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小さな神社

9 - 冬支度

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27

2022年10月09日

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急に寒くなった。

今日は仕事もないし、冬服を準備しようと思った。

押し入れを開けて、衣装ケースを開け、上から順に取り出す。

「あー、これお気に入り」

後ろから美子が言った。

ピンク色の長袖トレーナーだ。

「あぁ、今から出すよ」

他にも厚手のシャツ、上着のジャケットなど…半年くらい押し入れに入っていたので何か微妙な匂い…

「まずは来週着る分の洗濯だね」

「うん、手伝うよ」


ぼくはシャツやトレーナー類を洗濯機に入れ、スイッチを押す。

「ねぇ、中が見たいよ」

「あぁ、いいよ」

ぼくは美子を肩車した。

「すごいね、ぐるぐる回ってるよ」

美子は大はしゃぎだ。

「満足した?」

「うん、おもしろかった」

「じゃあ、次の準備だね」


押し入れを開け、次はストーブを出す。

その間に美子は扇風機を丁寧に拭く。

ぼくは扇風機を押し入れに入れながら美子に言う。

「じゃ、ストーブを拭いて」

「はーい」

ぼくはついでに小さなファンヒーターも出す。

お風呂あたりの小さな部屋用だ。

しかし…

「スイッチ入れまーす」

このスイッチを入れたときのパチン、といった感じが好きらしい。

スイッチを入れ、美子は楽しそうに笑う。

「暖かいね」

美子が言った。

もうすぐ、女神様が帰って来る。

今から、暖かい冬を始めよう。

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