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「…はっ」突然私は目が覚めた。先程やられた奴の毒は綺麗さっぱり消え、力がもどっていた。
技の疲弊と毒が回ったことで倒れてしまったが奇跡的に弾いた刀が蜜柑の縄にあたり、切れたようだ。
「ありがとね、蓬ちゃん助けてくれてそして…」と、蜜柑は真剣な顔になって言った。
「蓬ちゃんはあのサクヒン達と関係があるの?」
そう言われ、私は記憶がないのでわからないのでなんともいえなかった。
「まぁ、なんでもいいけどさ、多分関係ありそうだし…」と、蜜柑は「あそこに空中城あるじゃん?あそこに行こう!」と、突然言った。
蜜柑は「あそこの黒幕なら君のこと知ってるでしょだから行くぞー!」と、言った。
私は「ですが…行く当ては?あんな浮いてる城飛びでもしないときついんじゃ…」
と、蜜柑は「そうだよ、飛ぶんだよ!」と、言った。
…ふぁ?と、思っていると蜜柑が私の手を掴んで「行くあてがあるんだ、着いてきて!」と、言ってきた。
私はつられるがまま連れてかれた…
ここは…洞窟…?
「この洞窟は私の初代蜜柑屋のお母さんが地下奥深くに誰でも食べれば飛ぶことができる天空みかんを封印してたんだけど。今ではそのみかんを守る為にサクヒン達の溜まり場と化してるんだよね…」と、言った。
「つまり…」と、蜜柑は続けて「ここの奥に行って天空みかんを取り空中城へ行こうと言うことだね」
なるほど、確かにそれなら空中城まで行けそうだ。
そして私達は洞窟の中に行くこととなった。
洞窟の中には看板があり「ボーリング・ケイブ」という洞窟名が記載されていた。
私達は洞窟の奥へ奥へと進みしばらくしていると少し大きいコウモリの群れが現れた。私は刀で切り裂くも、数が多くキリがない…
そう思ってると蜜柑は魔法陣を展開し「光の陣」と、灼熱のような光でコウモリ達を焼き払った。
蜜柑は凄いな…あの群れを一瞬で片付けたし回復もできる…
そう思ってると奥からまた大きな岩の塊の魔物が現れた。ランクはα 属性は青、黒だった。私は奴に向かい攻撃を加える…しかしガギンッと、奴は硬く聞いてなさそうだった。
すると奴は攻撃をしてきて岩の一部を飛ばしてきた。私はそれを避け更に攻撃をしようとする。
蜜柑は魔法を放ち「光の呪縛」という技を放ち奴の移動速度を低下させ尚防御力を低下させた。
すると…「蓬ちゃん!奴の頭部の傷部分を狙って!」と、彼女は大声で叫んでいた。私は奴の頭上に行き奴に急直下し頭部の傷部分に刀を突き刺した。
すると奴は粉々に砕け散っていった。
「ふぅ…なんとか倒せたね…さて、蓬ちゃん先に進もっか」と、私達は先に進むのであった。