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拓弥さんが荷物を入れてくれた
おーい篤人。
清人。こっちは
静は?…
いない!…俺車に乗せなかったか…
まさか荷物に紛れ込んでるとか?…
拓弥静見なかったか…
俺知らん…
おふくろ…
静華いたか?…
寝てるよ。あなた達のお嫁さん、
清人いらっしゃい。
意味深な言い方だな…
田中楓花さんが
静華ー笑っ
ヨイショ。
キッチンで篤人さんお赤飯炊いたから。
え?…俺清人だよ。
はじめまして。
誰?…
静華さんの友人の田中楓花です。
母さん…
このかたあなたにぴったりのお嫁さんでしょ笑っ
…おば様…
失礼だろ…
拓弥あなたは引っ込んでなさい…
腹減った…ありゃ?静華ここに居たのか…
ハーイダーリン笑っ楓花唐揚げとフリッター揚げてね
了解よ。
サラダも合わせるね。
母さんの料理だと思った。
若い人の料理食べてみたい。
寄せ豆腐の味見お義母様見てください、
あら嬉しい…
凄い料理…これって静華ちゃんが作った?…
そうですよ。
兄貴~笑っ
可愛いし、料理は上手いし、あっちも旨いか?
拓弥…あなたなんて事言うのよ!…
きちんと運ばないとご飯抜きよ!
ヒェ…怖い母さん…
バタバタ!
後30分でできますからね…一段落したら手を洗って集まってくださいませ。
煮物もできた~笑っ
静華?茶碗蒸しの三つ葉あった?…
タッパーに切ってキッチンペーパーで巻いてる。
これ蒸かすの。
お義母様、蒸し器使いました。
洗ったの。
はい笑っ
マメなのね…
浅漬けを盛った。
あなた偉いわね…
施設内にいた頃。ご飯炊きのお姉さんを見てきた。
そうだよね。
楓花も両親が養子をした弟がいますよ
跡継ぎなの?…
25になったから。嫁に行っても可笑しくない年頃だって…弟は父の会社を継がせるって言ってました。
学校で会い私達付き合うようになってた。
運命だよね…
お義母様が煮物のお皿を出してくれた。
いかがですか?…
フゥー
おいし…
母さん!
ん…!!
静華?おば様が…
大丈夫ですか?、
なした。
あなたがおどかしたのよ!…
横になれよ!…
胸元に手を当てた。
母さん…大丈夫か?
清人さんがきて
どうした!…
口にお芋を入れたら喉つまりさせた。
どこ触ってるのよ!
静華…水もってこい!
私が口移しに飲ませた。
マッサージと
トントンと圧迫したら
ゲホ…
静華ちゃんありがとう…
お年寄りとか詰まらせたら、交代で覚えたのよ…
大きなお座敷で
私と楓花、男性もお手伝いしてくれて。
お疲れ様でした!。
乾杯~笑っ
お造りも静華が…
そうよ。
茶碗蒸しだね。
ビール呑む?…
いっぱいだけな。
弱いからね…
何かあったの?…
篤人さんと清人さんが赤ら顔になってた。
なんだよ~笑っ教えろよ兄貴…
いやだって!…
兄貴は来なかったね…
木島からTEL来た…
あ、清人さん?、すまない。見合いの話があったからいけない。
静華に変わるか。
兄さん?…
見合いするの…
そうか…おめでとう~笑っ
はい!ありがとうね。
結婚前提と付き合いするからって言ってたよ。
おふくろも…
お義母様もまだまだよ。
50歳よ…
おば様若い~笑っ
してみようかな?…
笑っ