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多分軍パロ。
⚠️キャラ崩壊あり⚠️二次創作です⚠️作者は関西人ではありません⚠️腐ではないです
それでもってか、なんでもOKの神様は、このままスクロールをお願いします。
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チーノside
「なあトン氏。そろそろ休憩にしないか?」
「なんやグルさん。甘味は仕事おわってからやぞ」
「ウグッ。それは分かってるゾ。流石に」
「脱走するやつが、何言ってんや」
総統室から、2人の声が聞こえてくる。
まあそんなことを気にせず、ドアを開けて部屋に入る。
すぐに、書類から目を離さないトントンが、声をかける。
「おいチーノ。ノックしてから入れって、いってるだろ」
「えぇやんか〜そんなお堅いこと、言わんといて」
俺とトントンが話していると、グルッペンが、横から口をはさんだ。
「それで、チーノはなんの用だ?」
グルッペンに言われて、要件を思い出した。
持っていた紙を、トントンのデスクにおく。
「なんや?有給申請?1度で6日か」
「ほう。珍しいな。行きたいところでも、出来たのか?」
「今度、外交で行った友好国で、祭りがあるんです。外交官さんも、小さい頃行っていたつて言ってたんで、俺も行きたいなって、思って」
ホントは、ショッピとエミさん誘って行こうかと思ったけど、2人とも、任務やら書類があるらしく、断られた。
男1人、虚しく祭りに行ってきますよ。
そう付け足せば、グルッペンは爆笑。トントンは、苦笑いをしながら、申請を受理してくれた。
「まあ何にせよ、お前ら後発組は、休みを使い無さすぎたと思っていたんだ。ちょうどよかつたな」
「あれ。俺らそんなに休み取ってなかったっけ」
「お前らの有給、まだ残ってるからな。これ以上、伸ばせは出来んが、また3人で取れよ」
そう言いつつ、トントンは、サインした有給申請の紙を、引き出しにしまった。
これで、明日から6日は、休みになった。
祭りは、4日後。明日準備して、明後日出れば行けるだろ。
「それじゃ、お仕事頑張ってください!あ、トントンは、寝てな。ペ神呼ぶぞ」
「や、それだけはどうか。勘弁してくれ。ちゃんと、今日は寝るから」
毎日寝てくれ。
そう言い残し、総統室を出る。
背伸びをしながら、私室に向かって歩いていると、前から書類タワーを持ったエミさんと、ショッピが来た。
「あ、チーノ」
「よ!」
「チーノくんですか。休み取ってきたんですか?」
書類タワーで隠れていた顔を、見えるように、横にずらしながら、エミさんが話を振ってくる。
「そう!あっ、そう言えば、2人とも。トントン達が、有給消化しろってよ」
そう言えば、2人は意外そうな顔をした。
「俺的には、休んでるんだけどな…」
「私もです。他のみなさんに比べれば、休んでる方でしょ?」
もしかして:俺もこんな感じだった?
今度、トントン達に頼んで、勝手にこいつらの有給申請しとこ。当日、2人連れ回せば行けるだろ!
「まあ、1日ずつでいいから、有給取って、ツーリング行ったら?俺を後ろに乗せてさ」
「ちゃっかり着いてくる気満々かよ」
「そうですね。また考えて起きますね」
これ、考えないやつじゃん。やっぱり、トントンに言お。
2人とそこで別れて、私室に戻る。
夕食を食べた後は、すぐに寝た。
1日目。思ってたよりも、早く準備が終わった。せっかくだし、午後から出ることにした。宿探し、頑張ろ。
2日目。宿、なんとかなったわ。着いたのが、夜だったのに、宿見つけれた俺凄い!街を探索しながら、皆さんへのお土産を買った。結構金消えた。まあ、ええけど。
3日目。祭りについて、聞いて回った。祭りは、海の見える神社で、明日からやるらしい。大人しく、宿でのんびりしてた。初日の疲れが、今。大波とかした。
4日目…は、今。
さあ!祭りで浴衣(ひとらん情報)を着た美魔女を探そう!!
………と、意気込んだはず。
たが現実はどうだ。
「うゎァァ〜〜〜〜ン!!!」
ズボンの裾を握って、大泣きしている幼女が。しかも、5人。多くね?
でも、ショッピだったら、大喜びやろうな。
だが生憎、俺は熟女好き。幼女に興味は無い。
迷子なんだろうが、周りの目が痛い。そりゃ、いい年した大人のズボン握って、子供が泣いてんだよな。怪しいよな。子供5人やし。
しゃーないから、迷子テントに連れていく。全員歩く気ないのか、動かないため、わざわざ俺が運んだ。優しいだろ?帰ったら、ショッピにドやろ。幼女抱っこしだって。………やっぱ無し。俺がシヌ。殺される。ショッピの殺気を浴びるのは、部長だけでいいんだ。うん。
迷子の放送をしてもらったら、すぐ。幼女のお母さんらしき人が、走ってきた。
まだ30代半ばあたりか。クソ。これで、お母さまが熟女だったらッ!!!
しかし、まだこんなに若いのに、5人の幼女を育ててるのか。凄いなぁ。
1人悶々と考えていたら、お母さまが、幼女たちを抱きながら、丁寧にお辞儀した。
「本当に、ありがとうございます」
「あっ、いえいえ。それでは」
立ち去ろうとしたら、お母さまが、「良ければ」と、鈴を渡してきた。
銀色の、手のひらサイズの小さな鈴。
「これ、ほんの気持ちです。どうか、受け取ってください。お守りようなものです。邪悪なものから守ってもらえるので、身につけておくといいですよ」
強引に、鈴を押し付けられてしまった。
これ以上、時間をとるのはイヤだから、大人しく受け取り、祭りを楽しんだ。
祭りの途中、神社にも寄ってみた。
デカい鳥居(であってるよな)が、たっていた。存在感凄。
街の人は、古い神社って言ってたけど、にしては、鳥居がキレイだな。
そうゆうもんなんかな。
難しいことを考えたくないため、そこで思考を止めた。
それから、神社を後にし、宿に戻った。
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「よおチーノ。外交帰りか?」
「あ、鬱兄さん。はい。オスマンさんと一緒に、外交行ってたんです。友好国だから、食事会で終わりましたけど」
グルッペン達に、外交のことを報告した後、喫煙所で一服していると、サボりに来たのか、大先生が来た。
その後、世間話をしてのんびりしていると、大先生のインカムから、ロボロの怒声が聞こえてきた。
『おい、鬱!なに呑気にサボってんだ!!さっさと戻ってこい!!』
流石天の声。インカムは耳につけているはずなのに、ハッキリ聞こえてくる。
大先生は、耳が痛くなったのか、耳を抑えて小さくなっている。
そりゃそうだろう。あの怒声を、直で聞いたからな。
「すまんな、チーノ。今度、ショッピ誘って、メシ行こうな。僕が出すから」
「マジすか!!あざす!ショッピに言っときますね!」
兄さんの奢りだとしれば、ショッピも誘いにのるだろ。やった!
ウキウキ気分で、大先生とわかれた。
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目の前に、鳥居がたっている。この前行った、祭りの神社にあったやつ。
あれ。俺、基地の私室に居たよな。なんで、こんなところにいるんだ?敵か?
吸って。吐いて。また吸って。吐いて。
深呼吸をきたあと、色々考えようとしたが、頭がふわふわした感覚になった。
前ー鳥居の奥から、声が、歌声が聞こえてきた。
その声は、不思議と頭に響く。
はないちもんめか。
小さい頃、友達とやってたな。懐かしい。
そういえば、昔負けっぱなしで悔しかったな。それで、相手のチームと自分のチーム行き来ばっかしてた。
ボーッと聞いていると、瞼がゆっくりと下がった。
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「おいチーノ。起きろ」
「んぁ?ショッピ?」
目が覚めると、ショッピがいた。無駄に顔がいあから、なんかムカつく。顔面114514の先後輩め。
「やっと起きたか。頭、痛くないか?」
そう聞かれて、思い出した。
俺は、俺の部屋でショッピと酒を呑んでいたんだ。
その途中、酔って寝てしまったらしい。
酒に強いショッピが、ひとまず介抱してくれたらしい。が、できあがって雑魚寝し始めた俺を見て、流石にベッドで寝るよう、起こしてくらたらしい。
中までイケメンかよ。こんちくしょう。
そんなことを言えるはずもなく。ショッピに礼を言い、俺はベッドで寝た。
ついでに、部屋から出ようとするショッピの腕を引っ張り、ベッドに連れ込む。
「おい、チーノ?!まだ酔ってんのかw?」
煽られた。ムカつく。
が、ショッピを引き止めるため、酔ったことにしておく。
「うん。だから、介抱して〜」
「おまえ、酔ってないだろ。第一、何が悲しくて、野郎同士で寝るんだよ」
正論ブレード思いっきり刺さった。
俺だって、こいつが熟女ーせめて女だったらって、考えたさ。考えたけど。こいつは今のままがいいから。
「うっせぇな。俺の抱き枕になってくれよぉ。最近、寝付き悪いんだよ。ほら、よく添い寝は安眠効果があるっていうじゃん?」
「添い寝なら、しんぺいさんにどーぞ」
「いや、あれば逆効果。怖すぎで、寝れねぇよ」
そんなふうに、うだうだ話しているが、ショッピはどこにも行かないでくれた。
相変わらず、優しいよな。
気づけば、瞼が開かなくなっていた。
「おやすみ。チーノ」
そばから、優しいショッピの声がした。
ショッピのおかげで、久しぶりに寝れそうだ。
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ショッピside
「あいつのこと、気に入ったんか?」
神社の前。大きく、色鮮やかな赤でキレイな鳥居がある。
その奥に向けて、声を出す。
奥からは、歌声が聞こえてくる。
幼女の声。分かっている。
普通の幼女なら、俺は駆けつけているだろう。
だが、こいつらは普通の幼女ではない。てか、幼女ですらない。
そんなやつらに、俺は興味ない。第一、幼女はもっと可愛いんだ。
ニセ幼女は、また歌い続ける。
ここだけが、永遠に続く。
「チーノは、おまえらなんかに渡さんぞ」
あいつは、俺の唯一の後輩なんだ。そうやすやすと、渡すわけがない。
【どうして】
横から話しかけられる。
そこに居たのは、30代の女。
「どうしてって、逆になんで渡すと?」
【娘たちが、彼を欲しがっている。娘たちの玩具として愛されれば、彼だって幸せだ】
「本人に聞いてないやろ?ただの憶測で言うな」
俺がそう言えば、女はキレたように話す。
【うるさい!おまえだって、聞いてないだろ!同じだ!】
や、それただの憶測って、自白してんじゃん。
あと、怒りの沸点低。
めんどくさいことは避けたいから、スルーをして、要件を話す。
「そんなことより。俺用あるんだけど」
落ち着きを取り戻したのか、女は話を聞いている。
【なんだ。こっちは、おまえに用などないぞ】
「あっそ。で、俺の用。これ以上、おれの仲間に近づくな」
そう言い放てば、嘲笑うかのように、女は言う。
【なんだ、交渉か?残念だな。娘たちの為にも、彼は手に入れる】
あっけない。無駄話が、長かったらしい。
もう用は終わった。
「あっそ。んじゃ、交渉決裂ってことで」
ポケット入れて置いた、鈴を取り出す。
銀色の、手のひらサイズの鈴。
チーノが、女から渡されていた鈴。
それを右手に持ち、破壊する。
「2度と関わんな」
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チーノside
「ンン……ショ、ッピ?」
「どした?」
目が覚めたら、本を読んでいるショッピが。
「あれ。なんでショッピ居るの?」
素直な疑問をぶつければ、呆れたように教えて貰った。
「うそだぁ。俺がショッピに甘えるわけがない」
「じゃなかっかたら、俺ここにいないだろ。てか、録音あるけど?」
そう言いながら、ボイスレコーダーをつけた。
ボイレコからは、俺の寝ぼけたふにゃふにゃな声が流れてくる。
同時に、顔か熱くなった。
最悪だ。ショッピに、甘えた証拠を取られた。
てか俺、なんで甘えてんだよ!
「俺とは添い寝しようとするのに、しんぺいさんは拒否してたぞ?」
酔ってても、ペ神の危険は理解してるっぽい。
さすが俺。
「おまえなら、安心出来るから」
そう小さく呟けば、
「俺、幼女じゃないおまえに興味ないぞ」
「俺、死んでも、幼女化する薬とか飲まねえ」
「そんなのあるか?」
2人で話しながら朝食に行った。
ちなみに。
食堂で、俺がショッピに甘えるところを見ていたロボロの手によって、公開処刑になりました。
ショッピは、ドンマイって感じで対応されてた。おい!俺は!
なんか、甘えたい時は、医務室おいでって言われたし。朝っぱらから、悪寒が襲ってきた。
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なんとか、チーノは連れていかれなかった。
前から、なんか憑いてるって、思ってたんだよな。よかった。
チーノの髪と瞳の色とか、時々弱るとことか、憑かれやすいんだろうな。
視えるからには、守らないと、だな。
♡×20
お願いします!!頑張るんで。
今回長くなったので、次回から短く頑張ります
誤字脱字があったら、教えてください。