この作品はいかがでしたか?
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「すっっっっごく」で中也がためてるの可愛い...!!最高です!!!!!
中也の健康診断の結果、太宰さんが知ったらどうなるんだろ? 続き楽しみです!
神設定すぎる!!! 相変わらず、つみさんの頭柔軟で想像力あってステキ😍
今回もノベルです
読みずらいって人すみません!!
新しい話は「貴方と作った子の話」です!
男性妊娠等の表現があるのでご了承ください
ハピエンです!
⚠太中⚠
⚠BL⚠
⚠男性妊娠⚠
俺はポートマフィアに入ってから健康診断を初めて受けた、まぁ俺が居た所は恵まれた様な場所では無かったので健康診断と言う言葉もよく分かっていなかった
初めてだから緊張していたが首領が優しく声をかけてくれたりして安心して受ける事が出来た
健康診断が終わり俺は仕事をしようと部屋に戻ろうと早歩きで歩いていた、理由は簡単今は彼奴と鉢合わせたく無いからだ
中也 「(彼奴には絶対に会いませんように!)」
そんな事を考えていると
「あ!中也〜」っと、声を弾ませながら俺の名が呼ばれた俺が今1番会いたくないと思っていた奴に
俺は無視して其の儘歩こうと1歩足を踏み出したら手首を捕まれ逃げる事が不可能になってしまった、此奴に何を言っても諦めない事を俺は知っている、だから観念して振り返った
中也 「何だよ…太宰……」
俺はあからさまに嫌な顔をしながら言った
太宰 「いやぁ〜、身長何cmだったかな〜って思ってぇ〜」
そう俺を煽る様にそう言ったのはポートマフィア最年少幹部太宰治だった
中也 「うるせぇ!手前には関係ねぇだろッ!!」
太宰 「へぇー、中也は身長が伸びてなかったから言いたくないんだねー」
中也 「ッ…そうだよ!何か悪ぃか!!」
太宰 「え…?」
素直に俺が認めたからだろうか太宰は少し目を見開いた
中也 「1cmしか伸びてなかった…((ボソッ」
太宰 「そっか…」
俺が落ち込んだ声で報告をしたら太宰は一緒に悲しんで居るのかの様な声でそんな事を言った
中也 「(同情してくれてんのか?此奴)」
珍しいなと思って居ると1人の黒服の奴が俺に話しかけてきた
黒服 「中也さん」
中也 「ん?どうし…」
太宰 「今僕と中也が話してたのに何で間に入ってくるの?」
驚いて後ろを振り向くとさっきと同一人物か?と思う位機嫌が悪くなった太宰が声を低くし、其奴を睨み付けていた
太宰 「僕と中也の話を遮る位大切な用事何だろうね?」
何故こんなに機嫌が悪くなってるんだ?と思いながら俺は其奴の方に目をやると其奴は顔を見るからに青ざめ大きく震えていた
そんな部下を見て俺は可哀想に思い太宰に声をかけた
中也 「太宰別にいいじゃねぇかよ」
太宰 「良くないの!!」
中也 「(最悪だ…)」
こうなった太宰は少し子供になる、子供になるって言っても我儘になるだけだけど…結構大変だ
中也 「おい、俺に何の用だったんだ?」
太宰の事を少し無視して其奴の話を聞こうと思って声をかけた
黒服 「首領が中也さんに話したい事があると言っていて…」
中也 「はぁ?!早く言えよ!!」
首領と言う言葉を聞いて俺はダッシュで首領の部屋に向かった
中也 「首領すみません!遅くなりました!!」
叫びながら俺は首領の部屋に入った
森 「いいよ〜、早い方だし」
中也 「そうですか…」
ホッとしていると首領はすぐに真剣な顔になり俺に話しかけてきた
森 「中也君、君がさっき受けてくれた健康診断の事なんだけどさ…」
中也 「あ、はい」
森 「凄い事が判明してね」
中也 「凄い事…ですか?」
森 「そう、すっっっごい事」
中也 「な、何でしょうか…?」
すっっっごい事と言われて俺は何かの病気かと考えて少し身構えた
森 「中也君…君はね」
中也 「は、はい…」
森 「君は子供を宿すことが出来るようなのだよ!」
中也 「は……?」
中也 「(子供を宿す?俺が?いやいやいや、そんな事は絶対に出来ない!だって俺は男だぜ?!)」
俺の心情がわかったのか首領はニコニコしながら俺に説明してきた
森 「異能力はこの世に存在する1部の人しか持っていないのだよ」
中也 「?…そうですね」
森 「それでね、この世には異能力者とは比べ物にならない位すっっっっっごく稀な存在が居るのだよ」
中也 「はぁ…」
俺はため息交じりの返事をした
森 「其れはね、中也君の様に男性でも妊娠する事が出来る人間の事なのだよ」
中也 「じゃ、じゃあ俺は其のすっっっっごく稀な存在って事ですか?」
森 「そういう事」
中也 「成程…」
森 「まぁ、もし子供を宿してしまってもその子を産むか産まないかは中也君にしか決められない」
中也 「…」
森 「でも、宿してしまっても絶対に隠さずに言って欲しいのだよ」
中也 「何故ですか?」
森 「私は首領だよ?部下の事を知らないのは少し辛いからね」
中也 「わかりました!」
森 「では、話したかった事はこれだけだからもう帰ってもいいよ」
中也 「失礼しました」
今回はここ迄です!
次回もお楽しみに!!