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ぷーのすけ、今、なんて言った、、?今、、

ぷりっつ 俺、、もういれないかもしれない。

今度は聞き取れた。でも今日転校してきたばかりなのに、、、なんで??

あっきぃ え、なんで、、

風になびく髪、本当は大きく聞こえるぷーのすけの声も、今は小さく弱く聞こえる

ぷりっつ 俺さ、お父さんとお母さんが病気でさ、ずっとおばあちゃんの家で過ごしてきたんだ

あっきぃ …

もう、俺は何も言わない。言う気力すらなくしてしまった

ぷりっつ でさ、俺、お母さんとお父さんの手術費をはらいたいんだ。

あっきぃ それ、って、、

ぷりっつ 何十万もかかるけど、それでも俺はお母さんとお父さんを救いたい。だから、あちこちを点々と移動して、お金稼いでる。俺が転校してきたのも、それ

あっきぃ じゃあ、なんでここを、、

ぷりっつ ここは、お父さんとお母さんが病気になる前、おばあちゃんもいれて、4人できた場所。でも、その後すぐに病気になっちゃったから、あれが最後のお出かけだった

ぷーのすけの顔はみるみる暗くなり、少し下を向く。少し涙目なぷーのすけをみると、自然に涙が目に浮かぶ

ぷりっつ あっきぃはさ、優しいよな。俺のために泣けるんだから、

あっきぃ だって、俺、ぷーのすけのことが大事だもん

ぷりっつ ‥そっか、でもそれは、、…

ぷりっつ視点

黒だよ。という言葉は、悲しみと一緒に飲み込んだ。

ぷりっつ ん、なんでもない、

海を眺める。この高台、ホントは遊ぶところじゃないのに

でも、あっきぃ、って、簡単。

俺が、、俺がさ、



簡単に、友だちになると思ったの…?w



海の見える高台で

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