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〇〇ちゃんに放課後屋上に呼び出された
「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」
ずっと前から好き?好きってなんだろう…
「好きってなに?」
戸惑っていたその子はアワアワしながら
「と、とりあえず返事は…?」
付き合うは分かる…だけど好きは分からない…
「ごめんなさい」
そう言ったらその子は帰っていった…
白上は申し訳なく思った…
やっぱいいよって言っとくべきだったかな…でも好きが分からないんじゃ楽しくないから…
有名な先生に聞いてみよう
「好きとは?」
ん〜あまりよく分からないな…好き…?
そんな事を考えていたら下校の時間になった
「キーンコーンカーンコーン学校にのこっている〜〜〜〜〜」
「ヤバい!早く帰んないと!」
翌日
「おはようございま〜す」
昨日告白してきた子が泣いていた
みんなその子に駆け寄り慰めていた
白上はびっくりした
みんなにとても罵声を浴びせられたからだ
ただ告白を断っただけなのになぜこんなに罵声を浴びせられないといけないのだ…?
「最低!」「〇〇ちゃんが可哀想じゃん!」
「なんで断ったの!」「好きが分からないって何!」
別にいいじゃないか好きを知らなくても分からなくても
きっとそう言っでもまた罵声を浴びせられるだろう
白上は逃げた
学校の中を駆け巡った
怖かった途中何回も後ろを振り向いた
振り向いていくごとに人数は減っていった
最後に振り向いたら誰もいなかった
白上はへたり込んだこれからどうなるんだろう
そんな事を考えたら鳥肌が立った
誰もいないなのに走り出す
行き着いたのは屋上
あの時と同じ変わらない綺麗な景色だった
その時凄く涙が出てきた止めたいのに止められない
恐怖が溢れ出て過去に戻りたくなった
「はぁ…(泣)はぁ…(泣)」
好きを知らないだけでこのようになるなんて
ダン!
「ビクッ」
「ふぅ…セーフ!ってあれれ?どうして泣いてるの?」
良かった…”あいつら”じゃなかった…
「あっうち見た!なんかめっちゃ言われてたよね?」
同じクラスだったんだ…
「言わないで…(泣)ここに居ること!絶対に…!(泣)」
絶対に言ってほしくない…また追いかけられるから
「じゃあ約束ね?うちも逃げてるからしーだよ?」
そういえば名前を聞いてなかったな?
「…名前は…?」
「ミオ!大神ミオ!」
好き?未だに分かんないだけど…
白上は少しだけ分かった気がする
コメント
9件
めっちゃいいな 告白断っただけでこんなことなってたらやばいな

こういう出会い めっちゃすっきゃねん(・∀・)🫰 続き見たい……
感情って自然に出てきて説明つかないものだから難しいよね