🖤🩷
リクエスト
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蓮呼び
ーー
ーー
「蓮~!!」
蓮。目黒蓮。
同じメンバー。
『どうしました?』
後輩な蓮。
蓮は性格もよくて、見た目も最強で、
一目見たら惚れてしまう様な人。
蓮を知れば知るほど好きになってしまう。
「..いやっ、特になんでもない!笑」
『なんでですか笑』
楽しい。
蓮との会話がいちばん楽しい。
….友達として、ずっと過ごしていたい。
この気持ちを..
から..
友達。
蓮と俺はメンバー間の友達。
「..蓮ってさ、」
ほっこりしていた空気を壊すかのように真剣に話しかける。
「好きな人..居る?笑」
なるべく冗談っぽく。
自分が傷つきたくないから。
『好きな人ですか~、..』
真剣に悩んでくれる。
いるのかな、好きな人。
『居ますよ。』
その言葉は刃先のように鋭く感じた。
きっと蓮にぴったりの綺麗な女の方なんだろうな。
「そう..なんだっ、!笑」
「ありがと!」
偽りな俺。
ちょっとわかりやすいかも知れない。
ましてや蓮は俳優。
演技だとバレるかもしれない。
でもそれほど刺さったのだ。
『居ますよ。』
その一言だけなのに。
『佐久間くんっ、?』
『なんか、..辛そうですよ..?』
見透かされてる。
流石、中身も完璧な蓮。
周りが見れて、優しい。
「いやっ、大丈夫..だよ?」
「早起きしすぎて眠くなってた..かも?笑」
「にゃははっ、..笑」
分かりやすく動揺してしまっている。
でも、そんなことより[好き]がバレたくなかったから。
変な人と思われたっていい、嫌われたって..
『..』
「へっ、..」
突然温もりを感じた。
それと同時に蓮の香りに包まれた。
きっと俺は今..
蓮に抱き締められているのだろう
「..蓮?」
俺は恥ずかしさ、喜びよりも先に、
驚きがでた。
『佐久間くん。』
『無理は、..だめです。』
『なんかあったら相談してください。』
『俺ら、メンバーですよ。』
蓮、俺の気持ち..分からないからね。
俺は..
メンバーだからこそ話せない。
ましてや蓮
蓮だから話せない。
好きな人には..話せないよ。
「れんっ、れん..」
蓮に抱きしめられ、蓮の温もりと蓮の香りに包まれ、安心した。
安心したのに..
頬が濡れたような気がする。
『..佐久間くん、泣いてます?』
その言葉でハッとした。
俺、今泣いているんだ..
安心しているから。
「ごめっ、今離れる..」
俺は離れようとした。
蓮のかっこいい服を濡らしたくなかったから。
『だめです。』
離れようとしたのに。
『だめ』
と、蓮が抱きしめる力を強くした。
『なんで..』
『なんで佐久間くんは、隠すんですか..』
痛いなあ。
着くところが痛い。
「なんでだと思う?」
俺だって、..
蓮が困るだろうに、質問をかけてしまうんだろう。
『..わからないです、』
『でも、他のメンバーには隠し事、あんましてないじゃないですか。』
周りがよく見れてるんだ。
凄いな、蓮は。
年下なのに。
「それが答えみたいなもんだよ..」
「蓮だから」
「蓮だから..言えない..」
誤解されかねない。
俺が蓮を嫌っているような口ぶり。
..
でも、決して間違えじゃないから。
『俺..だからですか?』
なんでそんな悲しい顔ができるの?
好きな人に振られたような顔をしてる。
「ん、蓮。」
俺は寂しいそうな顔をしている蓮の頬を手で包み込む。
『….?』
「蓮は笑顔が1番かっこいいよ。」
「笑顔な蓮が1番好き。」
ほぼ告白かな。
それでも、後悔はしてない。
気持ちを伝えただけだから。
『佐久間くん..笑』
笑ってくれた。
その顔が好き。
「でもね、俺..」
ーー
意味不ですけど!
続き書くかも?です!
多分続きと言っても短くなるので、番外編のようなものも書くと思いますが笑
では終わります!
ばばい!
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