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屋上
by出久
奏舞くんと黒愛くんの喋り声が聞こえる。 何話してるんだろう
kr「ねえ、お願いだから‥今オマジナイ歌いたい!。ホントに。」
sm「もうしょうがないな。歌詞覚えてる?。」
kr「覚えてるから大丈夫。」
sm「じゃあ、始めるよ。」
kr「何にもないような今日を宛もなく過ごしてる。」
kr「それはそれでいいよって気づけたなら。」
sm「楽になれるオマジナイを抱きしめて生きていたい
sm「「それはそれでいいじゃん」の合図だけ。」
kr「ちょっぴりっちょっとの感情さ。」
sm「泣いちゃうことくらい。」
sm&kr「あたしら知ってゆく余計なこと知ってゆく。」
sm「「動けないよっ」ばかり。」
kr「夜の果て煌めく。」
sm&kr「一等星。」
sm&kr「それでもいいじゃんか生きていてもいいじゃんか。」
sm&kr「いつか認めってゆく今日が今日であることだけを。」
出「く、黒愛くん!。」
kr「あ、出久。紹介したい人がいるんだ。そーま、自己紹介してくれない?。」
sm「どうもこんにちは。翠ノ奏舞です!。個性は『魔法』!。」
出「緑谷出久です。ヨロシクおねがいします。」
kr「あと、出久。お前‥個性が使えたんだな。」
出「嘘ついてごめんなさい!。この個性は人から預かったものなんだ!。」
kr「そんなに緊張しなくてもいい。怒ってるわけじゃないんだ。」
めったに見せない笑みを見せてそう言った
kr「出久のことを俺は信じる。」
sm「…けれど、個性の制御をちゃんと学ぶこと、でしょ。クロシロが言いたかったこと。」
kr「なんでいっちゃうの!。」
kr「それじゃあ。教室に戻ろうか。」