テラーノベル
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越乃華蓮に誘われた──
そんなのどう考えても『おかしい』とわかっているけれど、あたしは素直に同行した。
彼女に連れて行かれた場所は、ソーセージとビールが人気のドイツ風のこぢんまりとしたバーで、彼女のお気に入りの店だという。
一画の半個室は外から死角になっていて、あたしたちのような立場の人間にはありがたい。向かい合って席に座ると、彼女は他愛のない話を切り出してきた。
「地下アイドルだったのよね?」
「え? ああ。そうですよ。ずーっと売れない地下アイドルやっていました」
「それがこんなに売れっ子になって凄いわね。プロデューサーが変わったの?」
「事務所が変わりました」
「へえ? どこの事務所?」
彼女はニコニコしているが、何となく不自然だ。あたしを誘ってきたということは、あたしがどこの事務所の所属かく*******************
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シュメール
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えっ
7
MaruM
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コメント
1件
越乃華蓮の二面性が不気味でゾクゾクしました。SELENさんの前では慈愛に満ちた笑顔なのに、二人きりになると冷たい目で「死ぬわよ」と警告する──この落差が効いてますね。主人公が最後に「放ってはおけなかった」と心配する気持ち、よくわかります。何より、SELENさんが純粋に華蓮を慕っている姿が切なくて…。この先どうなるのか、続きが気になって仕方ないです!