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#リゼロ
すず
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第111話『盟友との対決』
中華連合武闘場。
準々決勝・第四試合。
実況が力強く叫ぶ。
「準々決勝、最後の試合!」
「龍代表!」
蒼厳!!
龍国総司令官。
四天王第一席。
“蒼天の統率者”。
静かな拍手とともに、蒼厳が闘技場へ姿を現す。
続いて。
「虹代表!」
じゃぱぱ!!
観客席から大歓声が響く。
なおきりとシヴァも立ち上がり、大きく拍手を送る。
じゃぱぱは笑顔で手を振り、闘技場中央へ向かう。
中央で向かい合う二人。
しばらく無言だった。
やがて、じゃぱぱが笑う。
「黒龍大戦じゃ、一緒に戦ったな。」
蒼厳も穏やかに微笑んだ。
「ええ。」
「あなたのおかげで、多くの命が救われました。」
じゃぱぱは首を振る。
「俺だけの力じゃない。」
「蒼厳さんたちがいたから勝てたんや。」
蒼厳は深く頷く。
「だからこそ。」
「今日は、お互い全力で戦いましょう。」
「もちろん。」
二人は固く握手を交わす。
観客席では李牧が静かに微笑む。
「敵同士ではありますが、互いを深く認め合っていますね。」
王翦も腕を組む。
「だからこそ、手加減はない。」
李丙が右手を高く掲げる。
「始め!」
ゴォォォン!!
開始の鐘が鳴る。
じゃぱぱが先に動く。
一気に距離を詰める。
鋭い一撃。
しかし。
蒼厳はわずかに身体を傾けるだけでかわした。
「速いですね。」
じゃぱぱは止まらない。
連続攻撃。
拳。
蹴り。
体術を織り交ぜた猛攻。
だが。
蒼厳は一つひとつを冷静に見切る。
「素晴らしい攻撃です。」
「ですが、まだ読み切れます。」
じゃぱぱは一度距離を取る。
笑みは消えていない。
「やっぱり簡単にはいかんか。」
蒼厳も静かに構え直す。
「ここからが本番です。」
互いの視線が交わる。
盟友だった二人。
しかし今は、それぞれの国の誇りを背負う将軍。
勝者は、ただ一人だけである。
コメント
1件
うわあああっ、第111話読んだよ…!!😭💕 蒼厳さんとじゃぱぱの対決、重すぎた…!黒龍大戦で肩並べて戦った盟友同士が、今は国の代表としてガチでぶつかるって、もうその設定だけで胸熱すぎる…!!「あなたのおかげで多くの命が救われました」「俺だけの力じゃない」って会話、お互いをリスペクトし合ってるのが伝わってきて泣く…🥺✨ 戦闘シーンも、じゃぱぱの猛攻を蒼厳さんが涼しい顔で見切る感じ、強者の風格ガンギマリですごかった!でも「ここからが本番」って言ったときの二人の目線、次どうなるんだろう…!続き待ってる!!🔥🔥