第2話「食糧不足」
時は流れ、3日後。
matt「腹減ったよォォ…」
Tom「tordに武器を貰ったんだ。生き残っている人間を食べるのはさすがにあれだから野生動物を狩ろう。」
edd「分かった。」
Tom「なかなか見つからねぇな……」
matt「お腹減ってお腹と背中ほんとにくっつきそう…」
edd「大丈夫だよ!!…きっと、大丈夫」
matt「獲物獲物ォ……」
matt「(痛?!え?!なに急に怖?!足が……)」
matt「ぁ……」
matt「(やばい…ゾンビに足噛まれたかもしれない…)」
matt「(噛まれたら、確実にゾンビになっちゃうんだよね…?」
matt「(そんな…)」
edd「どうしたのmatt?さっきからモジモジして」
Tom「もしかして…トイレ行きたくなったのか?」
matt「いや、ううん!違う違うなんでもないよ!!」
Tom「おい!獲物見つけたぞ!!」
edd「とりあえず茂みに隠れよう!」
matt「うん…」
matt「(なんか…体の中がおかしい…?)」
matt「(きっとこれはウイルスの仕業。あぁ…もう終わりだ…)」
Tom「よっしゃ獲物やったぞ!」
edd「おぉ!!」
edd「凄いな!!な!mat…」
matt「……」
Tom「matt…お前まさか…?」
edd「そんな…matt…matt!!」
matt「…ゥヴ…」
Tom「…お前、本当にmattか…?」
こんな無様で不気味なmatt。見た事がない
ダメだ、もうmattは完全に感染してる。
撃つしか…でも、mattは…!mattは…
Tom「matt…すまないな。edd、早くmattを殺すぞ」
edd「!…おい!Tomやめろ!!」
matt「ァ゛…ヴァ…!」
Tom「…」
Tom「ごめんな…matt。」
edd「Tom…!」
Tom「…ごめん、先に小屋に戻っていてくれ」
edd「…わかった。」
edd「……」
Tom「……」
mattを埋めて、小屋に戻ったけど
沈黙が続いて、気まずい。
mattを殺して、怒っているのだろう。
Tom「…eddが怒ってるのは、分かってる。理由もわかってる。だがな…」
edd「だけどさぁ…?でも…いや、ゾンビになった途端にもう人間扱いをやめて友達を殺す…」
edd「そんなの、残酷すぎるよ。」
Tom「だけどedd!これはしょうがない事なんだよ!!」
Tom「友達を殺すだなんて、ほんとに残酷だよな?!…でもな?ゾンビに見つかったら、こっちに向かってきて俺らはゾンビを殺さなかったら、俺らは食われてゾンビになっていずれ死ぬ」
Tom「俺たちはもちろんまだ生きていたいさ!そうだろう?」
Tom「なら、生きていたいならゾンビを見つけ次第、殺していくしか方法はねぇんだよ!!」
Tom「……」
edd「…そんな…」
Tom「あ…」
eddはどんどん涙がこぼれ落ちる。
さっきまで少し怖い顔をしていたが、それはもう嘘かのように泣きじゃくっている。
Tom「edd…ごめん、俺…」
edd「…とりあえず、狩った動物一緒に食べよ?」
Tom「あぁ。」
edd「ご馳走様でした。」
Tom「ご馳走様でした。」
edd「じゃあもう寝ようか」
Tom「うん。」
Tom「おやすみedd」
edd「おやすみ、Tom」
to be continued…
コメント
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まっとおおおおおおおおおお とむううううううう うわあああああああ!! ウイルスゆるせねえ!