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愛
625
#ありえねぇッ!異色のタッグだぜッ!
#忍キュア
柊いろは
38
竹谷八左ヱ門キャラ崩壊注意
尾浜勘右衛門「なあ、三郎。」顔を向けずに答えた。
鉢屋三郎「なんだ」
尾浜勘右衛門「お前、悪魔と会ってる?」
心臓が止まったかのように感じた。
鉢屋三郎「……なんで、そう思った?」
勘右衛門が目を細めた。
尾浜勘右衛門「いや、別に会っててもいいんだけどさ。」
尾浜勘右衛門「俺も、会ってるんだよね。悪魔。」
鉢屋三郎「そうなのか!!??」
すぐに反応した。
尾浜勘右衛門「うん。バレたら、どうなるんだろ。」
沈黙が流れた。気がついたら後ろに天界へ入るのを禁じられた竹谷八左ヱ門が立っていた。
竹谷八左ヱ門「堕天使になるんだよ。」
尾浜勘右衛門「は、八左ヱ門……?」
驚いてすぐに振り向いた。
竹谷八左ヱ門「よっ、久しぶり。勘右衛門、三郎。」
気さくな態度は以前と変わっていなかったが明らかに纏う雰囲気が変わっていた。
竹谷八左ヱ門「それで?悪魔に会ってるんだって?」
鉢屋三郎「……あぁ、そうだが。」
元仲間とはいえ警戒はとかない。仲間とはいえ堕天使だ。
竹谷八左ヱ門「そんな身構えんなって。」
竹谷八左ヱ門「なあ、知りたくない?悪魔と触れ合っても、火傷しない方法。」
勘右衛門が反応した。三郎は少し目を細めたものの特に変わりはない。
尾浜勘右衛門「あ、あるのか?そんな方法。」
竹谷八左ヱ門「あるぞ。」
鉢屋三郎「……方法は?」
竹谷八左ヱ門「簡単。堕天使になる。」
その言葉に空気が凍った。
尾浜勘右衛門「だ、堕天使になる、って……」
鉢屋三郎「にわかに信じ難いが。」
竹谷八左ヱ門「本当だって。俺は実際に触れても何ともならないし。ほら、前みたいに火傷の跡ないだろ?」
確かに、八左ヱ門の腕には火傷の跡は見られなかった。
鉢屋三郎「だとしても、堕天使になるってどういうことだ?」
竹谷八左ヱ門「そのまんまの意味だって。神様に怒られて白い天使の輪を黒に染められる。これでもう堕天使の仲間入り。」
竹谷八左ヱ門「俺の場合、天使と悪魔の仲を取り持つようにしてたからそれで怒られた。お前達も悪魔と会ってるってバレたら確定で堕天使堕ちだぜ?」
竹谷八左ヱ門「……あぁ、違うかも。悪魔になっちまうかもな。」
ごめん竹谷。私君がちょっと性格暗くなってんの性癖なんだよ。
コメント
1件
お疲れさまです、もずくぷりんさん。第3話読みました。 八左衛門のキャラ崩壊、いいじゃないですか……「堕天使になる」という選択肢を軽い口調で差し出すギャップがゾクゾクします。もずくぷりんさんの「暗い性格の八左衛門癖」に共感しかない。伏線としての「悪魔と会っても火傷しない方法」の提示も、物語に奥行きが出る仕掛けで好きです。続き、気になります!