楼 衣 side ＿＿＿

電車に揺られる事1時間後

｢ 着いた ー ！！ ｣

颯 ）｢ 思ったより建物大きいな ｣

｢ 田舎住みからしたら余計大きく見える ｣

｢ それな ｣

｢ … それで 、キーホルダー だっけ？ ｣

｢ そうだな ｣

｢ なんか柊弥ってそういうの欲しがるんだ ｣

｢ あいつオシャレ好きだしな ｣

｢ え 、まじ？ ｣

｢ おう ｣

わ ー お 。

初めて知った（

… あ 確かに服オシャレだった

かも 。（

最近 部活が忙しいとか何とかでどこか行く機会無くて

制服姿しか見てないんだわ（ 早口 ）

今度見とこ ー 。

｢ あ 、ここアクセサリー屋っぽい ｣

｢ よし 、れっつご ー ！！ ｣

｢ うい ｣

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店員 ）｢ いらっしゃいませ ー ｣

うわ 、いっぱいある …

キラキラしてる（ ？ ）

「 … あら 、柊弥に直接欲しい物聞いた方が早かったのでは 」

「 … サプライズの方が喜ぶんだぜ 」

「 なるほど 」

「 よし 、選ぶぞぉぉ 」

… あ 颯くんだったらどれ欲しいんだろ

「 ねね 、颯くんだったらどれが欲しい？ 」

「 え 、俺かぁ 」

… すごい悩んでるみたいだなぁ

「 … 楼衣の 」

「 私？ 」

「 … あ ー いや 、何でもない 」

「 これとか 」

「 いいねっ 」

さっすが 、センスありありぃ（ ？ ）

2人共趣味似てるから 、颯くんを参考にして探した方がいいよね

｢ …！！ 」

「 これだ 」

直感で選んだけど 、1番ビビッときた気がした

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「 結局何選んだん？ 」

｢ ふっふっふ ー 、内緒！ ｣

「 ふ ー ん？ w 」

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帰 り 道 ＿＿＿

「 颯くん今日ほんとにありがと！！

助かったぁぁぁぁ 」

「 、いえいえ 」

手を後ろに組みながら言う姿は

何故か いつもより大人に見えた

「 じゃあまたね！ 」

「 おう 」

これで安心して柊弥に渡せる！！

… 喜んでくれるかどうかは分からない 、けど

？？ ）「 … え 、？ 」

「 楼衣 … ？！ 」

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