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第1話 学校初日からもう色々ヤバいです!
私の名前は「清水美里」、普通の中学1年。今日はこの中学校に初登校!友達と、一緒に中学校に向かっているよ。
私を含めた3人で、横に並んで話しながら歩いていると、突然後ろにいる人に声をかけられたよ。
「す、しゅみましぇん。さ、さゃき通ってもいいでしゅか?」
「は?キッショ」
「ねぇ〜さっさと行こ?こいつキモいし」
「ねー!ほんとそれ!この美里さんに声をかけること自体がキショいんだよ」
あ〜やばい!緊張してキッショとか言っちゃった~///も〜私の印象最悪じゃない!も〜私のバカバカバカ!
私はその場に立ち尽くして、謎の男の子の前で、私は手で顔を隠して1人、恥ずかしがってました。
ガラガラガラッ!ドドドド!!
上から突然、ものすごい音がした。何なのか確認するために、上を見たら、鉄柱が上から降ってきた!
私は状況を理解できなくて、ただその場に立ち尽くすことしかできなかった。
そしたら、突然、謎の男の子が私めがけて走り出してきた。そして、上から降ってくる鉄柱を片手で受け止めた。
「かっこいい」
不意に、私はそんな言葉を口にしていた。
「だ、大丈夫?!美里!」
「う、うん大丈夫。この人が助けてくれたから」
「あ、すみません。ちょっと危なそうだったんで。で、では僕はこれで。」
「あっ!待ってください!」
私がそう言い終わる前に、謎の男の子は走って学校の方に行ってしまった。
あっちの方向は私と同じ学校なのかな?じゃあ、まだ会えるチャンスがある!そう思うと、なんだか少し嬉しくなった。
私は4組か。自分の組を確認した後、私は4組に向かった。
これから入学式がある。午前が始業式だから、しっかり親御さんが行けるようにしているのかな?学校も優しいな。
おしりがァ〜痛いィ〜。色んな人が話すし、それを全部体育座りで聞くからものすごいおしりが痛い。
……さっきから隣の人が私のことをずっと見てくるな。なんなんだろう?
「ん?あんまジロジロみな…い…で。あっ!今日助けてくれた男の子!」
どういう奇跡なの!?私の隣の席で、しかも、それが私のことを助けてくれた男の子だなんて!
「み、美里さん!?隣の席だったの!?」
なんでこの子私の名前知っているんだろう?まぁいいか。
「け、今朝は私を助けてくれてありがとうございます。よろしければお名前を聞いても。」
今朝?午後だって、今は。
「あ〜。良木。青木良木だよ。気軽にラキとでも呼んでくれ。」
「ラキさんですね。あ、私『清水美里』と申します。よろしくお願いします。」
「よろしくね。」
ありがとうって感謝の言葉言えた~!これで気持ちが少し楽になった!
そうだ。まだお礼とかそういう類のものをまだしていないな。じゃあ、今日ご飯に誘ってみるか!
「あ、あのラキさん。き、今日のお礼がしたいので、放課後ご、ご飯一緒に食べませんか?」
「おう。いいぞ」
「ありがとうございます!✨️」
やったぁ!ご飯にしっかり誘えた!
「美里さん。何時集合にする?それと集合場所も一緒に聞いておきたいな。」
「集合時間は6時で、あそこのナーソンにしましょうかにしましょうか。」
「OK。分かったよ。」
これは夕飯の誘いだからね。
にちのうです!
私達は6時に集合して、ラキ君の提案でセイゼに行って、食事をしました。
「ラキ君、ここは私に奢らせてください」
「え?いやいやいや、普通は割り勘じゃあ無いんですか!?」
「いえ、これは私の命を救ってくれたお礼です」
「いやいやいや、さすがに女子に奢らせるほど僕も腐ってはないよ!」
「大丈夫ですよ」
「何が!?とりあえず、ここは割り勘にしましょ?ね?」
「ムゥしょうがないですね」
「ほっ。良かった」
はぁ〜助けてくれたから奢りたかったのに。