TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

第1話 学校初日からもう色々ヤバいです!

私の名前は「清水美里」、普通の中学1年。今日はこの中学校に初登校!友達と、一緒に中学校に向かっているよ。

私を含めた3人で、横に並んで話しながら歩いていると、突然後ろにいる人に声をかけられたよ。

「す、しゅみましぇん。さ、さゃき通ってもいいでしゅか?」

「は?キッショ」

「ねぇ〜さっさと行こ?こいつキモいし」

「ねー!ほんとそれ!この美里さんに声をかけること自体がキショいんだよ」

あ〜やばい!緊張してキッショとか言っちゃった~///も〜私の印象最悪じゃない!も〜私のバカバカバカ!

私はその場に立ち尽くして、謎の男の子の前で、私は手で顔を隠して1人、恥ずかしがってました。

ガラガラガラッ!ドドドド!!

上から突然、ものすごい音がした。何なのか確認するために、上を見たら、鉄柱が上から降ってきた!

私は状況を理解できなくて、ただその場に立ち尽くすことしかできなかった。

そしたら、突然、謎の男の子が私めがけて走り出してきた。そして、上から降ってくる鉄柱を片手で受け止めた。

「かっこいい」

不意に、私はそんな言葉を口にしていた。

「だ、大丈夫?!美里!」

「う、うん大丈夫。この人が助けてくれたから」

「あ、すみません。ちょっと危なそうだったんで。で、では僕はこれで。」

「あっ!待ってください!」

私がそう言い終わる前に、謎の男の子は走って学校の方に行ってしまった。

あっちの方向は私と同じ学校なのかな?じゃあ、まだ会えるチャンスがある!そう思うと、なんだか少し嬉しくなった。

私は4組か。自分の組を確認した後、私は4組に向かった。

これから入学式がある。午前が始業式だから、しっかり親御さんが行けるようにしているのかな?学校も優しいな。

おしりがァ〜痛いィ〜。色んな人が話すし、それを全部体育座りで聞くからものすごいおしりが痛い。

……さっきから隣の人が私のことをずっと見てくるな。なんなんだろう?

「ん?あんまジロジロみな…い…で。あっ!今日助けてくれた男の子!」

どういう奇跡なの!?私の隣の席で、しかも、それが私のことを助けてくれた男の子だなんて!

「み、美里さん!?隣の席だったの!?」

なんでこの子私の名前知っているんだろう?まぁいいか。

「け、今朝は私を助けてくれてありがとうございます。よろしければお名前を聞いても。」

今朝?午後だって、今は。

「あ〜。良木。青木良木だよ。気軽にラキとでも呼んでくれ。」

「ラキさんですね。あ、私『清水美里』と申します。よろしくお願いします。」

「よろしくね。」

ありがとうって感謝の言葉言えた~!これで気持ちが少し楽になった!

そうだ。まだお礼とかそういう類のものをまだしていないな。じゃあ、今日ご飯に誘ってみるか!

「あ、あのラキさん。き、今日のお礼がしたいので、放課後ご、ご飯一緒に食べませんか?」

「おう。いいぞ」

「ありがとうございます!✨️」

やったぁ!ご飯にしっかり誘えた!

「美里さん。何時集合にする?それと集合場所も一緒に聞いておきたいな。」

「集合時間は6時で、あそこのナーソンにしましょうかにしましょうか。」

「OK。分かったよ。」

これは夕飯の誘いだからね。

にちのうです!

私達は6時に集合して、ラキ君の提案でセイゼに行って、食事をしました。

「ラキ君、ここは私に奢らせてください」

「え?いやいやいや、普通は割り勘じゃあ無いんですか!?」

「いえ、これは私の命を救ってくれたお礼です」

「いやいやいや、さすがに女子に奢らせるほど僕も腐ってはないよ!」

「大丈夫ですよ」

「何が!?とりあえず、ここは割り勘にしましょ?ね?」

「ムゥしょうがないですね」

「ほっ。良かった」

はぁ〜助けてくれたから奢りたかったのに。

日常能力〜にちのう〜(美里視点)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

43

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚