Ciao!瀬戸っす
今回はぁ!露中です!!!
たいっへん遅れて申し訳ありませんッッッッッ!
R18は…ちょびーっとありますよ?
ほんとにちょっとだけど…ほぼ匂わせみたいなもん
ちなみに道中微ソビロシ、ソ中要素ありかも…!
でもほぼ露中
攻めの依存よ
微妙に史実ありですよ
それでもいい方はどそっ
「えへへ…///パパだぁいすき!!」ギュ
「よしよし…ロシアは可愛いな…」
やっぱパパは優しいなぁ…!僕が急に抱きついてもいっつも優しく撫でてくれるんだぁ…
「ほんとにロシアは可愛いアルねぇ〜♡」
「師匠とは違うアル!」
「おい、囁かなディスリ入ったぞ」
このアルアル言ってる人は中国さん!!
僕のこといっぱい甘やかしてくれるんだ!
僕、中国さんも大好き!
中国さんだけじゃないよ!僕の周りには優しい人がいっぱい居るんだ!みーんな大好き!!
これからもきっとこの幸せな日が続くよね!
…続くと思ってたのに……………
ー1991年12月26日
「ぱ…ぱ……?」
「ロシア……ははっ…もう俺…だめみたいた……」ゲホッゲホッ
「なっ…なんでそんなこと言うの…っ…?」
「ごめんな…ロシア……俺が居なくても」
「強く生きろよ」
「ぱぱ…?ぱぱッツ!起きてよッッ!」ポロポロ
「なん…で…?ひぐっ…やだよ…おいてかないで……」
パパは静かに息を引き取った
少し時間が経つとパパの身体はバラバラと崩れだして何処かに消えていった
そして…この世にパパ…いや”ソ連”は跡形もなく消えていった
ソ連崩壊は思ったよりも深刻だった
僕の大好きな家族もみんな離れて別々の”国”として独立していった
僕も例外じゃなく「ロシア連邦」と言う新しい国としてこの世に命をおとした
あれから数日経った頃だろうか
電気も付けず暗く染まった部屋でただ一人俺はボーっと過ごしていた
もう涙は枯れ、全てどうでも良くなっていた
そんなときコンコンとドアが叩かれる音がした
ガチャ
「…は……?」
何故かドアが空き、何者かがこちらに近付いてきた
「…久しぶりアルね……ロシア」
「ちゅう……ごく…さん…」
尋ね人の正体は中国さんだった
中国さんは何も言わずにこちらに近付いてきた
「ロシア……辛かったよね…」
「…大丈夫…独立してもきっと大好きな家族は変わらない」
「……我なんかで良ければいくらでも師匠の…ソ連の変わりになるから…」
そんな…中国さんの優しい言葉に
もう…出ないと思っていた涙がポロポロと流れ出し、思っいきり…今までにないくらいに声を出しても泣いた
そんな俺を見て、中国さんは慰めるでも無くただ…そっと、…俺を抱きしめてくれた
「落ち着いたアルか…?」
「はい…ありがとうございます…中国さん」
「…別に敬語じゃなくていいアルよ」
結局中国さんは俺が泣き止むまでずっと抱きしめていてくれた
「さっ!明日から忙しくなるアルよ!!」
「国として独立したからにはやることがいっぱいアル!!」
「っあ…」
「そーんな身構えなくても大丈夫アルよ!」
「我がサポートして上げるアル!」
「だから…一緒にパパ…師匠みたいな立派な国になろうね」
「うっ…うん!」
いい返事アル!そう言って中国さんは俺の頭をパパにしてもらったかの様に優しく撫でた
「それじゃ!また明日アルっ!」
ひらひらと手を揺らし部屋から去って行く中国さんに多少の寂しさを感じたが、でも今の俺はそれ以上の安心感でいっぱいだった
「よっ、中国」
「うおっ…!ロシア、急に出てくるなアル!」
「…なんか……改めて見るとでかくなったアルねぇ」
「っと言うか!聞いたアルよ!ロシア軍事力2位になったんアルよね?!」
「ロシアは凄いアルね〜!ちょっと前まで子供だったのに…」
「ははっどーも♡」
それから数年経った
俺は大きな成長を遂げ、先程中国が言ったように軍事力2位にまで上り詰めた
身長だって、もうパパと同じくらいだ
そして…俺は最近になって気付いた
「中国が好きだ」
…今思えば中国はずっと俺と一緒にいてくれた
まだ…パパがいた時も、崩壊した時もずっとずっと中国だけはそばにいてくれた
今まで中国に追いつこうと必死になって頑張ってきた
中国を守れるように…
それが今になって叶った…
だったら、もう我慢する必死はない…この思いを伝えていいのだ
「なぁー中国〜」
「ん?何アル」
「好きだ…付き合ってくれ」
「へ…ッ?!///」
中国の元々赤い顔が更に赤く染められた
俺のそんな一言でそれほどまで頬を染める中国に愛しさを覚える
「えと…あの……お願いします///」ボソッ
「ははっよろしくな♡俺の可愛い中国♡」
「なっ…!」
思いがけず返事はおっけーで俺たちは晴れて恋人になった
「はぁー♡中国もういいか?」
「ん゙ッ///ろひやのいっぱいちょーらい♡?」
それから俺たちの関係はトントン拍子に進み、バグやキスはもちろん、つい先日初夜を迎えた
やはり、中国はとてつもなく可愛い
怒ったら顔も、泣いている顔も、照れてる顔も、必死に俺を求めているのも、快楽でぐちゃぐちゃになっているのも…全て全て……愛おしい
そんな顔を他の人には見せたくないほどに……
ギュッ
「ろっ、ロシア?どうしたアル?」
あぁ…♡可愛い
ぜんぶ、ぜんぶだいすきだ♡
中国だけは俺から離れてくれて行かない…中国だけが……♡
もう…なにも、うしないたくない………
「絶対に…」
『(一生逃さないから…♡)』
はい
何なんですかこの駄作…散々待たせておいてこのクオリティを叩き出した自分を殴りたいです
ちょこっと解説
自分で妄想したい人は見ない方がいいですよ
私が今回これ思い付いたのってショタロシにハマったからなんですよ
ロシアのキャラってまだ出来てから30年ちょいじゃないですか
そうした時にもしロシアがパパっ子なら精神的にまだ安定してないと思うんですよ。幼いから
んでパパが消えちゃってズタボロになってる時に救いの手を差し伸べてくれたんなら好きになると思います
そしてですよ。最初に「僕の周りには優しい人がいっぱいいる」「みんな大好き」とありましたが…
その大好きの対象ってベラルーシとか、ウクライナとかの元ソ連領…?の国たちや同じ共産主義の国達なんですよ
でもその子たちは、ソ連崩壊をきっかけにみんな離れて行ったけど中国だけが一緒にいてくれたから余計に依存した訳です
あとどうでもいいですか…途中の「僕も例外ではなく「ロシア連邦」としてこの世に命をおとした」と言う表現個人的に好きです
ソ連領だった時の自分が死ぬ…つまり命を落として
新しい国としてこの世に産まれる…つまりこの世に生をおとした
と二つの意味が込められてるのかな…と思いまして…
長々と喋ってしまい申し訳ありません…
それではまた、次の小説で会いましょう
コメント
4件
あぁぁぁぁぁぁぁ!?露中てえてえすぎる!?ロシちゃん依存しちゃって可愛いね…🥰🥰ちゅごくも可愛い、もうとにかく可愛い…
まって!?見れるようになりましたよ!!!!!やったあああああ!!! あと!露中最高すぎじゃないですか!?まじで愛してます!!!! テスト勉強で疲れた心に染みる😭