💙「きょ、う…はげし…っ!!」
その日の夜。
照にむちゃくちゃに抱かれる。
いつもより力任せで、いつもより、激しい。
意識が何度か飛びそうになって、でも、照は俺が意識を手放すことを許してはくれなかった。
💛「ほら、イケよ、翔太……っ」
💙「ああっ!!!!!」
気怠くなった腰を照がさすっている。
ありったけの欲情をぶつけたら、少しは気が済んだのだろう。
今になって俺を優しく抱き寄せている。
噛みつかれた肩が痛い。
掴まれた手首はうっすら痣になっていた。
💛「…ごめん。翔太」
💙「…照は悪くないから」
泣きそうな顔で俺に謝る照。
謝らなきゃいけないのは俺の方なのに。
そんな泣きそうな顔をしないでほしい。
手首をさすっている俺の額に、照の唇が優しく触れた。
俺から涼太のことを話したことはない。
でも照は絶対に気づいてるのだと思う。
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お?DV系セフレ……🫣