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東京の厄神

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東京の厄神

12 - 第12話 日米安全保障条約『適用』

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2024年07月01日

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午後 7時20分  東京都 都庁

「知事!!」

1人の部下が知事のいる部屋に資料を持って勢いよく入ってくる。

「ど、どうした…?なにかあったのか…」

「成田の米空軍基地から戦闘機が離陸したと報告が入りました…!」

「なんだと…!?まだ、政府に指揮権を移行して1時間も経ってないぞ…?!」

「米国は日本の都市防衛のため一刻も早く対応する必要があると見たのでしょう…それに、米国大使館防衛のために…」

「東京で攻撃を行うのか!?まだ都内には大勢の民間人がいるぞ!?」

「政府が関東地方の全自衛隊部隊に東京民の避難誘導を命じました…!しかし、東京全区域を無人状態にするにはまだまだ時間が足りません…!」

知事は拳に力を込めたままソファーに座り込む。

「知事…、米国の攻撃範囲に都庁も入っています…一刻も早く退避を…!」

「ここを離れろと言うのか!?聞いてないぞ!!」

「あの生命体は渋谷区に向けて進行してきています…確実に仕留めるために…米国は攻撃範囲を大幅に広げています…早く退避を…!」

「クッ…やむを得ないか…分かった。都庁の職員らも避難させてくれ。」

「分かりました…!」


東京都 秋葉原上空

秋葉原では大勢の東京都民が避難をしていた。人々はパニックになっていた。その時、2機の戦闘機が秋葉原上空を飛行していく。戦闘機の主翼には日の丸は書かれておらず、星と翼のエンブレムが書かれていた。避難していた男性が呟く。

「自衛隊じゃない……米軍だ……」

米軍機の飛行に人々は足を止め、飛行していく戦闘機を眺めていた。人々の中の不安が増す一方、米軍が対応してくれる事への勇気も湧いていた。

2機の米軍機は渋谷区を通り過ぎた上空を飛行していた。2機の米軍機は飛行しながら通信を取り合っていた。

「こちらアルファー1。攻撃目標起点に到着した。なお、TOKYO都内には大勢の日本人がいる模様。指示をされたし。」

『こちら航空作戦部。了解した。Japan Government(日本政府)から攻撃目標地点周囲の無人化は確認した。攻撃目標を確認後、攻撃せよ。なお、JASDF(航空自衛隊)の戦闘機が撃墜されている。攻撃目標とは十分な距離を保ちつつ目を離すな。』

「Roger(了解)。」

2機の戦闘機は機体を傾け横に旋回していく。すると、奥の方から巨大ななにかが渋谷区に向けて飛んで来ている事に気がついた。

「こちらアルファー1。攻撃目標をインサイト(視認)。攻撃を開始する。」

戦闘機は加速し生命体に接近する。

「アルファー1!フォックス1!ファイヤ!」

戦闘機の主翼から1発のミサイルが発射され生命体に向かってゆく。ミサイルは生命体に命中するも全く効果がない。

「アルファー1…!対艦ミサイルが効果不能!」

生命体はミサイルで戦闘機の存在に気がつく。生命体はものすごい速度で戦闘機に接近し2機の戦闘機の機体に鉤爪を突き刺し、機体を破壊する。戦闘機は渋谷のスクランブル交差点に向かって墜落していく。

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