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もな
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瀬名 紫陽花
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「ただいま〜」
そう言いながら私は夫と一緒に住んでいる
家のドアを開ける。
「海雨、おかえり」
「疲れたでしょ?お風呂入ってきていいよ」
そう言いながら犬っころみたいに笑う私の夫。
「ありがと」
そう言いながら私はお風呂に向かった。
「あ”ぁ〜…」
おっさんみたいな声を出しながら
湯船に浸かる。
こんな姿、夫に見られてたら…
そう思うと気が気では無い。
が、気づいたら出てるものだから
しょうがないと思う。
私の夫は写真家で私はそのモデルをしている。
学生の頃、一緒に雨の写真撮ったっけなぁ…。
今は旅行も兼ねて写真撮ってるけど、
あの頃の写真は今でも家に飾ってある。
それより仕事終わりのお風呂は最高だと思う。
湯船に浸かっていると、
何だかとても眠たくなってきて、
私は目を閉じてしまった。
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