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※今までより二次創作ってます 気をつけて…
syp視点
俺は人間の住む世界とは別の鬼の住む異界で生まれた
ここに 時間 は存在しない
いつ夜になるのか、朝になるのかは誰も分からない
自然だけじゃない
ここで生まれた奴は自分の歳が分からない
生まれた時から歳をとってる奴とか
老けたと思ったら赤ん坊になる奴もいる
老けて死んだり、消えてなくなっても おかしくない状態で過ごしている
俺は生まれた時大人だった
生まれてすぐでもこの世界の知識は何となくわかった。何でなのかは 興味無いから知らん
次はちょっと若くなった
そのあとすぐ今の姿になった
この時に あいつ にあった
『ねぇ、君。世界について知りたくない?』
あ、ヤバい奴だ、
初めて話す鬼に対して一言目がそれ。ヤベェ奴に絡まれた…はぁ、
syp「……はい?」
なんて返せばええんか分からん
『世界って知ってるでしょ?人間が住んでるとこだよ』
勝手に話を進めんでもろて、、
syp「知ってますけど、…」
『俺さ、この異界に飽きちゃってね〜』
ん?
『この姿になってからもう10万年ぐらいたってるんだけど』
syp「は?」
この異界でそんなに生きれる鬼がいるんか?……流石に嘘やな
『嘘じゃないよ!俺さ 紅 って名前なんだけど、知ってる?』
syp「紅って……?!!」
まず、この異界で名前がある時点でヤバい。名前があるのは異界で鬼が暮らすようになった時にいた貴族だけ。
しかも 紅 って名前はその貴族の中でもトップ
そんな鬼の名前をふざけて名乗るアホがいるわけが無い
syp「……マジですか」
紅『まじだよ!』
syp「生きてたんですね…」
紅『そーだよ!隠れて生きてたから誰も知らないと思う、俺が生きてること』
syp「じゃーなんで俺に言ったんですか」
紅『計画に協力して欲しんだ』
syp「いや、それは…」
まずい、面倒なことになってきた…
紅『えぇ〜いいじゃん!』
良くねーよ
紅『強制だけどね』パチン_
指パッチンの音と同時に目の前の背景が変わる
畳、、和室か。結構生活感溢れてる……あ(察し)
め、めんどくせぇぇ……今後の人生オワタ
紅『よぉ〜し!焼火くん!一緒に世界について知ろ〜』
こうして俺は強制的に紅さんの家に連れ込まれ、名前も勝手に決められた。
ちなみに紅さんがやりたいことはこれ↓
紅『人間と遊びたい』
syp「はぁ、」
紅『人間をこの家にご招待して遊びたい』
syp「別に詳しく知りたかった訳では無いっす」
紅『え?よく分かんなかったから曖昧なリアクションだったんじゃないの?』
syp「呆れてました」
紅『ひ、ひどいなぁ』
syp「わい、面倒なんでやりたくないっすよ てか家に返してください」
紅『やだ。俺から逃げたら殺す』
ヤンデレかよ
syp「そー言われても……ッ??!!」
急に重すぎる圧が襲いかかる
紅『ころすよ?』
さっきとは全くの別人
目を合わせたら気絶してしまいそう…
syp「………」
一瞬忘れてたが、この鬼はこの異界の中でもトップ
逆らえない
紅『協力してね』
syp「…はい。」
体感は結構時間が経ったように思えるが…自分の姿が変わってないからそんなに経ってないのかもしれない
他の鬼よりかは世界について知れた。この本凄いな…
紅『あ!いいこと思いついた!!』
紅『鬼に捕まったら鬼にされちゃうってのはどう?』
syp「そんなこと出来るんすか?」
紅『できるんだなぁ〜これが ドヤァ… 俺さ 記憶 見れるし、いじれるんだよね』
syp「貴族ってそんなこと出来るんっすね」
紅『能力があったから貴族になれたんだ〜』
syp「へー で、それで鬼に?」
紅『そう。思い込ませるんだよ』
syp「ふーん…よく分からん」
紅『wwこれは分からなくていいよw』
俺たちは着々と準備を進め、
ついに人間を異界(ここ)に連れてくるだけになった
紅『よーし!準備バッチリ!!!』
syp「人間、どーやって連れてくるんですか?」
紅『やって見せてあげる!!あ、めっちゃ光ると思うから失明しないようにね』
ん?じゃぁどうやって見ろと?
紅『フッ__』
紅さんが床に書いた魔法陣に手を置く と同時に一気に部屋が光に包まれる
反射的に目を守り後ろを向く
数秒で光が弱まる
サッと床に目を向けると、そこには3人の人間が横たわっていた
初めて生で見る人間。ちょっとテンションが上がる
紅さんが書いた本に書いてあった通り3人とも学生服を着ている
紅『あっ!これこれ!ジャーン!ス〜マ〜ホ〜』
右手に長方形の板を持っている
syp「すまほ?」
紅『って名前だったはず…よくこの2人がいじってたやつ』
そう言いながらもう1人のポケットをあさる
紅『えっと、これはえ〜とぉ、ガランじゃなくて…ガラケーだ!!』
syp「がらけぇ?」
世界について結構知れたと思ってたけど、まだまだだった。全くわからん。なんやそれ?
紅『他にもテレビとかでんきとか…ここら辺は名前しか知らない』
syp「わいは なんにも分からへん」
紅『じゃあ今から知ってこ!同じ時代の同い年アピール出来るように!』
そこから水色の髪色の人のスマホを勝手に使ってスマホを調べた
ついに全ての準備が終わった
紅『もう少しすればみんな目を覚ますと思う』
これが終われば俺は自由だ
さっさと鬼にしてやろ
俺に課せられたミッションは 鬼とバレないようにすること 知井ノ 中を鬼にすること
最初は順調だった
用意されていた偽物のスマホを使って人間であることをアピール。自然に接るすこともできた
が、3人と過ごしていく内に変な感情が出てくるようになった
楽しい
こんな感情初めてだった
1人で過ごすのが当たり前の異界では考えられない空間
これが世界で言う 仲間 なのか…
ずっとこのままがいい
特にちーのと話してるのが楽しかった
こいつ、こんなにええ奴なのに…いじめられてたのか、、、俺はそれを利用してお前を鬼にせんといかん。
辛かった。せっかくできた仲間を自分で潰さないといけない……いやや、
俺はお前らに鬼になって欲しくない
だから、
だから、
ci「うぅ……グッ…お母さん……」
負けないでくれ…ちーの…過去の自分に勝ってくれ……
無力すぎる…何も出来ない、どーすればええんや……どうすれば皆を救える?…
紅『しょっぴくん、ご苦労さま。後は俺がやるよ』
syp「……俺は しょっぴ やない、」
お前にしょっぴとは言われたない、
紅『あぁ、焼火くんだったね』
syp「………」
紅『焼火くんは他の2人を見つけて!まだ2人には鬼ってこと伝えちゃダメだからね』
syp「………………」
ci「……ゥぅ………」
紅『どーしたの?さっきっから全然言う事聞かないね、早く動いて』
syp「………いゃ「やっと見つけた!!!」
とっさに声をたどる
きて、くれた…
syp「…ッおそいっすよ…!」
つづく
ここまで読んでくださりありがとうございます
やっとショッピくんに触れれました
建物内のもの壊してたり、今までsyp視点なかったり、ご飯食べない方がいいよってアピールしてたり、スマホの話のくだり参加してなかったり、伏線しかありませんでた。
あと、ついに1話から出てた鬼の名前が分かりましたね
紅←べに って読みます
ちなみに世界→人間住んでる 異界→鬼住んでるって感じです
何で紅は世界にいる3人の記憶が見れたのかは、世界を見ることが出来る鏡があったんだと思います
後はいい感じに考察してください((
マイクラ白昼夢楽しみです!!!!
次回もお楽しみに
誤字ってたら教えて欲しいです🙇♀️