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倫と鈴(りんとリン)

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倫と鈴(りんとリン)

1 - 倫鈴(りんリン)

♥

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2024年02月19日

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学校で、、、。

倫「リーン♡」

鈴「なに?」

倫「今月で、俺らが付き合って二ヶ月だろ?だから、デート。したいなって、思ってさ?」

鈴「やだ」

倫「なんで?」

鈴「めんどくさい」

倫「ひどい。゚(゚´Д`゚)゚。」

鈴「でも、、、」

倫「?」

鈴「ちょうど明日、買い物に行きたい気分だったから、、、その、、、その付き添いなら、いいけど、、、」

倫「!!リン!ありがとう〜!!」

鈴「くっつくな!(💢)」

ーーーーーーーーーーーー

次の日の朝

鈴(もうそろそろ、時間かな?バァバに、服とか髪とかセットしてもらったけど、、、似合ってるのかな?)

鏡を見る。

鈴(まぁ、バァバのセンスだし大丈夫か)

鈴の姿。

いつもとは違う、髪型。シニヨンという結び方をしていて、服は、ティーンガールを着ていて、いつもの鈴の雰囲気からは想像できない服だった。

(検索するには、ティーンガールツートーンコールドショルダーボタンフロント。と検索)

鈴(遅れたら、悪いし先に言っとこうかな?)

そう思い、鈴は家を出た。

ーーーーーーーーー

待ち合わせ場所。

鈴(やば、一時間も早く来ちゃった汗。暇だな、、、?あれって、、、)

鈴の目線には、倫太郎がいた。

だが、周りの視線がすごかった。

壁を背にもたれ、スマホを見ている彼の横を通る男女ともに、二度見していた。

鈴(なにあれ、、、カッコ良すぎるでしょ。変な格好で来ると思って、嘲笑う準備してたのに、、、。反則すぎるでしょ、、、)

彼の格好は、スタイリッシュなカーディガンの下に白のカットソーを着ていた。

ズボンは、シンプルなカジュアルパンツを履いていて、足の長さが余計に目立つ。

そして、ボストンカラーのサングラスをつけていた。

鈴「倫太郎」

倫「あ、リンリンじゃん。え、、、」

鈴「、、、なに?なんか変?」

倫「いや、可愛すぎて言葉を失ってた wwてか、髪型と服がマッチし過ぎてやばい。どこでそんな組み合わせを、覚えて来たの?」

鈴「、、、自分で選んだ」(選んだのは鈴。だが、着せたり指示を出したのはバァバ)

倫「へ〜、髪は、俺がいないと結べないのに、服は、一丁前に選べるんだねww」

鈴「う、うるさい!!(赤面)」

倫「はいはい。じゃぁ、まずはどこに行きますか?」

鈴「どこでもいい、、、」

倫「あら?買い物をしたかったのでは?」

鈴「!!」(忘れてた)

倫「はぁ〜、素直になればいいのにww」

鈴「じゃぁ、、、」

倫「?」

鈴「クレープ、、、食べたい、、、」

倫「ゔっ!!」(不意打ちくらった!マジで、反則すぎる!!)

鈴「なに!?」

倫「あぁ〜、何でもない、、、。行こうか」

鈴「うん」

ーーーーーーー

クレープ屋。

倫「なに食べる?」

鈴「、、、じゃぁ、5番にする」

倫「おけ。なら俺は、1番にしよ〜」

ーーーーーーーー

ベンチ。

倫「美味しそうだな」

鈴「うん」

倫「、、、。リンリン、こっち食べてみる?」

鈴「!!、、、いいよ、、、いらない」

倫「ほう、なら、これは俺1人で食べてしまおう!あー」

鈴「待って!」

倫「おやおや、どうしたの?」

鈴「あの、、、一口、、、ちょうだい、、、」

倫「何て言ったの?もっと、大きな声がいいな?」

鈴「だから、、、一口ちょうだい!!(赤面)」

倫「はいはい。どうぞ」(作戦大成功!リンリンが、好きそうなやつにしたからなぁ〜。引っかかって、当然かww。それにしても、口にクリーム付いてるww)

モグモグ、、、

倫「どう?美味しい?」

鈴「うん!!」(まんべんな笑み)

倫「くっ!!」(やばい、リンリンの機嫌が良くなってしまった、、、。この時のリンリンは、デレモードが多いからこっちが不利になってしまう!くそ、リンリンの前では、一番カッコよくいたいのに、、、)

鈴の笑顔で満ち溢れている顔をみる

倫(可愛すぎるだろ!!!)(赤面を隠すために、片手で顔を覆いため息をつく)

鈴「倫太郎、はい」

倫「え、、、」

鈴「一口、あげる」

倫(無理〜!精神が、もたな〜い!)

倫「いや、俺はいいや」

鈴「なんで?」

倫「いや、最近食欲なくてさぁ〜」

鈴「!、、、ごめん。クレープにしないほうが、よかったね、、、(ショボン)」

倫「え!違う!」

鈴「?」

倫「いや!その、あの、、、あぁ!もう!」

カプッ!

鈴のクレープにかじりついた。

もぐもぐ、ゴクン。

倫「う、うまい(赤面)」

鈴「ヘヘッ、よかった(笑み)」

倫(あぁ〜、やばい。恥ず過ぎ、、、)

倫「つ、次は、どうする?」

鈴「あぁ〜、どうしよう」

倫「じゃぁさ、プリ撮らない?」

鈴「?いいけど、、、私と撮って、楽しい?」

倫「楽しいに決まってんだろ」

鈴「なら、いいけど、、、」

倫(来た〜!!今回の一番の目的!達成!絶対に家に飾る!コピーして、スマホに入れとこ)

ーーーーーーーーーーーー

プリ撮影中。

倫「次は、このポーズか」

鈴「なにこれ」

倫「だいぶ、リア充のポーズだなwwやるか?」

鈴「、、、やる」

倫「お〜け〜」

倫太郎が、鈴を引き寄せる。

鈴「ちょ!なにしてんの!?」

倫「やるなら、完璧にだ」

パシャ!

ーーーーーーーー

撮影終了。

倫「リンリン、ほらもう一枚」

鈴「ありがとう、、、」

倫「どうした?」

鈴「いや、、、何でもない、、、」

倫「寂しいのか?」

鈴「ち!違う!た、ただ!明日の学校面倒だなって、思っただけ!」

倫「はいはいww分かりましたよ」

鈴「わかって、ないでしょ(💢)」

倫「大丈夫、大丈夫ww明日もちゃんと会えるからww楽しみだろ?」

鈴「楽しみじゃない」

倫「ひどいな〜、俺は、、、」

倫太郎が、鈴を抱きしめる。

倫「俺は、いつだって会いたい。だから、明日も、その次の日も、鈴に会えるなら、毎日が楽しみで仕方がないんだよ」

鈴「!!、、、な、ふ、ふざけないで(照れ💢)」

ガン!!(鈴が、少しジャンプをしたら鈴の頭が倫の顎に思い切り当たった)

倫「イッテ!」

鈴「ばか!帰る!」

倫「はぁ〜、送っていくよ?」

鈴「いい(💢)いらない!」

倫「はいはい。分かりましたよ」

ーーーーーー

end

倫と鈴(りんとリン)

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