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ん?ボクに聞きたいことでもあるのかい?あぁ、ボクは2年C組のリドル・ローズハート。ハーツラビュル寮の寮長だ。下落さんとの関係かい?そうだね…
初めはお昼休みに彼女が名前を尋ねてきたことからだったね。ボクのことをルールの寮長だなんて言っていたよ。フロイドの様に気まぐれであだ名を付けるが、彼女は相手のことを察して適切な距離を保てるタイプだったからね、嫌な気持ちにはならなかったよ。彼女の元の仕事のうちにルールを守らせたり管理をすることもあるらしく、ボクの意見も参考にしたいということで放課後に少し盛り上がったんだ。
彼女いわくルールというものは、団体で行動するにあたって重要なもの。ルールは時代や時期によって変わり、その団体を独裁政治で管理するのではなくルールは相手が何者であろうとも平等に裁かれるものらしい。しかし例外もある、それが「なぜそのルールを犯そうとしたのか、それをしてまでもやりたかったこととは」理由によっては罰の方針を変える。これが彼女のルール
ボクのルールを聞いて彼女は失望するんじゃないかと思った。だって彼女のルールとハートの女王のルールは異なりすぎていたから。確かにハートの女王のルールは解明されていないことも多い、だから否定される可能性があった…けれど、彼女は否定しなかった。なぜ、と質問すると彼女は当たり前のように言った
下落「だって、その地域や歴史によっては変わるでしょ?アタシのところだってたまーに意味わかんないのあるけどそれはその時代の絶対が引き継がれて伝統になってるんだから。ルールの寮長のところだと法律全部が伝統なんでしょ?じゃあそれをどうやって守らせるのかが重要なの 」
彼女の言っていることは的を得ていた。補足するならば、彼女のルールは生まれながらあるものだけどハーツラビュルは寮なのだから法律が分からない者、寮生活に慣れていなくてそれどころでは無いものが居るのは当然。なんて言っていた。確かに、寮と国はそこが異なっている…ならば分かりやすいように重要な法律を覚えられるようにポスターを貼るなどすればいい。そんな話し合いのお陰で少し気が楽になったのは気のせいではないと思う。最近疲れが溜まっていたんだろうね、ボクは彼女に感謝しているよ