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「本当はこういう時は2人以上で同一行動、かつ危ないところに行かない、というのが原理原則なんだけれどさ。
今回は魔法とか超能力を使えるから、ちょっとだけずるをした訳だ」
「あと上がる時、『事故だ』と言わないで『休憩だ』と言ったのも事故防止なのですよ。その辺で急激な行動をとったりすると、また別の事故が発生する可能性が上がるのですから」
流石だな、と思う。
そこまで全部考えていた訳か。流石高校生。
そんな訳で皆で休憩。
文明先輩のめまいは、しばらくすると直った。
そんなものなんだそうである。
獲物自体は充分獲れたので、深草一同は今度は野草を陸地で採る方に切り替える。
ただ雑草が凄いのであまり奥までは行けない。
せいぜいツルナ、オカヒジキ、シロザ、薊くらいのものだ。
「生野菜が欲しくなりますね」
「食事自体は贅沢だと思うのですけれど」
「豆腐、油揚、その他豆腐製品が恋しいのですよ」
そんな贅沢を言ったりしつつ、採取しまくる。
薊だけはトゲがあるので別バケツに入れて。
20分程で暑さに参って、家に一度戻った。
バケツに水を入れ、念の為草についている虫が浮くようにしておいてと。
時計を見ると午後3時30分。
「今日はこのまま一休みして、それから料理を作りましょうか」
「そうですね」
という事に決定。
なお川俣先輩は野草採取から帰って直ぐ、昼寝に入っている。
その先輩を起こして深草の女性陣は風呂へ。
僕は暇なので冷蔵庫を見てみる。
今朝仕込んで冷やしておいた僕専用〆サバはいい感じ。
夕食辺りが食べ頃かな。
あとはヒラマサとかスズキとかも結構大量。
南蛮漬けはそろそろ第1段の部分は食べ尽くした方がいいだろう。
先輩は刺身系より熱を通した方が好きそうだから1品何かそっち系も作るかな。
あと牡蠣は素直に焼くのが美味しいかな。
何せ材料に困らない位の在庫があるから、見ているだけでにやけてしまう。
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