優等生ぶっていた劣等生
才能があると信じていた凡人
穢れなき少女を演じていた処女
笑顔を絶やしたら虚無になって
「死んだ魚の目みたい」なんて言われて。
色んな感情が飛び交った
何も知らないくせに、と。いつも使い分けているため語と謙譲語が頭の中でぐるぐるしなにを言いたかったのか、なにか言わなければいけなかったのか。そのようなことを後から考えるも回答は見当たらず。はじめてだ、思考放棄をしたのは。
そもそも思ったことをすぐ相手や他人に言う奴の思考は理解できない。話題や注目が欲しいだけ為に、相手や他人を「傷付けるかもしれない」という考えがないのだ、単細胞らしい。
「なにも頑張ってないくせに」と言われたことも多々あった。「この子は何を言ってるの?」と疑問に思ったのと同時に私の脳内は、黒文字でデカデカとした明朝体の「ふざけないで」で埋め尽くされていたことを思い返す。
優等生でい続けるために、私がどれだけの努力をしてきたと思ってる、他人に他人の努力なんて見えないだろう?私は他人に見える努力も見えない努力もしてきてる。歌唱力演技力学力だって優等生並になれるよう努力してきた。落ち度なんてないでしょう。見えないでしょ、ちゃんと笑顔で毎日生きてる。これ以上期待して貶さないでよ、ねえ。
コメント
10件
久々の投稿、まだ読者様がいて嬉しい限りです…(泣) こんな私も今年の四月に高校1年になったわけですが、友達もでき青春を謳歌している中で。また少しずつ小説執筆していきたいと思うのでどうぞ夜桜魅梨をよろしくお願い致します(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)うれしいコメントありがとうございます!!
素敵な小説、いつも拝見させて 頂いてます!! お会いした当初から、夜桜さんの他には無い文章の書き方に興味しかありませんでした! また、夜桜さんの作品を見ることがあれば、その時は挨拶するためにも顔を出そうと思いますので、 今後も作品作り頑張ってください💪
優等生でい続けることは凄く大変な事だと思うのに何も努力してない、とか言われたらこっちだって何も知らないくせに、って思ってしまいますよね……😔