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二本投稿だー！
本日二本目は、わっちのリア友からのリクエストでっせ！
ブチ切れてもうたかぶちゃ！
どぞ！
僕の名前は速水泰輝。
突然だけどこの前起こった面白い話を君たちに話すね。
あれは確か雨の日だった。
僕は小峠の兄貴と一緒に見回りをしていた。
すると半グレどもが天羽組に守代を納めてくれているキャバクラの女の子をナンパしていた。
半グレA「なあ、いいだろちょっとぐらい？」
キャバ嬢「や、やめてください！」
半グレB「口答えすんな！」
そういってそいつはその女の子に手をあげようとした、が、それを許す小峠の兄貴じゃない。
華太「おい、てめぇら」
殴りかかろうとした奴の手を女の子の顔直前で止めた。
半グレB「な、なんだお前！？」
半グレA「こいつ天羽組の小峠だ！やべえ！？」
華太「兄ちゃんら…この子の顔面狙ったな？」
そういって小峠の兄貴から怒気が溢れ出る。
半グレどもは当然ビビった、なんなら僕もビビった。
そして女の子を店に返してから、半グレどもを裏路地に引きずって行った。
華太「で？どう償ってくれんだ？あ？」
小峠の兄貴は殺気マシマシで半グレ共の頭を掴んだ。
だが、この半グレ共は僕ら天羽組にとっての禁句ワードを口にしたんだ。
半グレA「はんっ！どうせお前も圧をかけることしか出来ない雑魚なんだろ！」
半グレB「兄貴分たちに気に入られてるってだけで調子乗りすぎなんだよカス！」
速水「…クソガキどもが……」
そう。
我らが小峠の兄貴をバカにしたんだ。
俺は即座にスマホを取りだし、小林の兄貴の言いつけを守って動画を取り始めた。
小峠の兄貴はおそらくこいつらを殺さない。
だから僕らが殺すんだ。小峠の兄貴を馬鹿にするのは、天羽組が絶対に許さない。その証拠として今この動画を撮っている。
それで雑魚だのカスだの言いたい放題されてる小峠の兄貴はというと…
華太「はいはい、ワロスワロス。」
呆れたように笑っていた。5徹目だからかな、キャラが崩壊してる。帰ったら寝てもらおう。
だがその瞬間、半グレ共はまたもや禁忌を犯す。
半グレA「こんなやつを雇ってる天羽組も天羽組だろ！」
半グレB「そうだ！どうせ雑魚しかいねえんだろ？力でしか物事を解決できないような奴や、顔面加点だけで上にのし上がった奴も居たっけな笑！」
半グレA「ゾンビみてぇなキモイやつに、狂人共と一緒に馬鹿みてぇに騒ぐカシラも居たな笑！」
そう、次はこいつら天羽組のみんなのことをバカにした。
僕はこの時点でスマホを叩きわりそうになったけど、そんなことしたらせっかくのデータが飛んで、小林の兄貴に殺されるから我慢だ。
そしてふと隣を見ると、
そこに小峠の兄貴はいなかった。
速水「え！？」
そして半グレどもに視線を戻すと、鬼のような顔で半グレどもをタコ殴りにしている小峠の兄貴の姿があった。
華太「てめえら今なんつった！？あ゛ぁ！？」
未だかつて無いほどにブチ切れておられる……僕はその時まじで失神するかと思った。
速水「兄貴ぃ！！？ちょ、一旦ストップ！」
そう叫ぶも僕の声は小峠の兄貴には届かず。
半グレどもは瀕死状態だった。
と、その時だった。
半グレA「ぐ……」ダッ
意識をギリギリでつなぎ止めていた半グレの一匹が逃げ出したのだ。
だがその時、
バキィッ！
とんでもない破壊音が鳴り響く。
なんの音だと視線を向ければ、半グレの顔面スレスレで、小峠の兄貴の拳がコンクリに埋まっていた。
え？
どういうこと？
俺は一瞬思考が停止した。
そして数秒後に、あ、そっか、小峠の兄貴、素手でコンクリの壁破壊したんだ。と理解した。
半グレは完全戦意喪失。
小峠の兄貴はコンクリに埋まった拳を引き抜いて、半グレの頭を掴み、えげつない音と共に顎を片手で破壊した。
ゴシャッ
半グレA「ぎゃあああああああっ！！！？」
華太「…逃がさねぇよ？」
まるで機嫌を損ねたような小林の兄貴のような声だった。なんならもっと怖かった。
そして小峠の兄貴はそのまま崩れ落ちた半グレの顔面にかかと落としを食らわせた。完全に今の一撃で絶命だ。
…おかしいな。地面もコンクリのはずなのに、半グレがめり込んでる。地割れかな？
あれ？もしかして小峠の兄貴って、ガチギレすると小林の兄貴ぐらい力出ちゃうタイプ？
ちなみにもう片方の半グレは既に絶命済みだった。
華太「ハァ………帰るか、速水」
そういう小峠の兄貴はいつもの優しい、僕の大好きな兄貴の表情に戻っていて。
速水「そうですね！（でも血まみれの状態でその笑った表情だとサイコパスにしか見えませんよ、小峠の兄貴。でもそんなところも大好きでございます…）」
そして俺はそっとさっき撮った動画を、小峠の兄貴以外のメンツで作られた『小峠華太を愛でる会』というLINEグループに送っておいた。
（LINE内容）（キャラ崩壊すごい）
速水：本日の兄貴です。久々に痺れました。
速水 さんが動画を送信しました。
野田：は？尊い
小林：華太つえぇw
和中：愛いな
永瀬：いやさぁ、俺たちのためにこんなにキレてくれるの嬉しすぎなのよ
須永：上に同じく。涙出た
南雲：いつもあんな塩対応なのにお兄ちゃん泣いちゃう
青山：いや、今現在進行形でラッキーに泣きついてますよね？
香月：ほんとだな
矢部：にしても華太の力量バグってるな。何回みても。
飯豊：小峠の兄貴カッコよすぎるだろ
北岡：切実に抱いて欲しい。いや、逆か。俺が抱くのか。
野田：よし、北岡お前ツラ貸せ。
宇佐美：北岡の兄貴人生終了のお知らせ
須永：大草原不可避
茂木：俺らが殺すはずだったのに、兄貴が殺っち ゃいましたね
永瀬：馬鹿野郎お前
永瀬：それだけ俺らのために怒ってくれたんだろ
永瀬：もう祝杯あげていいと思う。
永瀬：今日記念日だよもう
永瀬：温泉旅行とかもいいな
永瀬：よし、おやっさんに打診してくる
水野：永瀬の兄貴暴走中
工藤：永瀬の兄貴ー？
和中：おい永瀬
小林：あ、これガチで打診しに行ったやつだ
速水：自分温泉じゃなくてハワイがいいです
野田：そんな遠いとこまで行けるわけないだろう が頓痴気
飯豊：そうだぜ速水
北岡：いや待て…速水お前まさか！
速水：北岡の兄貴、気がついたんですね…
須永：なになになになに
茂木：さっぱり分からん
速水：見たくないんですか？小峠の兄貴の水着姿
小林：あ
和中：あ
野田：あ
須永：あ
矢部：そうじゃねぇか
青山：ハワイ最高アイラブハワイ
香月：華太の水着見繕ってきますね
南雲：俺も行く
速水：え、兄貴たち？
宇佐美：今猛スピードで香月の兄貴と南雲の兄貴 が事務所を出ていかれましたね
小林：流れがはええよ
和中：あ、永瀬が廊下スキップしてる
和中：きも
茂木：きもってww
須永：ド直球すぎて死ぬ
永瀬：ただいま
工藤：どうでした？
永瀬：ハワイ行くってよ
速水：いやまじすか
以上です！ありがとうございました！
リクエストきれそうだからまたリクエストして！
コメント
10件
ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!尊†┏┛ʚ♡ɞ┗┓†死
うおぉー！！１日に二本見れるとさいこーぉです！！！(°▽°)
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