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愛のメモリー。

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愛のメモリー。

第2話 - ＃１「記憶と自分」

109

2024年08月23日

#ご本人様には関係ありません

#創作

#wr×2

霧夢@復活！！／夢✕

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突然だが、俺は記憶が無い。

昔、交通事故に遭った時に無くした。

しかし特殊な記憶喪失で、

赤ちゃんの頃から高校生の頃までしか忘れてない。

だから…そう、人間関係とかは全部覚えてる。

どの人がどんな性格でどんな見た目か、とか

そういうの。

「　…んﾞ…朝か…　」

《　朝飯の時間です。はよ起きろお前ら　》

「　ん、？もうそんな時間か。

…よし、行かな　」

…なにか夢を見ていたような気がする。

まぁ、思い出せないならいいか、。

「　すまん、遅れたか？　」

「　いや、遅れてないで。あと二人　」

「　3　」

「　2　」

「　1　」

ﾊﾞﾝｯ

「「　セーフ！！　」」

「　アウトじゃい！！　」

「　え〜、そんなぁ〜…　」

「　許してとんち、

朝ギリギリまで書類してたの…　」

「　あﾞーｯはｯはｯは！！

俺でも頑張れば間に合うねん、お前らもいけるって！　」

「　うるせぇよシッマ（笑　」

「　…あー、ごめんごめん！！　」

「　変わってないすよ　」

みんなが言う「うるさい」は、

俺に対しての悪口なのか、

もしくは「愛の鞭」なのか…

「　とりあえず食うゾ！　」

〜青年達もぐもぐタイム〜

「　…ご馳走様！俺先戻るな！　」

「　大丈夫か？あんま食ってへんけど…　」

「　大丈夫大丈夫！じゃな！　」

ﾎﾞﾌｯ

「　あ〜…なんでやろな　」

元々俺は無口だった..はず。

あんまり喋ってた記憶が無い。

中学終わって…高校に入る時に、

もうちょっと喋ったら虐められないかもって思って

変えた…と思う。

めっちゃあやふややんけ。

「　…とりあえず寝よ…　」

𝐧𝐞𝐱𝐭…♡10