最近、あんまめめとの生活リズムが合わんことが多いねん、
朝起きてもおらんし、夜もおらん、
じゃぁいつ帰ってきてんねん!って話なんやけど帰らずに現場に夜通しいる日もあれば俺が寝てる間ほんの数時間帰ってきてまた現場に出かける事も多々ある
そんな生活が続いて早1ヶ月
ほんまに寂しいねん、耐えられそうにないねん、
でも昨日はめめが帰ってきたんや…!!!!!
少ししか話せなかったけど「ドラマどー?」とか話せたんや!
めめは台詞の練習したいからもう少しだけ起きてる、
って言っとったから一緒には寝れんかったけどまた同じ空間にいれて嬉しかった
向井「……んっ、朝や、」
子鳥のさえずりで目を覚ました俺
向井「んん〜、!!!!」
向井「……あれ?俺こんなとこにパソコン置いたか?」
すぐ隣に目を移すと数週間触れていないめめと共用のパソコンがあった
向井「めめが触ってそのままになっとったんかな…?」
まぁいいや、と思い開いたままのパソコンを充電しようと動かすと
まだ辛うじて電源がついてて動かした瞬間画面が光った
向井「うぉっ、びっくりした、…」
なんや、びっくりするなぁ、笑
そう思いパソコン画面に目をやる
向井「えっ、…!?!?!?」
パソコンの画面には裸の女の人と男の人が交わっている映像が流れ出した
向井「え、ちょ、まって、!!!!!」
まぁ大体の人は予想出来たと思うが、これを見てたのは確実にめめだ
しかもその映像はマニアが好きそうな教師と生徒の禁断の恋、みたいな内容だった
ぽちっ、
向井「………………」
…、そんなのあべちゃんとやれよ、
別にそんなに欲が溜まってんなら俺を起こせばよかったし、なんなら俺も溜まってたし、
しかもよりによって立場的に考えたらあべちゃんがセットになってまうやん、
なに、めめはあべちゃんの方が良かったん?
怒りと悲しさとが混ざりあって自分でも理解ができない気持ちがふつふつと生まれる
向井「……なんなん、、」
どうせ今日もめめ帰ってこないんやろなぁ、
俺は今日offだからメンバーと会うこともないだろうし、
もちろんめめに会うこともないだろう
向井「……………、」
プルルルップルルルッ
何をしようかと考えている時俺のスマホが音を立てて揺れている
向井「誰や、…」
スマホ画面に目をやるとそこには
めめ、と書かれた画面がある
向井「……!!!」
この電話ってもしかして、
気づいて謝ってくれるんかな…??
俺は一筋の希望を信じ電話に出た
向井『もしもし??』
目黒『あーもしもし!?』
めめの声は少し焦り気味でよく耳を澄まさないと声も聞こえないような声だった
向井『どっ、どしたん、!?』
目黒『リビングの机の上に台本置いてない!?』
向井『リビング??』
向井『あー!ある、!!』
目黒『それ家のポストに入れて置いてくれない
!』
向井『ポストな!おっけーやで、!』
向井『あ、あとさ、…』
目黒『ごめん、今時間ないから今度でいい!?』
向井『……………』
向井『あー、そうやな、笑 ごめん、』
向井『それじゃぁ切るな、がんばってな、』
目黒『ん、ありがと、』
プーップーッ
電話が切れる音と共に俺の中でも何かが切れた
向井「グスッ、めめっ、ッッ」
向井「酷いっ、グスッ」
向井「なんでなんよ、ッッ」
ポロポロと音が出そうなほどでる涙はしょっぱい
向井「……あ、そうやっ、!!」
俺はあることを思いつき急いでデパートへ向かった
……To be continued
コメント
5件
はぁ、マジで最高すぎかよ、、 本当にもう大好き
続きめっちゃ楽しみにしてます!!楽しみすぎて夜と昼間しか寝れません!!
続きお待ちしてます