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彩華「すみませんお待たせしました!」ニコ
依頼人「あ、いえ。」
彩華「…必ず助けます、なのでご安心を!」ニコ
依頼人「…ッ!!」
彩華「………では、その手紙に書いてある場所に案内をして下さい!」
依頼人「ッ!!はいッ!!」
依頼人「ここです…手紙に書いてあった場所です」
彩華「ここが……分かりましたッ…貴方は危ないので隠れていて下さい!」
依頼人「で、でも、!」
彩華「大丈夫です!必ず助けます」ニコ
依頼人「……分かりました」
使われていない工場の倉庫へ入り私は武器を持つ
武装探偵社
(敦視点)
廊下から走る音が徐々に近ずいてくる。
敦「??」
すると次はドアを思いっきり開ける音が鳴り響く
乱歩「彩華ッ!!!」
敦「乱歩さん…???彩華さんなら依頼に行きましたよ!」ニコ
乱歩「ッ…遅かったか……」
敦「…??何かあったんですか?」
乱歩「嫌な予感がしたから…」
敦「嫌な予感…ですか?」
乱歩「敦、この紙を太宰達に見せろ。僕は先に行く」
敦「え!?」
乱歩さんは急いでペンを出して何やら紙に書いてその紙を僕に渡し外に出て行ってしまった。
工場・倉庫
(彩華視点)
彩華「…ッ!」(えっと…依頼人の仲間は……あの人だ)
私はふと、ある”2人”の気配を感じた。
六子「彩華…周りには敵の気配はいなかった」
彩華「ありがと、」
妖狐「だが何かおかしい」
この2人…六子(ろこ)、妖狐(ようこ)は私の側近…?私の家族の様な感じだ。昔からずっと一緒に居てくれた。
彩華「おかしい?」
妖狐「彼奴…人質1人真ん中に居る…あからさまに誘い込もうとしとるのではないのか…?」
彩華「でもあの人を助けなきゃ…助けて仲間の元へ…」
六子「…お前って我儘だな…いや、欲張り…と言ったところか…?」
彩華「うるっさいッ」
私は六子に腹パンした。
六子「いッッッ〜!!!!!」
妖狐「馬鹿やっておらんで早く救出するのじゃろ?」
彩華「…うん、そうだね。早く助けないと」
隠れていた所から立ち上がり。依頼人の仲間を助けに行こうと、歩き出した瞬間。六子に腕を掴まれた。
六子「待てッ…本当に俺達を誘い込もうと彼奴を…あの人質を真ん中に居させてるのかもしれないだろッ?!それが敵の作戦だったとしたら、お前はッ」
彩華「大丈夫だよ!笑何かあったとしても…六子と妖狐が着いてるもん!」ニコ
妖狐「ッ!」
六子「ッ!…お前って…本当に…笑…分かった…行け。助けに行ってこい、何があっても俺達が護る」
彩華「頼もしいね笑…んじゃ…行きますか!」
人質「…」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝