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第26話 どこだよここ
前回までのあらすじ
電車の中で寝た。以上。
「ん〜おはよう」
少し頭が痛いな。気のせいか?
「ファーア。…。ってここどこー!?」
何ここ!?真っ暗なんだけど!?もしかして車両基地に来ちゃった!?
「うるさいなぁ。もう少し静かにしてくれよ。ラキ。…。ってここどこー!?」
「僕と同じ反応をするな!そうだ!美里さんとシイさん、ユメさんは!?」
そして、僕らは周りを見回した。だが、周りには人らしきものは見えなかった。
「くそっ。サンダー!」
僕の能力であたりを照らした。そしたら、足元に何かがあった。
「こ、これは…リス!?」
そこには、いつも【】←これで話しているリスの姿がいた。
「おはよう!皆の衆!今日も元気にやっていこうってここどこー!?」
「俺らと同じ反応をするな!というか、お前誰だよ!」
「あぁ。こいつはリス。僕と同じ、超能力者だよ」
「は、はぁ」
[やぁやぁ。お目覚めかね?ここはある人によって作られた、別の世界さ]
なんだ?突然声が聞こえたぞ?どこかにスピーカーがあるのかな?
[いやいや。君たちを一度に集めるのは大変だっよー。ユメちゃんの力を借りなければね]
ユメ?ユメさんのことを言っているのか?
[君たちは、男と女で分けさせてもらったよ。そして、君たちは全員、固有力を持っている。君たちはその固有力を駆使してここを脱出して欲しい]
なんでそんなことをするんだ?
[脱出できなかった人、もしくはミッションを失敗してしまった人は…「死」]
「「「…ッ!」」」
[そして、これが今回の参加者さ。モニターに映し出すから、是非見てほしい]
こんな絵を描くとは…作者、本当に終わりにしようとしてるな。