はいですね、新しい作品どんどん増えてきますわよ。ごめんあそばせ。
それではどーぞ
⚠️注意⚠️
死ネタ、女体化、年齢操作、小峠愛され総受け、キャラ崩壊あり
完全にやらかした。
あの日、小林の兄貴と商店街を見回っていた時、小林の兄貴に電話がかかってきて一旦別行動になった。
それで俺がそのまま見回りを継続していたら、突然目の前が真っ白になった。
爆弾だと気がつくまでに少し時間がかかったが、次の瞬間俺はぶっ飛ばされてた。
そしてそのまま意識失ってTheEND。
俺の目の前で爆発したみたいだったから、俺、即死だったんだろうな。ま、小林の兄貴が何とかしてくれたんだろう。そう信じてる。
ていうか、ここどこだよ。
辺り1面真っ白だ。
そしてなにより不思議なのが、体がない。
周りの光景は見えてるのに体が存在してねぇんだ。
そして暫く変わらない景色を眺めながら先へ進んでいくと、ヒゲモジャのおっさんが居た。
??『お、やっと来たか』
小峠『…誰だ?』
??『ん?わしは神じゃよ』
まさかの神様降臨。
こんなことって漫画以外に実際にあるのか……
いや、感心してる場合じゃねぇ!
神『突然じゃけど、君には生まれ変わってもらうよ』
小峠『はい??????』
神『次は命を大事にするんじゃぞ?じゃ、いってらっしゃい』
神と名乗るじいさんが親指を立てながらニッコリ笑った瞬間、眩い光に包まれた。
小峠『っ!!!!???』
ドンッ!
鈍い音が響く。
小峠「いってぇ……………」
俺は強打した腰を擦りながら立ち上がって周りを見る。
そして目に入ったのはまったく知らない部屋。
小峠「……は!?」
俺はかるーくパニックになりながも、状況確認のためその部屋を出る。
小峠「(人の気配は無い……マンションの一室か?)」
キッチン、トイレ、お風呂、部屋、リビング、ダイビング、洗面所、冷蔵庫、洗濯機、タンス、あと生活に必要なもの、全部揃っていた。ちなみにエアコン完備だった。
そしてなにより…
小峠「…なんで俺女になってんだよ………」
そう。俺は何故か女になっていたのだ。
洗面所の鏡を見ながら、俺は落胆する。
そしてリビングに戻って、机の上を見てみると謎のメモと、最新型のスマホ、通帳、判子とか色々置いてあった。
小峠華太君 改め 小峠華ちゃん へ。
神様の気分で、君に2度目の人生を歩んでもらうことにしました。
訳あって性別は違うけど、その代わり、もともとイケメンだったけど、絶世の美女に仕立てておいたのでご心配なく。
生活に必要なものも諸々準備しておいたので、2度目の人生を楽しく生きてください。
口座番号 ……………………………
電話番号 ……………………………
住所 …………………………
神様より
…とのことだ。
いや、神様ってこんな軽いんだな。
とまあ、俺は女として転生したらしい。
現状を掴めていないこの状況では、とりあえず神様を信じるしかないのだろう。
そして設定(?)としては、俺はここに引っ越してきて、まだ3日ほどだということ、ここは麒麟町であること、今の肉体年齢は20歳である、らしい。
とりあえず、部屋にずっといるのもあれなので、外に出てみようと思う。
俺は部屋着から、タンスの中に入っていた黒のノースリーブと半袖のパーカーとショートパンツに着替えて、玄関に並べてあったたくさんの靴の中からスニーカーを履いて外に出た。
小峠「うお…まじで麒麟町じゃねえか…」
麒麟町には友好組織との会合やシノギなどで何度も来たことがある。
そして今俺がでてきたマンション、結構いいとこだ。神様すげえ。
自分がいた町とは違くても、大体の店の場所や銀行の場所はわかる。
そして俺はとりあえず銀行に行った。
俺は恐る恐る通帳を開く。
50,000,000
小峠「…まじで?ゴセンマン?」
おーけー、見なかったことにしよう。
適当に3万くらい引き出して、町を歩いてみる事にした。
広めの公園があったので、そこのベンチで時間を潰していた時だった。
モブA「おねーさんかわいーね」
モブB「俺らと遊ぼーよ」
ナンパされてしまった。
まさか俺がナンパされる日が来るとはな。
小峠「………人待ってるんで…」
とはいえめんどくさいので、普通にあしらおうとしたが、
モブA「えーいいじゃんちょっとぐらい」
モブB「1時間だけ!!!」
…こいつら人の話聞いてたか?
嫌にしつこいこいつらに、俺は手を出しそうになったがなんとか我慢した。
今の状態で手を出せば、暴行罪で1発でサツにぱくられるからな。
小峠「(にしてもこいつらうぜぇー…)」
そろそろ俺が我慢の限界に達していた時だった。
??「その人嫌がってるじゃん。辞めなよ。」
誰かが俺を助けてくれた。
いやそれよりも、俺はこの声を知ってる。
茶色の長い髪に、猫みたいなこの感じ。
カリンさんだ。
カリン「ごめんねぇ、その子私の連れなのよ。…あまり近づかないでくれる?(圧)」
モブA「うぐっ…」
モブB「チッ…………」
そしてナンパ男たちは去っていった。
カリンさんにお礼を言わないと。
でもなんとなく、俺だってバレないようにしないとって思った。
だって俺はもう裏社会の人間じゃない。
関わっちゃいけないと思った。
小峠「あ、あの、ありがとうございます…助けていただき…」
カリン「んーん!全然大丈、夫……よ…………」
俺の顔を見たカリンさんの目が見開かれる。
小峠「…自分の顔になにか?(バレたか!?いやまさか…)」
カリン「ねぇ君……私の事…知ってる?……」
俺の頬に小柄な手を当てて、震える声で聞いてくる。俺の額には冷や汗が滲む。
小峠「(どうする…言うべきなのか、これは…でも多分気がついてる…ような気がする…やべえ…)」
カリン「だって、あの子と目が同じだもん……きっとそうよ、君……」
「小峠君なんでしょ……????」
あぁ、確信を持たれてしまった。
これはもう言い逃れできないな。
俺は、その大きな瞳から流れ落ちる涙をハンカチで拭う。
小峠「……そんなに泣かないでくださいよ、“カリンさん”。俺も泣いちゃいます」
カリン「っ!!!!ぅあ…小峠君…っ!」
そして俺はカリンさんを何とか泣き止ませ、これまでの経緯を説明した。
カリン「なるほどね………大変だったでしょう、1人で」
小峠「えぇ、でも知ってる人に会えて良かったです!!」
カリン「龍臣とか幸真とかの男どもにはまだ言わない方がいい?どうする?」
無論、俺の答えは決まっている。
小峠「…俺はもう裏社会の人間じゃありません。なので、こっちから関わるつもりもないので……言わないでくれるとありがたいです」
カリン「…そう、分かったわ。誰にもこのことは言わないって約束する」
カリンさんは少し寂しそうな目をして、頷いてくれた。
カリン「…でも!!!!今から私と小峠君………いや、華は親友よ!お友達!分かった??」
小峠「っはい!お願いします!」
カリン「よし!そうと決まれば明日ショッピング行くわよ!」
小峠「うぇ!?」
…てことで、急遽明日カリンさんと買い物へ行くことが決定した。
小峠華ちゃんのプロフィール
名前 小峠華太>>>小峠華
性別 男性>>>女性
誕生日 ・ 5月19日(前世と変わらず)
年齢 ・ 20歳
身長 ・ 155cm
趣味 ・(タバコ吸いたいなんて言えない)
好物 ・ 空龍堂の大福。やっぱりあれないと寂しい
𝗇𝖾𝗐!お友達 ・ カリン
備考・もう天羽組とかとは関われないと思ってるけど、あくまでこっちからは関わらないってだけで、どこかで出会うかもしれない。本当はすごく会いたいし、凄く寂しい。迷惑をかけてしまって申し訳ないと思っている。
コメント
8件
禁断症状の つ、続きみたい病が…!