未来
「お兄ちゃん?、これって現実かな?」
と未来が隣にいる実の兄に言った
陸
「現実、、だな?」
未来
「現実ならさ何で?」
と未来は目の前のと少女を見ながら言った
何故未来達がこうなっているのか
それは、少し時間を巻き戻す
と言うより過去のお話し
未来達が一郎達と別れる数年前の出来事である
萬屋ヤマダ
一郎
「陸、未来、今日は助かったありがとうな」
と一郎が陸達に言った
陸
「良いんですよ、子供を助ける依頼でしたので」
未来
「それに、お手伝いできて楽しかったからね!」
と未来達は一郎に言った
陸達は一郎から子供お使いを見守る依頼があると言うわれ、子供同士仲良くそしてお使いを手伝って欲しいと頼まれ萬屋ヤマダに来たのだ
一郎
「そうか?、なら良いがな」
陸
「はい、無事に依頼が終わっただけで俺達は安心ですよ」
一郎
「そう言ってくれるとうれしいな」
と陸と一郎が話していると未来が外を見て言った
未来
「ねぇー、一郎お兄ちゃん」
一郎
「何だ?、未来?」
未来
「今日の何か事件でもあったの?、外何か騒がしいよ?」
一郎
「え?」
陸
「?」
と陸達が外を見ると未来の言うとうり何やら外で騒いでいた
陸
「一郎さん?何か知りませんか?」
と陸が聞くと一郎は言った
一郎
「いや、知らないな二郎達に連絡してみるか」
一郎がスマホで電話しようとしていると突然ドアから大きな音で開いた
一郎
「っ!、何だ!」
一郎
「陸見てくるから、此処で未来と待ってくれ!」
陸
「はい!」
未来
「一郎お兄ちゃん、、大丈夫かな?」
陸
「だ、大丈夫だ、、」
と話していると陸のポケットから赤い鶴が出てきた
陸
「?、あ、戻れ、赤杖代」
と陸が言うと赤い鶴が人魂になった
未来
「あー、お兄ちゃんずるい!」
未来
「未来もやる!」
と未来はポケットから黒い鶴を出し言った
未来
「戻って!黒杖代!」
未来がそう言うと黒い鶴が人魂になった
陸
「未来、あんまり黒杖代を戻すな」
未来
「お兄ちゃんにだけは言うわれたくない!」
陸
「俺は赤杖代が出てきたからだ!」
と言い合っていると赤杖代が陸を引っ張った
陸
「赤杖代?、来いってか?」
陸が聞くと赤杖代は返事をするかのようにゆらりと揺れた
そして、未来も同様に黒杖代も揺れた
未来
「お兄ちゃん、、行こう」
未来
「一郎お兄ちゃんに何かあったのかも」
陸
「あぁ、行くぞ」
と話して未来達は一郎の元に向かうと
そこには、一郎が誰かと戦っている最中だった
モブ
「これで、終わりだ!山田一郎!」
と相手がマイクでトドメをしようとしていたがそれを未来達が止めに入った
陸
「おい、止めろ!」
未来
「ちょと!、部屋でやるなーー!」
と陸達が赤杖代達を使い止めに入ったが間に合わなかった
モブ
「っ!、ガキが!」
一郎
「陸!、未来!、あぶねぇ!」
相手が未来達に向かいマイクで攻撃をした
未来
「!!!!」
陸
「っ!、未来!」
と陸達はその攻撃を受けてた
そして、攻撃を受けた未来達は目の前が強く光った
続く
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