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私は、あの夜空の下に咲く向日葵の元で幸せな一時を過ごした。辺り一面には小さな太陽が咲き、空は光り輝き私たちの背中を押した。
好きを知らない君へシーズン2
「莉奈っ!見てみて!雪だよ!」
「わぁっ>ᵕ<♪ほんとだ!結構降ってる!」
あの告白された日から数日たった。私と蒼はあの出来事をきっかけに付き合い始め、まわりに噂をされてしまうほどの仲良いっぷりを発揮している。
「あの湖も凍っちゃいそうだね」
「こんなに寒いんだったら有り得るね。見に行ってみる?」
「ほんと!?行きたい!」
まさか、蒼と付き合えるなんて思ってもみなかったから…
今こうして、蒼と楽しく遊べているのも、話せているのも、蒼の側で笑えれているのも…
幸せで仕方がない。
私はポカーンと自分の幸せに浸りながら、蒼の後ろ姿を眺める。私よりも10センチ高い身長は男前で、ちょっぴりくせ毛の髪の毛が歩く度にふわりと動くとなんだか小動物みたいで、不思議だなぁと心から思った。
蒼は私の手を優しく繋ぎ、前を向く。蒼の手は暖かく、私の冷ややかな手を包み込んでくれる。あの日は繋ぐというより、掴むって感じだったから…
これが恋人ってことなこかって実感するとさっきよりも幸せの気持ちが増えてしまって、自然と笑みがこぼれてしまった。
どうか、このかけがえのない幸せがずっと続きますように…
私は雪の降る、小道の下で密かに願った。