華菜)はぁっ、はぁっ、 はぁっ、
先生)おー、屋内。お前早いな〜。やっぱり新学期楽しみか!
華菜)あっ、はい、とても楽しみです、
先生)うんうん、いいことだな。あそこに新しいクラスの紙貼ってあるから見て行けよ〜。
華菜)はい。わかりました。
スタッスタッスタッ____
華菜)(私は2組ね、やっぱり今田康二さんがいるわ。彼を、助けなきゃいけない。もう今までの後悔を無くしたい。)
スタタタ__
華菜は小走りをしながら自分の新しいクラス。
2組へと向かっていった。
華菜)(教室に来たわいいものの、一体どうしたら助けられるのかしら、誰に狙われているか分からないし、どうしたら。 )
色々と考えている内にいつの間にか他の生徒が教室に入り、教室がガヤガヤしていた。
先生)お前らー席に着けー。出席とるぞー。
生徒は続々と座っていく。
先生)出席〜。今田ー?
今田)はーい!
担任は一人一人名前を呼び出席をとった。
その間も華菜は彼を救う方法をずっと考えていた
先生)はい次ー。屋内?
華菜)…………はい。
考えていたからか、返事が少し遅くなっていた。
先生)よーし、全員いるなー?今から少し時間があるから会話してていいぞー。
今田)よう!俺康二!よろしくな!お前の名前は?
華菜)…………(うーん、どうしたらいいのかしら)
康二)無視すんなよ〜、よーし、俺が名前を決めてやる!ポニーテールで〜、スルーするから〜、
華菜)(ん、この会話、どこかで聞いたような気がするわ、でも、どこだったかしら、)
康二)よし!決めたぞっ!お前のこと今度からポニスルって呼ぶわ!
華菜)(はっ?急に話しかけて来て、名前を勝手に、私こいつのこと嫌いだわ。)
華菜は自分の名前をバカにされるのがとても嫌だった。
華菜)ふん、勝手にしなさい。
康二)お!やっと話してくれたか!これからよろしくな!ポニスル!
華菜)あんた、ガキみたいね。私は子供がこの世で1番嫌いなのよ!
康二)ハハッ!お前面白いな!
華菜)………(こいつっ。)
康二)そんじゃまた後でな〜!ポニスル〜!
華菜)許さない、殺す、殺してやる。
彼女は彼にバレないようあとをついて行った。
何故かカバンの中には大量のナイフが入っており
それぞれ大きさ、鋭さ、形が全く異なっていた。
それらのナイフはしっかりと手入れがされてあったが、華菜はそこからは選ばず歪な形のナイフを手に取った。
彼女はまるで、見失った自分を探すように彼に近づいていった。
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