお互いに示し合わせていないにも拘らず、同じタイミングで駆け出した。
早い。ヒールなのに早い。コウカには流石に少し置いていかれそうになっているものの頑張って食らいついている。
そこから先手を打ったのはリーヴさんだった。
彼女は後ろ足で勢いよく地面を蹴ると、前方宙返りの要領で勢いよく飛び出し、1回転したと同時に蹴りを繰り出した。
「【魚流脚】!」
コボルドと振り下ろされた脚が接触する直前、脚には水が纏わりついていた。
そして直撃した直後、大きな水柱が空高く噴き上がる。
見れば、蹴りの直撃を受けたコボルドが地面に叩き付けられていると共に地面が陥没して数体のコボルドまで巻き添えをくっていた。
その様子に私たちの後ろから付いてきていた追っかけ冒険者たちが沸き立っている。
先手を譲ることになったコウカは少しムッとしながらも、駆け抜ける勢いのままにコボルドを蹴り飛ばした。
そして、軽やかな足さばきでコボルドの中心に飛び込んで雷を纏わせた剣を振り下ろす。
衝撃と雷撃で数体のコボルドを倒したようだ。
「あら、やりますわね」
「それはこちらのセリフです」
広げた鉄扇で口元を隠したリーヴさんとコウカの視線が交差する。だがすぐに残ったコボルドたちに向き直ると分散して掃討に移った。
私から見て右側では稲妻が、左側では水飛沫が舞っている。
所詮コボルドなので、10秒も経たずにケリが付いてしまった。
そんな光景を見ていた私たちは視線を外さないまま少し意見を交わす。
「今のコウカねぇといい勝負ができるくらいかしら?」
「どうだろう。2人ともまだ本気じゃないでしょ」
コボルド相手に全力で戦う必要はないだろうし、決め付けるには時期尚早かな。
とはいえ、今の戦いだけでもリーヴさんが相当腕の立つ冒険者であるということは分かった。冒険者ランクAは伊達ではないということだ。
自分では戦えないBランク冒険者の私が上から目線で何を語っているんだという話だが。
「軽い運動にはなりましたわね」
ファンの冒険者からタオルを受け取り、軽く体を拭いているリーヴさんは「先に進みますわよ」と移動を促した。
目的地はそう遠くない。
◇
「討伐数を競い合うのはいかが?」
魔泉の中心となる場所が見え、討伐対象であるワーウルフ達も見え始めた時にリーヴさんがそんな提案をコウカに持ち掛けていた。
ここまでの道中、どういうわけかコウカはリーヴさんに対抗心のようなものを滾らせており、まるで競い合うような戦い方をしていたのでリーヴさんが正式に競い合おうと持ち出してきたのだ。
「いいでしょう。その勝負、受けて立ちます」
コウカは薄く微笑んでいたがその目には隠しきれない獰猛な炎が宿っている。戦う前は難しい顔をしていることが多いコウカがこんな表情をするなんて珍しかった。
2人がワーウルフ達を眺めながらそれぞれの隣に並び立つ。
「依頼条件は合計15体ですが、あちらにはそれ以上のワーウルフがいるようですわね」
「勝負はワーウルフを全滅させるまで……でいいんですね?」
「あら、話が早くて助かりますわ」
ワーウルフ達を睨みつけたまま、彼女たちはあくまで冷静な口調で言葉を交わす。ただ全身からは闘争心が溢れ出していた。
私たちが介入する余地はなさそうだ。
ワーウルフはCランクに位置付けされている魔物なので、1体ずつ相手にするならそれほど苦戦する相手でもないと思う。
パッと見た感じ、20体近くの2メートルもないくらいの狼が二足歩行で歩いているようだが、彼女たちの勝負を邪魔するのは憚られたので危なくならない限りはここで見ていることにする。
ここからワーウルフ達が居るところまではよく見えているものの距離があるので、見ている限りは戦闘の被害がこちらまで及ぶこともないだろう。
「ユウヒさん、合図をお願いしてもよろしくて?」
「はい、わかりました」
◇◇◇
「行きます。よーい、スタート!」
あまり緊張感のない掛け声と共に戦いの火蓋が切られる。
先行したのはコウカだった。
「では、先に行かせてもらいます。【ライトニング・ステップ】!」
「なっ」
芝生を踏み締めたコウカが帯電すると同時に、眩い輝きと共に風を残して消える。
見ると、その場所からワーウルフのいる方向にある芝生の上に一直線上の焦げ跡が残っていた。
――そう、コウカは決して消えたわけではない。目に捉えることのできない速さで駆け抜けたのだ。
これには駆け出そうとしたリーヴも出鼻をくじかれる形となった。
凄まじい速さとなるため制御が難しく、動体視力も追い付かない。案の定コウカは移動先でバランスを崩して盛大に転んでしまっているのだが、そんなことをリーヴが知る由もない。
「……これがステップ? でも、移動手段を持つのはあなただけではなくってよ。【魚滑舞】」
リーヴの靴底に水の層ができる。
そしてそこから水流が地面を流れる川のようにコウカの作った焦げ跡と平行線を辿りながら伸びていく。彼女はその上をさながら水上スキーのように滑走し始めた。
橙色の髪が風に靡く。
コウカのように消えたと錯覚するような速さではないが、人が走るスピードと比べるととんでもない速さが出ていることが分かる。
そして物の数秒でワーウルフの1体に飛び掛かった。
「イワシのように舞い、カサゴのように刺しましてよ! 【魚潮蹴】!」
水で円を描くように空中で横回転を始めたリーヴの横蹴りがワーウルフの頭部に炸裂する。刺すというよりは叩き付けるような攻撃なのだが、そのことを指摘する人間はここにはいない。
ワーウルフ達は仲間が吹き飛ばされたことでリーヴの存在に気付き始める。
だが、彼らにはリーヴだけに集中することができない理由があった。
「はあぁッ!」
土で盛大に顔や服を汚したコウカである。
雄叫びを上げる彼女によって上から振り下ろされた剣はワーウルフの素早いステップで避けられる。
そしてその反撃にと拳が少女に向かって振るわれようとしていたが、それをコウカは体を捩ることですんでのところで回避した。
拳が至近距離を通過し、それに伴う風圧がコウカを襲うが彼女は怯むこともなく体当たりを敢行し、態勢を崩したワーウルフへと剣を突き刺した。
そしてすぐに別のワーウルフが接近していることに気付くと強引に剣を引き抜き、向かって来る敵に自身も向き合うような形で身を低くして駆け出す。
両者は正面から衝突しそうになるまで一切走るスピードを落とさない。
勢いのままワーウルフが拳を繰り出すが、コウカはその瞬間にスライディングの要領でワーウルフの股の間を滑り抜けた。
ワーウルフが対応しようとした時にはもう遅く、彼は背中から貫かれていた。
一方、リーヴはその間に別のワーウルフを相手取っていた。
彼女は自身に向かって振り下ろされる拳を軽い身のこなしで躱し、そのお返しに拳を突き立てる。
「【魚源拳】!」
標的へと密着させた拳から高圧の水流が噴き出し、ワーウルフが勢いよく倒れ込む。
それを彼女は追いかけ、その首を踵で踏み砕いた。
さらにそこを攻撃しようと左右から別のワーウルフたちが迫ってきたため、リーヴはその両方に向けて手を向ける。
「甘くってよ。【魚渦掌】!」
両掌から魚を模した形の水が出現し、渦巻くように進行してワーウルフの拳を押し返す。
そこにリーヴは飛び掛かっていった。
足の腱を切られたワーウルフが崩れ落ちる。
その心臓目掛けて、コウカは剣を突きだした。
彼女は標的が絶命したことを確認し、剣に纏わりついた血を振り落とすと、後ろから近づいてきていた人物へと振り返ることもなく声を掛ける。
「何体です?」
「12ですわ。あなたは?」
「……12です」
周囲には既に事切れたワーウルフたちが転がっている。全てコウカとリーヴの2人によって討伐されたワーウルフだ。
コウカは1つため息を吐くとゆっくりと振り返り、リーヴと向き合った。
「引き分けですか?」
「そうなってしまいますわね……はぁ、何とも締まりのない終わり方ですこと」
「そうですね。できれば……ん?」
討伐数を競い合っていた2人だが、結果は引き分けとなってしまった。
誠に残念そうな様子の彼女たちであったが、話の途中でコウカが唐突に明後日の方向を向いた。
「どうかしまして?」
「どうやら、まだ終わりではないようです」
「え? ……あぁ、そのようですわね」
遅れて、リーヴの耳も何かを捉えたようだった。
遠吠えが聞こえ、木々の間から新たなワーウルフたちが顔を出す。数は10体弱だが、新たな標的の出現に両者は不敵な笑みを浮かべていた。
「ひーふーみー……あら、おあつらえ向きに奇数でしてよ」
「きすう?」
「仲良く半分こにはできない数ということですわ」
現時点における討伐数が同数で残った敵の数が奇数である以上、全て倒せばどちらかが勝者となり、もう片方は敗者となる。
「今度はあたくしが先行させてもらいましてよ! 我が魂の波動、受けてみなさいな! 【魚波魂】!」
突き出した両手から生み出された水が数多の鰤の形となり、激流と共にワーウルフを飲み込もうとする。それで彼女は一気に勝負を決めるつもりだった。
だが、同じことを考えていたのは彼女だけではない。
先手を譲ったコウカだが、彼女も大きな魔法の準備をしていた。
「させません! 【ライトニング・ウェーブ】!」
愛剣であるグランツから放たれた稲妻は地を這うように一定の距離を進んだのちに枝分かれし、さらに広範囲へと広がっていった。
見境なく両者の魔法が戦場へ広がっていく。もはやワーウルフ達にとってそれは地獄のような光景であっただろう。
そして、1体が倒れ始めると次々とワーウルフ達は倒されていく。
だが、奇しくも1体だけ双方による魔法の範囲外にいたワーウルフが生き残っている。
彼女たちは自覚していた。
現時点においてお互いに倒した数は同じ。あの1体を倒した者がこの勝負の勝者であるということを。
――この瞬間に既に動き出していた者が居た。
その者は自らが生み出した激流の上を滑るように移動し、最後の1体へと肉薄する。
リーヴの顔に元とはいえ侯爵令嬢には似つかわしくない好戦的な笑みが浮かんだ。
「ごめんあそばせ! この勝負、あたくしの勝ちですわ!」
それを見送る形となったコウカだったが、その目はただまっすぐ1体のワーウルフに向けられていた。
「【魚流脚】――なっ!?」
上空からワーウルフ目掛けて1本の足が振り下ろされる瞬間、彼女は信じられないものを見た。
――ワーウルフが突如として消えたのだ。
目先に捉えていたはずの標的が消えてしまい、彼女の蹴りはただただ地面を抉っただけだった。
そんな彼女の後ろから突風が吹いた。
「まさか!?」
目を見開いた彼女が地面をよく見ると、奥へ奥へと芝生が焦げ付いている。
さらにその先を目線で追うと地面を転がるようにワーウルフが倒れており、その側で片膝立ちのような体勢となりながら今まさに剣を突き立てようとしている者の姿が視界に映り込んだ。
その者によって最後のワーウルフに剣が突き立てられる瞬間を見届けたリーヴは――フッと笑う。
「最後まで勝負は分からない……コウカさん、あなたが勝者でしてよ」
その顔には晴れやかな笑みが浮かんでいた。
◇
「見事な戦い、感服しましてよ。コウカさん」
「その言葉、わたしからも贈らせてください。リーヴ」
固い握手を交わして、何だか良い雰囲気の2人に私たちは近付いていく。彼女たちの表情は実に晴れやかな物だった。
――だからお願い。良い雰囲気なんだから壊さないで、ファンの人たち。
リーヴさんの追っかけ冒険者たちにげんなりしていると、ダンゴが私の袖を引っ張り、軽く膝を曲げた私の耳元で囁いてくる。
「主様、今のうちじゃない?」
「何のこと……って魔素鎮めか」
ナイス助言だよ、ダンゴ。今ならそっと魔素鎮めをしていても誰も注目しないだろう。
他のみんなにも呼び掛け、私たちはこっそりと魔素鎮めを始める。
――そして1分もしないうちに完了した。これで少しこの高原も落ち着くだろう。
「あら……」
リーヴさんと目が合った。まさか気付かれたのだろうか。
だがその後は特に変わったこともなく、倒したワーウルフを持ち帰り、依頼は完了。
報酬はリーヴさんと私たちで二分割となった。
「すごくいい匂いがする!」
「川魚のガーリックソテーでしてよ。海のお魚ではないのが少々残念ですわね」
街に戻ってきた後、リーヴさん手作りの魚料理を楽しむこととなった。
元貴族のご令嬢なのに自分で料理できるのが本当に意外ではある。
また、ヒバナが興味深そうにその工程を眺めていたので、そのうち魚料理にも手を出しそうな予感がした。
食事が終わればお風呂にも招待する。
「それで、ユウヒさんたちは戦いの後に何をなさっていたのかしら?」
何故か私とコウカはリーヴさんと一緒にお風呂に入ることになったのだが、浴槽の中で彼女は唐突にそんなことを聞いてきた。
彼女はあまり隠し事を言いふらすような人ではないだろうし、この国ともシーブリーム王国とも深い繋がりは持っていないはずだ。
話しても問題ないだろう。
「私、魔泉の異変を治めることができるんです」
彼女は私の話を興味深そうに聞いてくれて、さらには信じてもくれたようだった。
不思議だったので理由を聞いてみると簡単なことだった。
「だってあなたはあたくしの話を信じてくれたでしょう?」
転生したなんて話、普通なら荒唐無稽だと笑われる。それを信じてくれたというのが彼女は嬉しかったのだと語った。
それを信じたのは私だって同じだからだ。だから、それも伝えよう。
「実は私も転生者なんです。なので――」
「えっ、ユウヒさんも……!? ぜ、前世はなんのお魚ですの!?」
「えっと……お魚じゃなくて人間です……」
すごい勢いで食い付いてきたと思ったら、今度は露骨にテンションが下がっていた。最初に聞くのがそれっておかしくないだろうか。なんだか、笑えてきてしまった。
少ししたら調子が戻ってきたリーヴさんと穏やかな時間を過ごす。
――だがその後には別れの時間もやってくる。
彼女は魔素鎮めの旅をする私たちに向けて激励の言葉をくれた後、何かあれば協力するとまで言ってくれた。
そして最後に「今度は直接、戦うのも面白そうですわね」とコウカに告げ、追っかけ冒険者たちを引き連れて去っていったのだった。
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