テラーノベル
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注意喚起は1話にあり!
それでもいい人どーぞっ!
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ガチャッ
甲斐田「もちさーぁんっ!」
剣持「うわっ?!なに急に?!」
いきなり自室の扉を開かれて
甲斐田くんが勢いよくこちらに駆けつけてくる
どうしたのかと聞けば
甲斐田「ちょっとやりたい事が…ありまして〜……」
剣持「無理です」
甲斐田「なんでよっ?!」
明らかにいつも通りじゃないテンション
隠しきれないいやらしい目
上がりに上がっている口角
剣持「どーせ変なプレイ見つけてやりたいとかでしょ?」
甲斐田「えっ…期待してるんですか?」
剣持「ふざけんなよ分かるわ顔見りゃ」
甲斐田「えー…そんなぁ……」
シュン…とした顔を見せる彼に少し罪悪感を覚えるがしょうがない
だって明日忙しいんだもん!
収録に会議に色々とあるんじゃこちとら!
そんな時に犯されたら本気で死ぬ!
甲斐田「お願いしますっ!そこをなんとかッ……!」
剣持「無理なものは無理。せめて明日休みならいいんですけど…」
甲斐田「…犯されるのが嫌って訳ではないんですね〜…」
剣持「な”っ…」
急に核心を疲れて顔が熱くなる
しょうがないだろ、僕だって健全な高校生なんだから、恋人にそんな事はされたい
まぁただそのニヤついた顔は気に食わない
剣持「てかもう夜遅いので寝てください、なんで来たんですか」
甲斐田「だって犯しに来てますもん」
剣持「あ”?」
甲斐田「ヒョエッ………」
その日はなんとか甲斐田くんを押し切って僕は無事就寝出来た
甲斐田くんはなんだかんだ言って優しいし、
スケジュールがキツい時はちゃんと分かってくれる
これも最初から断られるつもりだったのだろう
そういう気さくな所は少し気に食わないが
そんな事を考えていると、体が寝る準備を始め出す
眠気に襲われて、僕は眠りについた
ピピピピ…ピピピピ…
剣持「ん……んぅ…」
目覚ましの音で目を覚ます
それと同時に、カーテンがピカリッと光を放つ
そのあとすぐに、ゴロゴロと雷が鳴る
よく聞けば雨の音もだいぶ強い
剣持「結構ヤバいな…」
窓の外を見つめてそう思う
歩く事もままならない人々や、壁に強く打ち付ける植物
スマホを見てみれば、収録と会議…どちらとも中止だそうだ
剣持「まぁ、流石にか」
コンコンっ
ガチャ
甲斐田「もっちさーんっ!」
剣持「またか」
甲斐田「またかってなんだまたかって!」
また昨日の夜ごとく、甲斐田がウッキウキで入ってくる
まだ頭も回っておらず、何しに来たかは分かってなかったが
昨日の事が段々と思い出させてくる
剣持「……」
甲斐田「もちさん!今日ッ」
剣持「いやです」
甲斐田「まだ何も言ってないんですけど?!」
いや、どうせコイツ犯すつもりだ
確かに明日も休みで今日一日何も無いがなんだか癪に触る
あと普通に腰が心配だ
甲斐田「まぁ、もちさんに拒否権ないですけど♡」
剣持「えっ…ちょッ…?!」
ドサッ
剣持「ちょッ…まっ……んっ…んぅぅッ……♡」
いきなり押し倒されたかと思えば
濃厚なキスを交わされる
まだ心の準備が出来てないからか、鼓動がいつもより早い
甲斐田「んはっ……」
剣持「んっ…♡ちょっ…急すぎるだろっ…っぅ”…♡」
剣持「触んっ……なぁッ♡」
甲斐田くんが手を動かすたびに、いやらしい音が鳴る
それは僕の羞恥心を抉るには十分だし
甲斐田くんの加虐心をそそるのにも十分だった
甲斐田「ほら、こんなに勃っちゃって…どうするんですか?♡」
剣持「ッ………クソがっ………/ / 」
甲斐田「んふっ…かーわいっ♡」
そう言いながらパジャマのボタンを1つずつ外される
ズボンにも手をかけられると、更に心臓の鼓動が速くなる
なんどやっても、ここは慣れない
剣持「っ………/ /…やるなら早くしてッ………/ /」
甲斐田「お言葉に甘えて♡」
甲斐田「それじゃ、足広げてくれます?」
剣持「………/ /」
躊躇いながらも足を開く
マジマジと見られるたびに、無いはずの子宮が疼く
すると、甲斐田くんが
ガーゼとローションを取り出す
剣持「…?」
何をされるかは分からないが
緊張と恐怖で目を閉じる
すると、ピトッ…と何か冷たいものが当たる感覚がする
剣持「んっ……♡」
ズリュッ♡♡!
剣持「ん”ぁ”ッ?!♡♡」
体全身に電流の様な快楽が押し寄せる
息をするのもままならないまま、僕は余韻に襲われる
甲斐田「これ、ローションガーゼっていうんですよ?」
甲斐田「気持ちいでしょ?♡」
剣持「はぁッ…っぁ……♡やだっ……むりっ…ッ」
快楽の強さに怖気付いた僕は首を横に振る
だけどそれに甲斐田くんが首を縦に振る訳もなく、また僕のものにガーゼを触れさせる
そしてそれを上下に何度も動かす
剣持「あ”ぁ”ッ♡♡むりむりむりッ!♡♡ぉ”お”ッ…?!♡ぅあッ…?!♡♡♡」
剣持「やめッ…♡♡んぉ”ッ♡♡んはッ…ッ?!♡♡ねぇッ!♡♡ほんとにぃッ……?!♡♡♡」
その快楽に僕が耐えれる訳もなく
呆気なく絶頂に達してしまう
剣持「はッ…♡はぁッ……♡…っあ”……♡」
動きが止まったかと思い
快楽を逃すために大きく息を吸い込み、吐くを繰り返す
しかしそんな悠長な時間も長くは続かない
また、あの感覚がする
剣持「んッ……?!♡」
もう争う余裕もなく
体を震わせてまた目を閉じる
快楽からの生理現象なのか、はたまた快楽からの恐怖か、わからない涙が頬を伝う
甲斐田「ふふッ…えらいえらい♡」
甲斐田くんにクシャクシャと頭を撫でられる
安心してホッとため息をつき、恐る恐る目を開けて、体の力を抜く
辛いのか気持ちいいのかも分からないまま僕は、甲斐田くんの手に縋り付く
甲斐田「……♡」
甲斐田くんは優しく頬を撫でて涙を拭き取って、また頭を撫でてくれる
それがなんとも心地よい
甲斐田「ねぇ…”刀也サン”♡」
剣持「ひぅッ…♡」
突然の名前呼びに、不意に体が反応してしまう
体がもどかしくてもどかしくてしょうがない
甲斐田「欲しい?もっと…」
イタズラに彼の手は頭から首筋へと降り、いやらしく撫で回す
そんな事にすらビクビクと反応してしまう体が悔しい
剣持「ぁぅッ……♡」
剣持「欲しいッ…ですッ………♡」
甲斐田「よく言えました…♡」
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次回へ続く!
てか久しぶり!お前ら元気してタッ((((
コメント
8件
ア、アァ…ッ かわいぃ、可愛すぎる… 甲斐田攻めあんま見ないタイプ だったんですけどこの作品は マッッジで好きっす… ^ ^ (絶命) 主さんのやる気待ってますッ♡ (初コメ&ブクマ失礼します!)
フォローとコメント失礼します! 甲斐田×剣持すごいハマりました! 続き楽しみにしてます!!
ヴッ…グハッ… 神だ…神作品だ… すゥゥゥゥッ…ちょっと天国行ってきます… 最高ォォォォォォ! (急なコメント&タメ口コメントほんとにすみません)