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2件
え、めっちゃ好きです!続き待ってます!
⚠︎交際している設定
桃×橙
他メンも出ます。
橙視点。
レコーディングが終わり、家に帰る帰り道。
夕方の空はオレンジに染まりきっている。
丁度赤信号で止まった。
少し風が強く、肌寒い季節。
ポッケにスマホを入れたままにし、好きな音楽をイヤホン片耳でリズムに乗る。
橙「おっと、…」
急にLINEの通知音が耳に入り俺はスマホを手に取り画面を変える。
誰からやと思うと’紫ーくん’からや。
なんか忘れもんしたかな。
急いでトーク画面を開くと紫ーくんから
紫『今日、いつもの場所来てくれない?』
たったそれだけやった。
なんやろ。こんな違和感ありありな誘いは初めてや
…そう画面を見つめているといつの間にか青信号に変わっていた。
急いで渡ると、少し早歩きで歩いていく。
橙『大丈夫やけど、どうかした?』
そこまで打ったが、なぜか何があったか聞くのに少し抵抗がある気がした。
文字を取り消し、『大丈夫やで。何時集合?』
とだけ送った。
既読は待つ暇もなくすぐに付いた。
今は16:40 。
紫『7時でいける?』
彼からそうきた。
全然余裕やな。コンビニでも寄ろか。
橙『全然いけるで。ほなまた着きそうになったら連絡するな。』
紫『ありがとう。』
そこでトークは終わった。
全然時間も余るし、”あいつ”にコンビニ寄って帰ることだけ伝えとこ。
橙『さっき終わったとこやからコンビニ寄ってから帰るで。なんかいるもんある?』
桃『了解。じゃがりこ』
なんや。桃にしては見るの早いやん。
じゃがりこって。まぁええけどさ。それだけ買って帰ろ。
橙『わかった。』
そう言って俺はビニール袋を片手に、彼が待ってる家へ帰った。
橙「ただいま。」
…バック置きっぱ。部屋にだけでも入れてくれ。
ドアを開けるとソファーに座ってスマホを見つめている桃がいた。
..はぁ
橙「…おかえりくらい言えよ。…笑」
ホンマに、
桃「ぁあ。おかえり橙。」
漏れてもうてたわ。まぁ本音やからええねんけどさ。
橙「ん。ただいま…」
橙「ほい。お望みの物。」
桃「うぉ、ありがとな」
なんやねんその笑顔。ほんま罪やな…
あそうや。
橙「なぁ桃。なんか紫ーくんに誘われたから7時から出かけるで俺。」
桃「どこに?」
そこだけちゃんと聞いてくんねんや、笑
橙「いつものとこ」
桃「へぇ〜、いいけど何時に帰るおつもり?」
橙「あ〜、それ聞いてないわ。まぁ帰る時は連絡するわ」
桃「おけ。気を付けて行けよ。」
橙「わかっとるって。」
最近はあんま一緒にいれることないな。
まぁいつもこんなんやから変わりないけど。
でも。”変わった”よな。桃。
どこがっ?って言われたらパッと思いつかへんケド、
そうこう思っとったら18:40
準備できたしそろそろ出ぇへんと。
橙「行ってくんで〜」
桃「帰る時連絡しろよ」
橙「ほいほい。行ってきます」
鍵を持って家を出た。
それにして、ホンマになんの誘いやろ。いつものノリの雰囲気ではなかったな。
やらかしたかな。俺。
だいぶ暗くなって街灯がちらほら。
歩いていると制服の高校生たちが団体で帰るのが見える。カラオケ終わりとかか。
ええな。あの雰囲気。
橙『もうそろ着くで。』
いつものとこそんな遠くなくてよかったわ。
ガラガラ
店員さん「いらっしゃいませ〜…1名様で、?」
あ。店員さんからの説明受けてたら余裕で紫ーくんと目が合ったわ。
なんやろ。トイレかな
橙「あの、あそこと同じとこなんで」
店員「あ。承知です〜!」
紫『席。あの角っこのとこだから』
LINEが入ってた。
橙『了解。』
そう言って個室の部屋についた。
橙「入りまs…え」
そこに見えたのは顔は整っていてフワフワした雰囲気を放つ’黄’だった。
黄「こんばんは。橙くん。」
橙「おぉ、どういう状況ほんま」
頭が追いつかない。なにこれ
黄「まぁまぁ。そんな畏まらないで大丈夫ですよ。怖いことじゃないですし。多分。」
橙「多分ってなんや多分って、」
あのな。黄と紫ーくんのコンビは怖いでしかないねん。そんな嫌な印象持ってるとかそんなんじゃないけどやで?もうあかんわ、恐怖でしかない
橙「…ここ座るで」
黄「どうぞ。飲み物何にします?」
橙「んー、アイスコーヒーで。」
まぁここはカフェみたいなもんやしそんな固ならんでええよな
めっちゃええ匂いするねんなここ。
..にしてもこの空気何ほんま。
ふと目を向けたら彼が立っていた。
橙「あ、紫ーくん、。」
紫「ごめんね急に呼んで。話したいことあって」
橙「全然大丈夫やけど、?」
このメンツ気になるって。
紫ーくんが席につくと俺の方に目を向けてくる。いつもの雰囲気でないことだけはわかる、。
紫「早速聞きたいんだけどさ。」
あかん心臓止まりそう。
なんや、?
紫「桃くんとのことで。」
えっ、?
桃?なんかあったっけな、
橙「あぁ、。おん、?」
どうしよめっちゃ見られてる、。
謎のプレッシャーやって、、
紫「先に聞きたいんだけど、」
橙「おん、。」
紫「橙君はさ、桃くんの事どう思ってる?」
な、なんか不自然やな、w
橙「普通に、自分が好きになった相手、、みたいな、?恋人やと思ってるけド、、。え?」
心の中でなぜか突っかかるとこがあった。
なんでやろ。何かわからへんけど、急に問い詰められてなんか震えそう
黄「じゃあ、桃くん。変わったと思います?」
橙「え、例えばどうゆーこと、」
紫「性格というか、価値観とか。桃くん自身のことで」
橙「えぇ〜、なんやろ、。」
黄「無理に掘らなくても大丈夫ですよ。」
橙「ンん〜、、」
橙「付き合った当初というか、初めの頃よりなんか、、え〜。なんて言うんやろ、」
橙「素を見せきれてないみたいな、感じで思った 事があるかも」
橙「今はわからんけど、」
紫「なるほど、。」
橙「おん、」
なんやろ。ホンマになんやろ、。
自分でも深く考えること無かったからちゃんと答えが出てないねんな、
でも、ここに呼んでまで俺に話したいことがあるって、もうちょっと深いんやろな。
頼んでたアイスコーヒーの水滴が落ちてゆく。
紫「そっか、。」
紫ーくんがどこか悲しい感情を抱いているかのように寂しく笑う。
黄「なら、橙くん。橙くんが今感じてる本音を教えて欲しいです」
橙「桃に対して、?」
黄「えぇっと、まぁそれを引っ括めて、今の環境っていうんですかね、」
橙「あぁぁ、、なるほどね?。」
感じてる、、
そういえば、
最近別々でいる訳でもないのに、寂しいって思うことたまにあるかもな、
桃からこっちに深く絡みに来てくれることも特にあらへんし、
邪魔したい訳じゃあらへんけど、もうちょっとだけ、ちゃんと一緒に居たいな。
ちゃんとってなんや、?
今が間違ってるみたいな、なんやろこの違和感、
グス、
まって、?
橙「え、」
なんで俺泣いてんの、。