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#デスゲーム
Mr.J
154
しょうまる
観測者l!!@人狼ゲーム中
98
コメント
1件
ああ…やばい、この展開…(涙) 真威人と胡桃、ちゃんと付き合ってたんだね。そういう背景があったから、あそこまで必死になれたのか…って思うと、もう胸が詰まるよ。最後にスダが「仲良く一緒に死んだんですね」って言ったセリフ、冷たすぎて鳥肌立った。あの空気でそれを言える神経が理解できない…。でも、そういう残酷な現実を突きつけてくるからこそ、この作品から目が離せないんだよね。麻木香豆さんの描く“理不尽な死”の向こうにある人間の感情、すごく丁寧だと思う。続きが気になる…!
胡桃の首輪が爆発し、その衝撃で吹き飛んだ彼女の頭が真威人の頭を直撃したのだ。 肉が裂け、骨が砕ける鈍い音が教室に響く。飛び散る血が壁や机を染め、数人の生徒が悲鳴を上げながら後ずさった。
真威人の体は勢いよく後方に倒れ、床に沈んでいく。その目は驚愕に見開かれたまま、口からは血が溢れ出る。
彼が胡桃の首に押し潰されるような形になったのは、皮肉としか言いようがなかった。
それが彼の致命傷となったことは明らかだった。
しんと静まり返る教室。誰もが息を呑む。
その沈黙を破ったのは、レナミの低い声だった。
「……この二人、付き合ってたんだよ」
レナミは感情を押し殺したような、冷静な声で呟いた。
誰もが一瞬、彼女の言葉の意味を理解できず、ただ彼女の方を見た。
「え……?」
ハルキがかすれた声を漏らす。
「真威人って誰にでも分け隔てなく接してたじゃん。でもさ……胡桃に対しては、なんか違ったよね」
レナミは壁にもたれながら言葉を続ける。
「たぶん、周りにはあまり明かしてなかったけど、ひっそり付き合ってたんだと思うよ」
そう言われて、ようやく皆が思い返す。
真威人と胡桃が一緒にいるところを見たことがあっただろうか? いや、ほとんどなかった。
でも、胡桃が困っている時、真威人が自然と手を差し伸べる場面は何度かあった。
それはただの優しさだと思っていた。
でも――
「だから真威人、あんなに必死だったのか……」
ハルキは彼の豹変の理由を理解し、胸の中で何かが軋むのを感じた。
今までの真威人は、誰よりも冷静で、冗談を飛ばして場を和ませるような存在だった。
それが、胡桃の首輪が作動した瞬間、別人のように叫び、行動した。
今になって思えば、当然だったのかもしれない。
彼は、大切な人を救おうとして、死んだのだ。
「へぇ、カップルだったんですか。仲良く一緒に死んだんですね」
そんな空気をぶち壊すように、スダが耳栓を外しながら無感情な声で言い放った。
その言葉は教室全体に冷水を浴びせるように響く。
「……っ!」
ハルキは歯を食いしばる。誰かが怒鳴るかと思ったが、誰も何も言わない。
「だからあのアラーム音が平気だったのか……」
誰かが呟いたが、その言葉に誰も反応を示さなかった。
爆発前のけたたましい警告音――
あれはまるで心臓の鼓動のように響き続け、皆の神経を削っていった。
でもスダは、最初から耳栓をしていた。
だから、あの狂気じみた音の中でも平然としていたのだ。
ハルキは拳を握りしめ、スダを睨んだ。
「……なあ、このゲームの目的はなんなんだよ? 答えろよ!」
源喜が葉月を抱きしめながら、スダに向かって怒鳴る。
葉月の顔は蒼白で、今にも意識を失いそうだった。
彼女の服は胡桃の血でべっとりと染まり、震える指がその汚れを必死に拭おうとしていた。
スダはそんな彼女を一瞥した後、肩をすくめる。
その彼の態度に、怒りがこみ上げる。
「ふざけるなよ……」
ハルキが低く呟く。