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めっちゃ好きです…!
第3話
⚠主の妄想のみ⚠
⚠めちゃ初心者⚠
・らだお闇堕ち
・まぁまぁ長い
以上が🙆🏻♀️な方はゆっくりしていってね!!!
それにしても、今のらだおくんの雰囲気
…あの時の僕にそっくりだ。
ナツメ「ねぇらだおくん。ドライブでもしない?」
ら「ドライブ…ですか?」
ナツメ「うん!話したいこともあるしさ。僕景色めっちゃ綺麗なところ知ってるんだ。見に行こうよ!」
ら「だ、だけど…」
ウェス「俺はいいからさ。行ってきなよ。」
ら「…分かりました。行ってきます。」
🚗³₃
ナツメ「…ほら!ここからの景色綺麗でしょ!海も見えるし、今日満月だから特に綺麗だよ!」
ら「…」
その景色は誰の目から見ても綺麗で、心が洗われるものであった。だが、らだおはそれを見てもまだ暗い表情のままだった。気まずい空気の中、ナツメはフェンスに寄っかかって言った。
ナツメ「…ねぇらだおくん。本当に餡ブレラにくるの?」
ら「はい。」
ナツメ「…そっか。警察の方でなんかあったの? 」
ら「…」
らだおは黙りこくっていた。ナツメもらだおの様子から何かあったことは察していた。だが、何があったかと聞くのは流石にダメだっか、と思い謝ろうとらだおの方を見た。すると、らだおは殺そうにも殺しきれなかった弱々しい声と共に、涙を流して泣いていた。
ナツメ「っえ!?ど、どうしたの?!ごめん僕なんかやっちゃった?!」
ら「ウッ…もう…苦しいんです;;警察に…いるのがッ…ポロポロ」
ナツメ「…そっか。苦しいよね。分かるよ。」
ら「…ッ何がわかるんですか!!!!ポロポロ」
ナツメ「…僕が警察を辞めたのはね、自分の居場所が無くなったからだよ…。」
ら「…え?」
ナツメ「僕も昔は先輩によく褒めてもらった。こんなにヘリが出来るやつ、今までにいなかったよ〜なんて言ってもらってた。…でもね。警察も色んな人が増えた。対戦が強い人。話し合いが上手い人。…ヘリが上手い人。そんなんで僕の居場所無くなっちゃってさ。警察の仕事も出来なくなって。それで辞めたんだよね。」
ナツメはそう淡々と語った。警察である自分の不思議だったことのひとつであったナツメ先輩の辞任について、こんな所で聞かされると思っていなかった。それに…
ら「…」
辞めた理由が今の俺の思いと同じである事が驚きだった。だが、俺はナツメ先輩ほどの実力も無ければ、いい所もない。餡ブレラに入りたいと思ってたが、自分がこの人と同じ所に入ってやって行けるのだろうか。
ナツメ「…きっと、らだおくんも同じこと考えて餡ブレラに入りたいって言ったでしょ?」
ら「…全部分かってたんですね(笑)」
ナツメ「今のらだおくんのその表情、警察だった頃の僕にそっくりでさ。その疲れ果てて何もかもが嫌になった時な顔。」
ら「そんな顔してました…?」
ナツメ「…うん。」
ら「…ナツメさん。俺、本当に餡ブレラに入っていいんですかね?もう俺何もわからない…」
ナツメ「いいよ。おいでよ。僕は餡ブレラに入って良かったと思ってる。…今のらだおくんに言っていいことか分からないけど…一緒に犯罪やろ? 」
その言葉を聞き、らだおは思った。やっぱりこと人は変わらないな。
ら「…ふふっ(笑)やっぱりナツメ”先輩”は変わらないですね(笑)」
ナツメ「…俺はもう先輩じゃないよ(笑)」
ら「いいや。先輩ですよ。これから餡ブレラに入って頑張ります。よろしくお願いしますよ?ナツメ先輩!」
ナツメ「…!…そっか!それじゃボスの所に帰るか!」
そうして帰るらだおの目は赤く腫れていたが、希望に満ちた目をしていた。これからその青い瞳で何を見ていくのだろうか…。
…一方警察署…
トコトコトコトコ
猫マンゴー「…らだお?…いない。いつもならこの辺にいるのに…」
ピラッ
猫マンゴー「…ん?なにこれ…”辞退届”…?!」
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次回からは警察署(警察署員)目線🐜