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ut×sho
⚠
・付き合ってる前提
・死ネタ
・メリバ
これらが大丈夫な方は次へ
『あなたは名誉死刑人に選ばれました』
紙を落としてしまった
残暑の夏がまだもう少し続く夏の日汗で湿っている服を着替えたく部屋に向かうとする中
チャイムが鳴る
今どき紙なんて古いなんて思っていたけれどもしメールできていれば携帯を落としてしまっていたから少し良かったと思った
紙の宛名を確認するが自分の名前が書いてあった。
どうしようもない無力感に襲われる
鬱様
貴方様は名誉死刑人に選ばれました
9月22日〇〇海にて一週間前に届く服を御着用しお越しくださいませ
この度は名誉死刑人に選ばれたことを深くお喜び申し上げます
「大先生何しとん」
「え、あ、シャオちゃん早かったな」
「まぁこんな暑い日によお遠くのスーパーまでいかせやがったなお前ほんま」
「ごめんってシャオちゃん許したって?」
「んーケツしばかせてくれたらええでw」
「シャオちゃんひどい!」
「どしたん大先生顔青いで。体調悪いんか?」
洗面台で自分の顔を見れば冷や汗でベタベタになっていて
顔が青くなっていた。
「あのなシャオちゃん俺…」
言葉が詰まる今言ったら逃げようって言うんちゃうんかって思った
「…あんまよくあらへん夢見たんやw安心したって?」
紙を後ろポケットに入れてそっと抱きしめる
「なんやええ大人がそんなことで弱るなんてださいなw!」
そういいつつ抱きしめてくれる
汗をかいていても優しく抱きしめてくれるそんなシャオロンが好き
だからこそこの言葉が詰まって言えなくなってしまった
次回20♡